[織衣舞]
2013年6月13日 09:00
6/12(水) ~ 6/24(月) 日本橋高島屋8階ホールにおいて 「ユトリロ展」が開催
されています。"モンマルトルの画家"といわれたモーリス・ユトリロ(1883 ~ 1955)の
生誕130年記念の回顧展です。
少年時代、家庭の事情からアルコール依存症となり そのリハビリとして絵を描くように
なったのが、この道に入るきっかけでした。その才能は瞬く間に開花し、数々の名作を世
に送り出しました。
その一方で、アルコール依存症の影響や人間関係から 多くの悩みを抱え、絵画表現
のみが自らの魂の救済であったのかもしれません。
ワインを1日 8~10L も飲み 「リトリロ」といわれるくらいになり そして絵をかく。なん
という日々を送っていたのでしょうか。
この展覧会では傷つきながらも純粋な魂を表現した作品70点が展示されています。
[shikichan]
2013年6月 9日 09:00
梅雨入りし暑い夏 が一挙に来ました。
4年前に百貨店では初めて国の重要文化財に指定された日本橋髙島屋の屋上。
ゆったりした空間の中で庭園をながめながらのひと時は如何ですか?
スターライトガーデンがオープンしました。
8月27日(火)まで休みなしです。
夕方4時から9時まで(ラストオーダーは8時半)、テントの下で仲間と一緒に
ワイン、ビール、カクテルなどを楽しむことができます。
また8階ではお中元 バラのギフトセンターがオープンしました。
正面玄関を入ったところのステージが圧巻です。
ロックな絵師木村英輝が描いたひまわりのバナーは
展示終了後、
京都の一澤信三郎帆布の工房であらたに
24点のカバンとして生まれ変わります。
7月31日~8月6日の期間の応募で抽選販売です。
図柄の部分が個々に違う世界にひとつだけのモノ。
価格は15,000円の予定。
ステージの端に展示されている特大型の京うちわ。
1689年に始まる御所うちわの伝統を伝える
「京うちわ」
祗園ばやし、左上(84,000円)、
のし目、右上(6,3000円)
虫の音、手前(84,000円)
[織衣舞]
2013年6月 6日 09:00
2013.5.29 ~ 6.10 日本橋高島屋8階ホールで "美の競演 京都画壇と神坂雪佳"
~100年の時を超えて~ 京都市美術館・細見美術館コレクションより が催されています。
明治から昭和にかけて活躍した、竹内栖鳳や上松松園といった京都画壇を代表する画家
たちと、琳派の継承者であり近代デザインの先駆者として知られる神坂雪佳の作品が紹介
される、まさに美の競演の展覧会です。
近代の名だたる芸術家の作品を所蔵してきた京都市美術館と、琳派など秀逸な日本の古美
術コレクションで知られる細見美術館は、異なる美の世界を京都で発信してきました。
これら2つの作品はこれまで一堂に会することはなかったのですが、かって両者は同時期に
同じ京都で、高島屋さんが扇の要として独自の美術を展開していました。このたび 100年ぶり
に栖鳳・松園ら京都画壇と雪佳が出合います。やはり高島屋さんですね。これができるのは。
当時の画家たちの美意識・溢れる時代のエネルギーを全身で感じることができるでしょう。
お時間のある方は必見の価値ありです。
[杏葉牡丹]
2013年6月 5日 14:00
日比谷線築地駅、八丁堀方面出口から築地警察に向かって、最初の路地にある八百屋さん「万英」。
この辺りは空襲の被害にあわず、昭和初期のレトロな建物が残っていますが、大きなビルも多く、最近ではマンションもずいぶん建ってきています。
そんな中、住宅兼用店舗という感じの木造の建物は、いかにも『昔ながらの八百屋さん』という雰囲気です。
ところが、朝から一生懸命に品物を出して働いているのは、若くてキビキビとしたお兄さんたち。
品物は新鮮で安い上に「今日は○○がお買い得だよ!」という元気な声が響きます。
猛暑の盛りでも、真冬の寒い日でも、いつでも元気な声に惹かれて、お昼時には、近所で働いている人たちが立ち寄って大賑わい。
夕方には、主婦や仕事帰りの人たちで、店の外までレジの行列が。
常に3~4人いるお兄さんたちは、「今この時期は○○産が美味しいの」とか、「すごい甘いから食べてみて」と気さくに話かけ、お馴染みさんには「風邪もう大丈夫?」等という気遣いをし、高齢の方が重い荷物を持っていたらサッと手を貸したりと、見ていて本当に清々しい気持ちになります。
「このトマトは僕が産まれた所でとれたんですよ」なんて言われたら、「じゃあ貰っていこうか」って言わずにはいられないじゃありませんか。
昔からあったこのお店は、息子さんが社長を継いでから、こんな雰囲気になり、店舗も増えたとのこと。
築地以外には、新川、水天宮、浜町にあるとのことなので、水天宮に住んでいる方に聞いたところ、最初は「そんなお店あったっけ?」とのことでしたが、「若くて元気で気持ちの良い子がたくさんいて、品物も新鮮で安い店」と言ったら「あー、あそこね」とすぐわかりました。
他の店は「プロデュース万英」という店名だったので、すぐにはピンと来なかったようです。
毎週水曜日は、普段とはちょっと違う品物や超目玉品が登場。
ユニークなチラシにも惹かれて、ついつい足が向いてしまいます。
買い物って、ただ物を買うだけでなく、色々話をしたりして楽しんだり、元気を貰ったりできるものなんだなぁって、今更ながら感じさせてくれる貴重なお店です。
お兄ちゃんたち、これからも宜しくねっ!
[銀造]
2013年6月 5日 09:00
5月16日は、「気をつけよう! 身近なアスベスト」という題で、聖路加看護大学の長松康子様、「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」の方のご説明で勉強 してきました。
長松様による、リーフレットにご案内には、次の事が書かれていました。
・・・以前は、「石綿」と呼ばれ学校の理科実験器具(「石綿付き金網」など)や建築資材として広く使われていたアスベストですが、最近では肺がんの発症に深くかかわる物質として認知され、市民の健康への脅威とされています。現在、アスベストの使用は厳しく規制されていますが、規制前の建物などに使われている場合があります。清浄な環境で生活するのは市民としての権利ですが、ただ権利を主張するだけではなく、身近な脅威に対して「正しく恐れる」ための知識を身につけ、主体的に環境改善に取り組む姿勢についても考えてみたいものですね。 ・・・・
この講座で感じた事は、ビルや家屋の解体現場には近づかないことが大切。 やむなく近くを通るときには、マスクを着用しないといけないなということでした。
ご参考:現在、建築基準法第28条の2第1号には「建築材料には、石綿その他の著しく衛生上有害なものとして政令で定める物質を添加しないこと」と定められています。
また、宅地建物取引業法では、宅地建物取引業法施行規則第16条の4の2により、重要事項の説明で、建物特有の2つの事項のうち、石綿使用の有無の調査結果が記録されているならその内容を説明しなければなりません。
なお、今日の講座に関連した記事が、「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」のHPの
ASBESTOS,アスベストと関連疾患についてのページで閲覧できます。
こちらです。http://www.asbestos-center.jp/
この講座の後は、人形アニメーション「一寸法師」が上映されました。
脚本・監督は 高橋克雄様で、大変楽しいアニメでした。
さて、今後の「ランチタイムミニ講座」のご案内は、こちらをクリックしてご確認下さい。http://rcdnp.slcn.ac.jp/lukanavi/
6月20日は、「最新の出生前診断」、ミニコンサートは、日本橋女声合唱団の方々によるコーラスです。 以前、お聞きした素敵な歌声が忘れられません。
/archive/2011/06/post-825.html
是非、お出かけ下さい。