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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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新春 庭園の御茶屋

[あすなろ] 2019年1月 5日 14:00

庭園のお正月。

大手門.jpg

中島の御茶屋でお抹茶を一服。
上生菓子は、とても上品な味わいです。

中島の御茶屋.jpg

池にせり出すように設けられた露台からは、冬ならではの景色が広がります。

雪吊りが冬の庭園のアクセントになっていますね。

燕の御茶屋.jpg

こちらは、特別公開された燕の御茶屋。
上段からの眺望は貴重な機会です。

縁起よく空に鷹が舞い、心地よい日差しの中、のどかな正月でした。

浜離宮恩賜庭園
東京都中央区浜離宮庭園1-1

 

 

2019年元旦 初詣

[達磨] 2019年1月 4日 18:00

元旦、日本橋「七福神」を巡ってきました。土地柄でしょうか、芸能・商売・金運・学業の神様が勢ぞろいです。一番の人出は水天宮です。1月1日戌の日と出産ラッシュが重なって、大変な混みよう。年配者好みの4社をしっかりお参りしました。

左↓写真、強運厄除けの総本社で、約550年前に鎮座した『小網神社』、右↓写真は近郊町方に火災がなかったので火伏の神といわれる『茶ノ木神社』。

1小網神社.jpg1茶ノ木神社.jpg

左↓は勝運を授け、災難をよける神様として、400年前から信仰されている『末広神社』、右↓写真は『笠間稲荷神社』東京別社で長寿(寿老神)、お導き、幸運の神様。

1末廣神社.jpg笠間神社1.jpg

昨年2018年は天変地異が襲った年でしたが、今年はどうでしょう。元旦は穏やかな隅田川でゆりかもめと出合い『築地本願寺』では青空の下、光が射しこんでいました。お寺の作法に従って、初詣をして、安永総務長・新年の書【光】のカードを頂きました。

築地本願寺1.jpg

築地場外『波除稲荷神社』に向かいます。築地一体の埋め立て工事に難渋していた、350年ほど前に創建されて「災難を除き、波を乗り切る」波除稲荷として、築地地区を守る神様。長~い列でした。此処から隅田川テラスを歩いて15分程で、平安時代に創建され、京橋地区の産神『鉄砲洲神社』です。江戸の富士信仰の場としていたという『富士塚』の浅間神社末社にて〈ニ礼二拍一礼〉(右↓写真)。

波除稲荷2.jpg鉄砲づ稲荷2.jpg

 

 

紙パルプ会館 あんぽ柿 歴史と名前の由来 福島県伊達市

[銀造] 2019年1月 3日 09:00

 紙パルプ会館の前に、沢山の干し柿が吊るされて、冬の風物詩となっています。 故郷を懐かしく思い出す方もいらっしゃることと思います。

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「あんぽ柿」発祥の地は、福島県伊達市梁川町、「伊達のあんぽ柿」とのパネルがありました。

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そして、歴史と名前の由来も記されていましたので、ご紹介します。

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要約すると、宝暦年代(1751~1763)に、梁川町五十沢の七右衛門という人が蜂屋柿(はちやがき)の木を持ち込み、植えたのが始まりとされています。その柿を「七右衛門柿」と名付けました。その柿の皮をむいて、天日に干すことから、「天干し柿(あまぼしがき)」と呼ばれるようになり、明治時代になると、「天干し柿(あまぼしがき)」は、「あんぽ柿」と呼ばれるようになったと言い伝えられています。 <中略> 「手間ひまかけて仕上げた自然の美味しさ」です。 福島県のアンテナショップには置いてあるかな? 「Midette 」見でって

福島県のアンテナショップのHPは、こちらです。http://midette.com/8501/

・2019年1月1日(火) 休館

・1月2日(水) 10:30~17:30

・1月3日(木) 10:30~17:30

・1月4日から通常営業

 

 

謹賀新年!江戸時代のそば、魚市場の元日の過ごし方とは?

[Hanes] 2019年1月 1日 09:00


新年あけましておめでとうございます
新人特派員のHanes(ハネス)です!
皆さん、年末に年越しそばは食べましたか?そして、元日には初詣に行きましたか?
今回は年末年始に関連する江戸時代の伝統・文化等をご紹介しながら、
中央区のお正月らしい風景をお届けしたいと思います。

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(左:銀座三越、右:銀座うかい亭

■江戸時代のそばの話
今や年越し時に食べるものとして定着したそばですが、
実はそばが普及したのは江戸時代だったということはご存知でしたか?
「夜鷹そば」と呼ばれる夜間営業の屋台が繁盛し、最盛期には江戸市中に4000軒近くのそば屋が立ち並んだといいます!

はじめはそば汁につけて食べていましたが、元禄年間(1688~1704)には汁をかける食べ方が考案されました
この頃から、「かけ」(熱い汁をかけたもの)と「もり」(従来の汁につけるもの)が区別され、
明治になってからは「ざる」(「もり」にのりを散らしたもの)が登場
そして幕末には「おかめそば」(数種類の具材をおかめの面のようにそばの上に並べたもの)が出てきました。

江戸市中に立ち並んだそれぞれのそば屋にはどのような違いがあったのか、気になりますよね

■江戸時代の魚市場の話
江戸時代の元日は、商店街も魚市場も休むのが習わしでした。
魚市場の店員たちは、元日におとそを祝い、雑煮を食べ、寝て過ごしたといいます
しかし、若者の中には恵方参り(初詣の原型)や芝居見物に行く人もいたようです。

夜には「昼間をあざむく」と言われるほど提灯を隙間なく吊るして明るくし、
板舟に魚介類を並べ、2日の0時に始まる初売りに備えました。
初売りは歩くのが困難なほどの混雑ぶりでしたが、その気分を盛り上げる一文獅子と呼ばれる獅子舞が入り込むこともあったそうです

話を聞いただけで、押すな押すなの盛り上がり具合が脳裏に浮かぶようですね。

■歌舞伎
歌舞伎座では2日に初日を迎えます。

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江戸歌舞伎の発祥の地も中央区内にあることですし、
新年早々伝統芸能に触れてみるのも良さそうですね

■〈余談〉2019年の中央区の建物の話
オリンピックの選手村(後にHARUMI FLAG)や数々のホテル・マンションをはじめとする建設ラッシュの中央区。
訪日外国人等の受け入れ環境が充実し、居住者数の増加も見込まれます
その一方で、既存の居住者に嬉しい文化施設の準備・建設も続々進んでいるようです。

旧ブリヂストン本社ビル等の跡地には、2019年7月に高層ビルミュージアムタワー京橋(MUSEUM TOWER KYOBASHI)」が竣工予定で、
後にブリヂストン美術館が館名を変更し、アーティゾン美術館(ARTIZON MUSEUM)として低層階に入ります。
こちらは新たな文化芸術の拠点となり、地上部分に整備される広場「(仮称)アートスクエア」では賑わいが創出される予定です

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また、新富には、図書館などの複合施設「(仮称)本の森ちゅうおう」が2019年7月に着工予定(2022年開設予定)。
今年も話題が絶えず、日々発展していく中央区にぜひ遊びに来てくださいね
Chuo City will never cease to amaze us :)


 

 
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