[杏葉牡丹]
2013年5月11日 09:00
今では魚河岸と言えば築地ですが、発祥である江戸時代には、日本橋にありました。
その後、関東大震災をへて、現在の場所に移転したのが1935年(昭和10年)。
すなわち昨年の2012年で、77年が経ちました。
それを記念して、昨年から場外市場で始まったのが、「築地 七日市」です。
毎月7日には、各店が自慢の逸品を特別価格で提供したり、7日にしか販売しない限定品があったりと、行くのがとっても楽しみなのですが、連休明けの5月7日には、築地場外市場の卵焼きが大集結して食べくらべができるという、築地初いや世界初?のイベントが行われました!
「巨人・大鵬・卵焼き」というフレーズがあるように、子供から大人まで、卵焼きが好きな方は多いですよね。
かく言う私も大好物!
手土産などに持って行っても、本当に喜んでいただけます。
もともとは寿司ダネに使うということで、築地には卵焼きのお店が多いようですが、「どこのお店が美味しいの?」と聞かれて、一言では答えられないのが、築地の奥深いところ。
というのも、場外市場のマップに掲載されている店は、なんと8店!
それぞれの店が、素材の卵にこだわるだけでなく、甘さ、出汁のきかせ具合、焼き加減に工夫を凝らして、独自の味を出しています。
更にお店によって、プレーンなもの以外に、鰻や鴨に穴子、蟹、桜エビ、山菜や実山椒、ネギやミツ葉に梅干しや唐辛子、季節限定で松茸や栗が入ったりと、様々なヴァリエーションの卵焼きが!
これだけあると、さすがに全店制覇は難しく、正直にいって答えるのに困っていました。
そんな中で見かけたのが、このイベントのポスター。
見た瞬間に「こんな嬉しい企画を誰が考えたのよ~!」と思わずにはいられませんでした。
さて当日、会場の「ぷらっと築地」に行くと、まず受付があって、そこで200円を払います。
すると白いトレイとフォークが渡されます。
トレイには紙が敷いてあり、そこには参加8店の名前がそれぞれ書いてあります。
受付左には、まず「山長」さんのコーナーがあって、トレイの「山長」と書いてある場所に卵焼きをのせてくれます。
それから時計回りに会場をまわっていくと、「丸武」「本玉小島」「玉八」「玉友」「大孫」「大定」「松露」と続いて、参加8店の卵焼きがトレイの上に全て揃う、というシステム。
最後の「松露」さんでは、卵の2個入りりパックもプレゼントしていただきました。
その他にも、色々なサービス特典の掲載されたチラシもいただいて、いざ食べくらべ!
これだけ同時に食べたのは、初めての体験です。
素人なので、先ず気づくのは、甘さに大きな違いがあること。
そして、出汁のきかせ方も全く違います。
更には、ふわふわした食感もあれば、滑らかでツルッとしたものもあって。
いやいや、みんな甲乙つけがたく、さすがに「食のまち築地」と大満足。
甘めが好きな方でしたらあのお店、出汁がきいているのが好きな方でしたらこのお店と、それぞれの好みに合わせてお勧めできる、築地の達人に一歩近づいた気がします。
そして6月7日は、
なんと「新茶・海苔」で利き茶、利き海苔という、
これまた築地初のイベント。
これまた奥の深い世界になりそうです。
[ジミニー☆クリケット]
2013年5月 7日 14:00
友人の勧めで、5月4日に銀座5丁目のニューメルサビルの7階に入っている銀座古川さんに行きました。混むよと言われていたので、お店が開店する11時に行ったのですが、すぐに行列ができていました。
「シチューとカレーの美味しいお店」に従って、牛タンシチューと、海老フライとドライピラフ クリームカレー添えを注文(家内と二人でです)。香の物、サラダ、ご飯(シチューに)、アイスティーが付いています。
牛タンシチューは、タンの柔らかさ、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、カリフラワーなど具沢山の野菜、味の深みに感動!
海老フライとドライピラフは、運ばれてきたときのビジュアルにびっくり!海老の大きさとプリプリ感、ドライピラフの香ばしさに大満足でした!次は、魚介類のクリームシチューや特撰伊勢海老のカレーを食べてみたいです。
銀座古川さんのHPは ⇒ http://www.ginza-furukawa.com/
[nana]
2013年5月 2日 09:00
五月晴れのある日のランチタイムのこと。
あつあつの揚げたての天ぷらを人形町に食べに行ってまいりました。
友人のお勧めで、目指すは久松交差点近くの路地裏にひっそりと佇む「天ぷら みやび」。
開店15分前にも関わらず、既にお店の前には列が・・・。
カウンターの席がメインの店内では、目の前で揚げたての天ぷらが次々と出てきます。
ランチコースについては、エビ、ホタテなどの海鮮の他、季節のお魚、お野菜の天ぷらに続き、ミニかき揚げ天丼もついてきます♪
[kimitaku]
2013年5月 1日 14:00
銀座三越の東 王子製紙本社から歩いて1分のところに (角打ち)「検校」が有ります。
昨年11月にオープンしました。
(角打ち)とは、酒場でお酒を飲むのでなく、酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。四角い升の角に直接に口を付けて飲むこと。転じて店の一角を仕切って立ち飲み用にすること言います。(大辞泉)
店内は、明るく、白木の柱が、郷愁を誘います。テーブルは白で統一され、女性好みの優しい雰囲気を醸し出しています。
お店は、神田の酒店の経営だそうです。和酒(日本酒)、ワイン、焼酎といろいろなお酒が飲めます。つまみは缶詰が主、それにカツオの角煮それぞれのお酒に合ったつまみが取り揃えてあります。缶詰博士さんが笑顔で説明してくださいました。
立ち呑み営業のほか。注文は、1本から冷えたお酒の配達もしています(銀座界隈)。
また、希少なお酒もありますが、このお店では、市価での販売、プレミアをつけることはしていませんのでご安心を。
今日は「富の宝山」が店頭にありました。
ワインもいろいろ取り揃えていて、ワイン好きにはたまらない銘柄もあるそうです。
立ち飲みで、利き酒セット注文しました。春のメニュー「梅の宿」「出羽桜」「・・・」味わいつつ飲んで、春を満喫。つまみは、なんと「クサヤチーズ」、クサヤの細かいのが、チーズに閉じ込められ、口の中で、桜の花のハーモニーを醸し出してました。
今日は、カウンターで、和酒コーディネーターの章絵(ふみえ)さんが我々のお相手をしてくれました。満開の酔いに、更に重ねて乾杯。。
章絵さんは、お酒は少々たしなむそうです。
スタッフの皆さんの明るい雰囲気がこの店の将来を約束してしているようです。
(和酒)という言葉、(日本酒)より響きが良いですね。
『検校』
住所 104-0061 東京都中央区銀座3-8-12 銀座ヤマトビル 1階 TEL 03 - 5159 - 1401 FAX 03 - 5159 - 1402
年中無休 10:00~22:00(土・日・祝日10:00~19:00)
角打ち 17:00 ~ 21:00 (LO) 配達 10:30 ~ 21:00
[銀造]
2013年5月 1日 09:00
日本橋を楽しく歩き、独り歩きのお土産は、左上から、日本橋日月堂の生菓子と綺麗なゼリー菓子
「にんべん」の新製品、「手巻きかつおシート」
日本橋長門の季節の花をあしらった生菓子、「生菓子で 笑顔が戻る 夫婦かな」
左下は、「伊勢せきや」の「あわびごはんの素」です。 今日は、自家消費の為に求めました。
老舗の味を楽しんだ、銀造ファミリーでした。