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築地大橋からの浜離宮

[kimitaku] 2019年1月17日 09:00

築地大橋を左岸から渡り真ん中あたりから、隅田川を眺めると右手に浜離宮が見えます。勝鬨橋からそして船からも眺めることのできない浜離宮の遠景。

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ちょうど浜離宮の発着場に入る遊覧船の汽笛が聞こえました。

築地大橋をその進むと運河の向こうには発着場が手に取るように眺めることが

できます。ここから降りる人乗る人大勢の観光客の中では楽しそうな語らいが。

日本語よりも英語、中国語、広東語は特に大きく聞こえ発着場の賑わいを

さらに華やかなものにしています。

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築地大橋へは、都営大江戸線「勝どき」駅下車徒歩10分。

都営バスは 東京駅丸の内南口から 「豊海水産埠頭行き」

      亀戸駅から月島駅を通る「豊海水産埠頭行き」

        いずれも「新島橋」下車 徒歩5分です。

*東京都観光汽船の「東京クルーズ」で浜離宮発着時間に合わせるのもおすすめです*

:ご注意:上流の歩道からは浜離宮は見えませんのでご注意ください。

 

 

手描友禅作家・眞鍋 沙智さんインタビュー  ~ 日本橋木屋本店 izutuki ~

[rosemary sea] 2019年1月14日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をサブスタンスを決めて取材します、rosemary seaです。

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老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki では1月8日(火)から1月31日(木)まで、「手描友禅 眞鍋 沙智 作品展」を開催中です。

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(眞鍋さん、イヤリングも自身の作品シリーズのものです。)

眞鍋 沙智(まなべ さち)さんは手描友禅作家。愛知県生まれ。

2007年立命館大学文学部卒業後、友禅作家で日本工芸会正会員の吉田喜八郎氏に師事、手描友禅を学びました。

ファッションとビジュアルアートの融合を志し、"観る・着る・飾る"の機能を兼ね備えた作品作りをされています。

今回、作品展中央に飾られております男物洒落着"ケモノデ"で、2011年日本工芸新人奨励賞を受賞されています。

作品展当日、会場にてご本人・眞鍋 沙智さんにお目にかかることができました。

12日に作品展の様子をご紹介させていただきましたが、その際、インタビューもさせていただきました。

今回はそのインタビュー記事です。貴重なお言葉の数々、早速ご披露させていただきます。

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「風呂敷もタイルも全部、中央に飾ってあります着物をもとに作ったものです。」

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ー 以前、作風で悩まれたことがおありとか?

「師事を辞めた後に、続けていくかどうか迷った時期があって、でもやっぱり友禅を続けたいな、と。

主軸は着物や帯というような呉服なのですけど、そこからちょっといろいろな挑戦をしていかないと。工芸の世界というのも斜陽産業になってきているので、例えば「三次コラボ」をしようということとかで。

私は京都の伝統工芸をやっていますし、多治見のタイル、愛知県出身なので地元に近いところの技術とコラボレーションしたい、と。

それでこういうタイルとか、刺繍のレースでは群馬県の伊勢崎、桐生の、刺繍ができるっていう機械を持っているところがあまりなくてですね、小ロットでやりたいです、というのを引き受けてくれる事業者さんを探して。昨年11月に群馬までお邪魔してきて。(京都在住で)思いのほか遠かったのですけど。東京から新幹線に乗っても1時間半かかったので。それで1日終わりました。」

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ー お師匠さん(吉田喜八郎氏)とは作風が変わっていらっしゃるのですか?

「そうですね。やっぱり辞めた後で、この作品(ケモノデの着物)が転機なのですけれども、逆に振って、それによって自分がどんどん作りたいのかっていう考える期間。そうじゃないといつまで経っても師匠の二番煎じになってしまう、劣化した感じになってしまう、というのがあったので。自分の作風を見つけないといけないなっていうので、でも今でも(師匠とは)仲良くしていて、わからないことがあったりとか(教えていただいたり)、「がんばっとるやないか」(と、声をかけていただいたり)とか(笑)。」

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ー 大学生の時に最初、お友達の工房で働いていたことにして友禅の講習会に出られた、とか。

「行政でやっている手描友禅の講習会がありました。3か月くらいの講習で2万円くらいだったんですけど、それがどうしても取りたくて。

私が受けたかった時っていうのは全然門戸が開いてなくて、協会に入っている人じゃないとだめっていうことだったんです。

友禅以外の呉服関係の人だったりとか、いろいろな職人さんは来てもいいけど、普通の大学生で行きたいといったらだめって言われて。

 とにかく何か手はないかなってことで、友達のところ(の工房)でバイトしていることにして、そこで3か月間、講習を受けました。

(講習の)最後の方になったら「何かこいつ、おかしいな」ってことでばれてきてて、そこで「実は」って、言ったんです。今もそのグループ(のお付き合い)も続いています。展示会もしたりとか。

でもその講習は今では誰でも取れるようになったんですよ。」

ー パイオニアですね。

「いえいえ、完全に猪突猛進です。もうちょっと戦略的に生きれれば、と、思いますけれどね。本当に。

去年、(木屋さんの)ミッドタウンのお店で(作品展を)やらせていただいて、タイルって珍しいね、どうかなって言ったんですけれど、ちょこちょこ売れましたので。

だったら、(木屋さん日本橋の)本店なら調理器具とかもあるし、いいんじゃないかっていうことで。」

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IMG_20190108_111013 (2)a.jpgー タイルの色合いの感覚は、焼く前と後では変わりませんか?

「実は着物も全然違うんです。結構変わるんですけど。

色の定着の中に「蒸す」という工程があって、そこで色が変わるんです。変わることがあるんです。

このタイルに関しましては、限りなく近い風合いになるように釉薬(ゆうやく)シールを作って、それで再現してるので。

陶器としては良い色におさめようっていうのがあるので。

あとは質感ですね。1色に1つの版(はん)が必要な技法で作っているので、釉薬シールを作るんですけど、赤の版、青の版、グラデーションで1版要るので。版を重ねて、このシールを作るんですね。それをタイル生地に張り付けて焼く、っていうかたちなので。

なのでタイルの側面まで柄があるんです。普通、タイルは上だけの絵なんですけれど。

インクジェットとかと比べると、柔らかい質感が出る、ツルツルし過ぎていません。」

職人さんがシールを貼って焼いてくださっています。

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ー このケモノデの着物の鳥などの柄が印象的ですね。

「これは"更紗(さらさ:インド起源の文様染め)"から来てるんです。

ちょうどシルクロードを渡って、そういう吉祥文様(きっしょうもんよう:縁起が良いとされる動植物などを描いた図柄)の動物たちが海を越えて日本に入ってきた、というイメージを、物語性を持たせて描いているので。

この作品自体は非売品なのです。」

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ー 婚礼衣裳も作られておられましたね。

打掛を作ったこともあります。あとは振袖も。

「最近ですと、タカラジェンヌさんのブロマイド用とか(の衣装)をさせていただいたりとか。」

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IMG_20190108_112328 (2)a.jpgー 小品ですと、どのくらい作成にお時間はかかりますか?

「アクセサリーでも、染めて乾かして定着させてプレスして、また組み立てていって、糊付けして、また乾燥させて、とかなので。

まとめてだいたい1週間。乾かす工程で時間がかかっているので。

色も乾かないと。濡れてる時の色って結構違うんですね。ちょっともう1回染め直そうかな、と。

そういう調整もありますし。」

 

「"color of YUZEN"のシリーズはシルクの生地を使っているシリーズで、一番最初に始めたアクセサリーです。」

 

"tint(ティント:「淡いほのかな色合い」、または「染める」)シリーズ"は、より軽やかにその色を『観せ』たいという。それでモチーフの部分は外注で、そのレースを使ってみよう、と。

それでtintっていうシリーズに変わっていきました。

シルクの光沢を宝石に見立てて作っています。」

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・・・眞鍋 沙智さん、ありがとうございました。

眞鍋 沙智さんのホームページはこちら

⇒  http://www.manabesachi.com/

 

なお、木屋日本橋本店さんでは併せまして1月12日(土)より2月3日(日)まで、「期末感謝セール」を開催中です。

包丁・まな板・輸入鍋などの調理道具はもちろん、鉄びんなどもお買い得となっております。

眞鍋 沙智さんの作品展とともに、ぜひご来店のほど、よろしくお願いいたします。

 

IMG_20190108_105738 (2)a.jpg日本橋 木屋

日本橋2-2-1 COREDO室町1 1階

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 A6出口すぐ

03-3241-0110

営業時間  10:00~20:00

元日を除き休まず営業です。

木屋さんのホームページはこちら

⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/

 

 

 

中央通りの新春ディスプレイ

[ようちゃん] 2019年1月13日 14:00

 日本一の繁華街であり、常に最新の流行を発信続ける「銀座」と江戸時代からの老舗や有名百貨店が立ち並ぶ「日本橋」を結ぶ「中央通り」を彩る、2019年新春のウィンドウ・ディスプレイに感嘆しながら「銀ブラ」を楽しんできましたのでその一部を紹介します。

                                                       

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GINZASIX        NISSANCROSSING

  

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銀座三越

  

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itoya           和 光

 

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ポーラ          東京鳩居堂

 

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東京日本橋タワー         榛原 

 

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高島屋

 

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日本橋三越          山本海苔店

 

                 

 

 

手描友禅 眞鍋 沙智 作品展  ~ 日本橋木屋本店 izutuki ~

[rosemary sea] 2019年1月12日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をシーニュとして取材します、rosemary seaです。

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老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki では1月8日(火)から1月31日(木)まで、「手描友禅 眞鍋 沙智 作品展」を開催中です。

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眞鍋 沙智(まなべ さち)さんは手描友禅作家。愛知県生まれ。

2007年立命館大学文学部卒業後、友禅作家で日本工芸会正会員の吉田喜八郎氏に師事、手描友禅を学びました。

ファッションとビジュアルアートの融合を志し、"観る・着る・飾る"の機能を兼ね備えた作品作りをされています。

今回、作品展中央に飾られております男物洒落着"ケモノデ"で、2011年日本工芸新人奨励賞を受賞されています。

 

作品展当日、会場にてご本人・眞鍋 沙智さんにお目にかかることができました。

併せて株式会社木屋 日本橋本店 金子店長にお世話になりました。

それでは早速、ご紹介です。

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上:名古屋帯 うさぎ 9寸  183,600円 

夏の花、それと張り子のようなうさぎを楽しく描いてあります。

下左:名古屋帯 アラビアン・ナイト 9寸 21,600円

賢く、美しいシェヘラザード姫が、悪王シャハリヤールに夜な夜な機知あふれたお話をし、千夜を超えて王を改心させる、アラビアンナイトの物語。そのクライマックスシーンを帯に閉じ込めました。

星降る夜をイメージし、ブルーの地色に蝋(ろう)たたきの加工が施されています。

下右:名古屋帯 クジャク 絹地 9寸 19,440円

アールデコをイメージし、金属工芸のような優美な装飾のクジャクを、染織で帯に表現されています。

クラシカルでもありつつモダンな帯は、様々な装いに活躍しそうです。

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左:ケモノデザイン風呂敷 緑 700mm×700mm 5,400円

着物作品「ケモノデ」の一部を、使いやすい風呂敷に。

高品質な国産ポリエステルにプリントした、鮮やかな色彩と実用性を兼ね備えた風呂敷となっております。

しわになりにくく、汚れにも強いお品です。

右:ケモノデザイン風呂敷 白 小 500mm×500mm  4,320円

             白 大 700mm×700mm  4,860円

「小」は少し小さい50cm角でのお品。

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陶器 友禅デザインタイル 約140mm×140mm  7,020円(桐箱【別売】 324円)

「ケモノデ」の一部を岐阜県多治見市の長江陶業さんの技術によって陶板タイルにされています。

インテリア、エクステリア、または食器として幅広い用途でお使いいただけます。

鉄瓶などを乗せることもよろしいかと。

 

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左:アジサイピンバッチ(ラベルピン)  4,536円

「色を纏う(まとう)」をコンセプトにしたアクセサリーシリーズ。

お洋服にも、ストールにも、または男性のラベルピンとしてもお使いいただけます。

右:tint アジサイネックレス  9,180円

胸元で可愛らしく咲きます。

高級感のある淡水パール付きのデザインもございます。

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左:tint アジサイブローチ 3連  4,536円

                7,020円

              L(真珠付き)  9,720円

華やかに飾ります。

こちらも高級感のある淡水パール付きのデザインもございます。

右:tint 星雲ピアス  5,400円

手描友禅で磨いた色彩感覚を活かし、繊細なモチーフレースを一つ一つ染めています。

星雲をイメージした不思議なかたちが耳元で揺れます。

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左:tint アジサイピアス L  7,020円  XL  8,100円

小さく繊細なアジサイの花が3つ連なったピアスです。

淡水パール付きのデザインもございます。

右:tint パンジーチョーカー L  18,360円

大ぶりなパンジーもオーガンジー(平織で軽く透けている生地)素材に刺繍しているため、実際着用すると軽やか感があります。

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左:tint 花輪イヤリング  5,400円

鮮やかに染められたお花のモチーフに、気持ちも華やぎます。

右:tint パンジーピアス  4,536円

  tint パンジーイヤリング  4,536円

コーディネートの差し色としても活躍します。

大ぶりなパンジーにきらりと光る石付きのピアスもございます。

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左:tint パンジーネックレス S (花1枚)  7,020円

              M (花3枚)  9,720円

              L (花5~6枚)  12,960円

右:tint アジサイピアス 1粒真珠付き ペア  10,584円

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左:tint アジサイピアス 3連  4,536円

右:tint アジサイピアス 1粒バラ売り  2,160円

アクセントにぴったりな片耳用です。

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左:tint てふてふ帯留め  4,320円

右:tint てふてふブローチ  4,320円

丸みのある可愛らしい蝶々のモチーフと、1つ1つ染められた鮮やかなお色が楽しいブローチです。

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tint 桔梗ブローチ 3連  4,536円

          花芯スワロ付き  4,860円

綺麗なかたちの桔梗モチーフのブローチ。

きらりと光る石付きのタイプもございます。

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tint 花影チョーカー  9,936円   7,020円

切り絵のような個性的なお花のモチーフをチョーカーに。

着用すると軽やか、アクセントにとても活躍します。

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カードケース シルク  8,640円

友禅の色合いと絹の質感を日常に、をコンセプトにしたシリーズです。

カードケースは薄く軽く、そして柔らかく。

着物に合わせてもぴったりです。

 

 

 

 

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coror of YUZEN ネックレス  5,400円    9,720円  

coror of YUZEN スクエアペアピアス  8,640円

友禅の色合いと絹の質感を日常に、をコンセプトにしたシリーズ。

刺繍の絹地を染めた輝きを宝石に見立てたピアスです。

 

・・・別途14日に、眞鍋 沙智さんインタビューを掲載させていただきます。そちらもぜひご覧ください。

眞鍋 沙智さんのホームページはこちら

⇒  http://www.manabesachi.com/

 

なお、木屋日本橋本店さんでは併せまして1月12日(土)より2月3日(日)まで、「期末感謝セール」を開催中です。

包丁・まな板・輸入鍋などの調理道具はもちろん、鉄びんなどもお買い得となっております。

眞鍋 沙智さんの作品展とともに、ぜひご来店のほど、よろしくお願いいたします。

 

IMG_20190108_105738 (2)a.jpg日本橋 木屋

日本橋2-2-1 COREDO室町1 1階

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 A6出口すぐ

03-3241-0110

営業時間  10:00~20:00

元日を除き休まず営業です。

木屋さんのホームページはこちら

⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/

 

 

 

帰省時に選んだ中央区で買えるお土産2選

[Hanes] 2019年1月11日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
東京にお住まいの方の中には、年末に帰省する際にお土産を買って帰られた方も多いのではないかと思います。
私もその1人で、「お正月らしいお土産を中央区で買いたい!」と思い、
銀座・築地でいくつかお土産を買って帰りました

■たねや「菱はなびら」
こちらは銀座ではなく滋賀のたねやの商品になりますが、
全国的に見ても購入できるお店が限られており、中央内では銀座三越店、日本橋三越店、日本橋髙島屋店の3ヶ所で取り扱いがあります。
銀座三越店で購入したところ、包装には「銀座三越店」「銀三」とあり、銀座(中央区)で購入したということが伝わります

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そして、内側の掛け紙には、篆刻で「綿々若存(めんめんとして存するごとし)」と書かれています
「年輪と老子の言葉を用いて表現した、ご縁の継続を表す意味」を込めたたねやグループのしるしで、書家の方に書いていただいたものだそうです。
稲穂のついた包装に加え、掛け紙も縁起の良い柄で体裁がよく、お正月にぴったりではないでしょうか

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肝心の菱はなびらはこのような見た目です。
この他に、「迎春招福ふくみ天平」も購入しましたが、いずれも上品で華があり、大満足の和菓子でした

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■珈琲(※こちらはお正月を意識したお土産ではありません。)
中央区内には喫茶店やコーヒーショップが数多くありますが、
郵送が可能で、日持ちのする中央区らしいコーヒーとなるとなかなかこれといったものが浮かばないのではないでしょうか?
そこでオススメしたいいのが、築地米本珈琲の売れ筋不動のNo.1「シティブレンド」のドリップバッグ
ドリップだからと言って侮れない深く香ばしい味わいになっています。

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他にもコーヒー豆等が購入できる中央区にしかないコーヒーショップはありますが、
パッケージ上に中央区らしさが日本語・英語で見て取れるものは多くありません。
中央区のお土産や海外の知り合いへのプレゼントにいかがでしょうか?

中央区にはここでしか手に入らないような老舗の商品や、店舗限定商品、季節を意識した商品等も充実しています
お土産選びは悩みがちですが、きっと贈って嬉しく、もらって嬉しい一品が見つかるはずです。

 

 

【1月11日グランドオープン】築地波除神社にも関連!築地の新名物@TSUKIJI DELI 築地路地裏店

[Hanes] 2019年1月10日 14:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
特派員向けのツアー(普段一般公開されていない場所等を見学できる特派員の特典です)でご一緒してから
仲良くしていただいている先輩特派員の小猿さんと先日築地場外市場に行きました。

特派員になることのメリットの1つとして、同様に中央区の歴史・文化、グルメ、イベント等に興味をお持ちの方と交流できることが挙げられます
まち歩き仲間をお探しの方や、銀座・築地グルメの開拓仲間をお探しの方、
中央区観光検定を受験し、特派員を目指してみてはいかがでしょうか?

さて、タイトルにある築地の新名物ですが、1月11日にグランドオープンの
築地近江屋牛肉店プロデュースTSUKIJI DELI 築地路地裏店さんでいただくことができます
場所は、海産物の伊勢正さんとあんぱんが有名な築地木村屋さんの間の細い通路を少し進んだ左側です。

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(立て看板が見えているあたりです。)

店内は築地居留地時代の築地を思わせるかのような煉瓦がモチーフで、お洒落
そして、店名にある通り路地裏に位置しているため、
「本当に築地場外市場なの?」と思う程落ち着いており、まさに隠れ家のようです
人出が多い築地で少しゆっくりしたい時にはうってつけの場所ではないでしょうか?

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そして、新名物になることが期待されているメニューというのが、
築地酒粕ミルクましろ(MASHIRO)ローストビーフおにぎり(RBO)です

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訪問時はグランドオープン前のプレオープン期間だったため、
ましろ(プレーン)を半額の100円でいただくことができました!
白いうさぎ(加賀の月ウサギ伝説に基づく)がとても可愛く、女子ウケしそうですが、
ただ可愛いだけではないんです

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なんとこの飲み物は、築地波除神社の神様にお供えするお米でつくられた
加賀百万石の銘酒「萬歳楽」の貴重な酒粕ミルクがブレンドされたものなのです
築地の埋め立て・造成の頃から長いこと築地を見守ってきた神様に近い飲み物で、
それも、老若男女問わず、ドライバーさんまでお飲みいただける
ノンアルコールになっている点もポイントです

香りは通常の甘酒とよく似ているのですが、飲んでびっくり!
確かに酒粕が入っているのは分かるのですが、ミルクの濃厚さが酒粕に負けずしっかり効いており、非常になめらか
今までにあるようでなかった新感覚の飲むスイーツそのものです。

そして、酒粕には嬉しい効果がたくさんあります。
ごま、抹茶、きなこ味もそれぞれの味が出ていてオススメとのことなので、
次回は他の味もいただいてみたいと思います。

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また、 ケース内のローストビーフがあまりに美味しそうだったため、
ローストビーフおにぎりもいただいてみました!
こちらは今年創業90年の近江屋牛肉店の定評あるサーロインのローストビーフに、
築地場外市場にあるお店の食材を具材として取り入れたある種のコラボ商品です

後に6種類になるようですが、訪問時の具は「近江屋特製 ぽんずたれ」、「藤本商店 ゆずこしょう」、「江戸一飯田 みざんしょう」、「吹田商店 しそしおこんぶ」でした。
どれも美味しそうで迷ってしまいます
そんな中、私たちが選んだのは、「吹田商店 しそしおこんぶ」(小猿さん)と「藤本商店 ゆずこしょう」(Hanes)。

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(下段左:しそしおこんぶ、下段右:ゆずこしょう)

ローストビーフがとても柔らかく、「海苔のおにぎりよりも噛み切りやすいのでは?」と思うほど!
ローストビーフを4g程使用しているということで、ボリュームがあり、
おにぎりの部分が、ローストビーフで1回ではなく、複数回巻かれているのには感激

お店の方曰く、ゆずこしょうは通常想像するものと異なり、新鮮で、すこしピリっとくるとのことでしたが、
まさにその通りで、香りが非常に良いうえ、「ゆずこしょうってこんなに美味しかったんだ」と感じるように
具の提供店の確かな味とこだわりも光っていました。

築地は観光地としても有名ですが、職場でもあります。
今回ご紹介したTSUKIJI DELI 築地路地裏店さんは、新商品(新名物)で築地場外市場を盛り上げ、
築地で働く人も気軽に立ち寄り、利用できるお店にすることを目指しているそうです。
勿論観光客の口コミも参考になりますが、やはり隠れた名店を知っているのはその土地で働く人。
築地でも、「築地プロ御用達」、「築地場内関係者御用達」等と言われ、人気が出たお店も少なくありません。
よって、築地で働く方の支持を得ることも重要なのです

こちらは現在「ローストビーフおにぎり(RBO)」と呼ばれていますが、実は名称を募集しています!(締め切りは2019年2月28日)

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採用された方には、なんと!!3kg相当のサーロインローストビーフの肉塊がプレゼントされます
実際にどのくらいの量なのか見せていただいたところ、このくらいになるそうです。
結構多くないですか?

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築地にお越しの際には、ぜひこのおにぎりを味わい、名称募集キャンペーンにも参加してみてください。
こんな豪華で太っ腹なキャンペーンはなかなかありませんよ

さらに、魚河岸三代目千秋さんより引き継いださばの味噌煮(冷凍)も隠れ名物としてお取り扱いしています。
厚みがあり、味が濃いめで美味しそうですよね

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その他、お洒落なバッグやTシャツ、うさぎが可愛い缶バッジといったグッズも販売しています。
築地でお買い物をした際は、どうしてもビニール袋が増えてしまいますよね?
そんな時、こちらのバッグは荷物をまとめるのにちょうどよく、まちもしっかりついています
築地のお土産にもでき、普段使いできるデザインなのが嬉しいです

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お店の方々が親切で居心地がよく、これからますます話題になるお店だと思うので、
一足先に新名物を味わいに行ってみてはいかがでしょうか

■TSUKIJI DELI 築地路地裏店
住所:東京都中央区4-14-1 モンテベルデ築地109
(伊勢正さんと築地木村屋さんの間の細い通路を少し進んだ左側)
営業時間:9:00~15:00
定休日:日、祝
持ち帰り対応:可
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