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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座トラヤ帽子店 ハットする 素敵な帽子は トラヤかな

[銀造] 2015年5月27日 14:00

 陽射しが強くなり、銀座通りを散歩中に通りかかった「銀座トラヤ帽子店」のショー・ウインドウの素敵な帽子に目が止まりました。

前から欲しかった素敵な帽子が沢山陳列されています。

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横のショーウインドウも眺めて見て、お店に入り、気に入った帽子を出してもらい、試着をしました。

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ボルサリーノが欲しかったのですが、(妻の意見を入れて)色合いを考えて、銀色がかった薄い水色の帽子を購入しました。

昔でいえば、大蔵省。今は財務省ですね。財布を握った奥様の意見は尊重しましょう。

お気に入りの帽子を被り、胸を張って銀座の街を歩くと、姿勢も良くなった気がします。

皆様も素敵なお気に入りを見つけて下さい。 お店は、銀座通りに面した、中央区銀座2-6-5、電話は03-3535-5201 です。営業時間は、10:30から19:30で、日曜は定休。

HPは、 http://www.ginza-toraya.com  です。

 

 

手作り"街さんぽ"(その1)

[お江戸のマーシャ・堀内] 2015年5月21日 15:00

今日は"街さんぽ"です。

 
1)週末、日比谷線東銀座3番出口に直結している歌舞伎座木挽町広場へ。

大きな勘亭流文字の歌舞伎座提灯が目印、なんともう風鈴が吊るされていました。
夏への準備、先ずは心地よい音色をどうぞ。
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2)そのまま昭和通りを南へ2block築地方向へ行くと演舞場通り、

綺麗どころとお食事の"東をどり"、今年の5/21-24は行けないので、昨年の写真で雰囲気をお伝えできれば、、。
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3)さて、築地場外市場目指して、築地4丁目の新大橋通りをユックリ歩きますと、外国人観光客が目立ちます。
ここにはお寿司屋さんが沢山あるのですが、私は外国人が多い

"つきじ かんの"という自らセリ番号を持っておられる鮪海鮮問屋で、
この丼をいただきました。(900円)

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4)腹ごしらえした所で、次に築地市場の隣に位置する"浜離宮恩賜庭園"。

江戸時代は将軍家別邸、八代将軍吉宗の時には、1729年長崎からヨッチラ歩いてきてくれた白象さんが、ここで生活してくれていたんですね。
緑と池(東京湾と繋がっているため海水の池もある)、お茶屋で一杯など週末のユックリ休みには最高です。
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5)最後、お帰りは日比谷線の築地駅にある築地本願寺。

ここでお参りをして、毎月違うお札をもらって帰ります。 本のしおりに使えます。
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これから暑さに気を付けて頑張りたいと思います。

 

 

 

ボーダー屋さん

[王冠とあざみ] 2015年5月16日 22:12

築地7丁目の老舗文房具店が閉店し、

また文化の灯がひとつ消えてしまったのかと

心寂しく感じていた矢先、

その店舗あとは、多彩なフレームのショウ・ウインドウの利点を生かして

フランス直輸入のウエアを取扱う、ショー・ルーム『アンカー』となった。

覗き込むと、小粋なボーダー・シャツが並び、一見、ボーダー専門店の様相。

わたしは便宜的に「ボーダー屋さん」と呼んでいるけれど、

基本は卸だし、訪れる方によって「しましま屋さん」等、

好き勝手に呼ばれているらしい。

 

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日本でも大人気の『ボーダーTシャツ』『バスク・シャツ』(バスク地方発祥)は

1820年代ぐらいから、フランス・ブルターニュ地方の

船乗りに着用され続けており、

現地ではむしろ『marinier(マリ二エール)』漁師風、

『Bullton(ブルトン)』(ブルターニュ地方発祥)と

呼ばれているとのこと。

元祖論争は諸説あるものの、いずれにせよ、のちに海軍の制服に採用、

ボーダーの数は、ナポレオン・ヴィクトリーと同じ数と明確に決定づけられ、

今や次第に全世界に広まって、流行の遍歴に左右されない定番として、

老若男女のワードローブに欠かせないアイテムになっている。

ピカソやヘミングウエイが愛用しているポートレート写真も有名ですね。

皆さんも1枚ぐらいは・・・。ボーダー好きなら何枚も、手元にお持ちでは?

 

 

代表の高松さんは、ハウス・マヌカンが台頭していた

バブル期~後半にかけてアパレル企業に就業し、

一握りを除いては、まったくクリエイティブとは言えない

デザイナーズ・ブランド、キャラクターブランドのイージーさに辟易し、

興味が薄れかけていた時、

ファクトリー・ブランドというカテゴリーに出会う。

 

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学生時代からイギリス音楽にはまり、

その文化的背景を知るなかで、産業革命・工業革命がもたらした

イギリスの工場機能の素晴らしさを肌で感じていたことと相まって、

『洋服の原点』=オリジンに気持ちが向かうように。

 

ところが縁が繋がったのは、

イギリスではなくて、フランス、マリンウエアの老舗。

エージェントを引き受けることになり、数人と独立。

渋谷~青山~銀座と展開して来たが、

時代と年齢に伴って、洒落た立地からかけ離れた、築地へ移転。

 

 

あまりにも赴きが違いませんか?という質問に、

「確かにこれまで付き合いがあるところとは、まったくチャンネルが違うのですが

例えば市場で働く人、

エンド・ユーザーから直接声を訊ける面白さがあります」との返答。

築地市場から数分の距離。ゴム長靴を履いたおじさんがふらっと立ち寄り、

質実剛健な仕事着として購入していくようなことが、

彼にとってはまさに、理にかなった原点=オリジンの再確認になっているよう。

 

店内は、実はボーダー・シャツの他、

高松さんが惚れ込んだファクトリー・ブランドが、多数鎮座している。

 

【armor lux(アルモー・リュックス)】ブルターニュ地方

創業1938年。

ブランド名はブルトン語で「海の光」

マリン・ストライプの、肌触りの柔らかいボーダー・シャツが象徴。

子供服、紳士服、ランジェリーまで、幅広く手掛ける。

 

Fileuse d'Arvor(フィルーズ・ダルボー)】ブルターニュ地方

創業1927年。

『ヴィンテージリブ』 と呼ばれる昔ながらの手間のかかる

編み立て生地が採用されているのが最大の特徴のニット。

やはり、ボーダーが象徴的で、現行フランス海軍に支給されている。

 

GUY Cotten(ギ・コッテン)】ブルターニュ地方

創業1964年。

yellow oilskin item」で揺るぎない地位を築く。

ゴムびきのカッパやつなぎがメインで、

フランス漁師ウエアのシェアなんと99%。

いち早くマジック・テープや溶解圧着を取り入れ、

現代が求める利便性、耐久性を追求。

 

【Arpin(アルパイン)】サヴォワ地方

創業1817年の老舗。

アルプスの羊毛のみを使用し、国家遺産の機械と技術で

製糸から織りまでを手掛けている。

最近ではケミカルな素材も取り入れた、機能性重視のウエアが充実。

オススメは、

北極探検家ポール・エミール・ヴィクトールのシグネチャー・モデル。

 

 

「こういう企業には、現場上がりで、

心底ものづくりが好き+技術が伴ったまじめなオッチャンがいて、

日本向けのサイズや、

僕からのリクエストを本当に良く理解して造ってくれるのです。

だからそこに存在する本物の確かさとストーリーは、

きっと、着てくださったら肌で感じてくれると思います。」

 

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(取材当日は奥様もお手伝い。写真右側が奥様。初めてお会いしてすぐに意気投合)

 

わたしにとっては、若い時に、物の良さ、ストーリーなどに気づかず

皆が着ているからというだけで飛びついてみたけれど、

定番だからこそ、なんだか手におえず、難しいものだったのが、

年齢を重ねた今こそ、確立したスタイルで着こなせるように成ったように感じる。

心身共に熟成した世代が着ることにより、服に説得力が現れるのが

ファクトリー・ブランドの底力なのかもしれない。

 

「ボーダー屋さん」は、早くも口コミで人気を得ているが

目利きが多く、江戸の粋を継承する築地に於いては、至極当然のことなのかも。

ぜひ、高松さんから、ブランド・ストーリーを聞きながら、

人生に寄り添う素敵な一着を見つけてください。

 

中央区築地7-11-10

不定休

 

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売れ筋お菓子〔にほんばし島根館〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月12日 09:00

にほんばし島根館は、島根県のアンテナショップです。日本橋室町1丁目、中央通りに面して、日本橋三越本店本館の向かい側というわかりやすい場所にあります

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にほんばし島根館では、売れ筋ランキングとして、『やさしいお菓子・駄菓子ベスト5』を発表しています

私が買ったのは、第5位の「寒天ぷるり・はちみつ生姜(本葛入り)(島根県産もち米使用)」です(写真右)

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もう一つ、ベスト5には入っていませんが、「寒天ぷるり・多伎いちじく(本葛入り)(島根県多伎町産いちじく果汁使用)」です(写真左)島根県の多伎は、いちじくの名産地だそうです

どちらにももち米粉が入っており、もっちり感があって、やさしい味のお菓子です

 

にほんばし島根館のHPはこちら ⇒ http://www.shimanekan.jp/

 

 
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