[kimitaku]
2013年8月20日 10:00

夏の暑い日 夕方、6時ごろ、大きなカメさんが散歩していました。
御主人様に、伺うと、名前は、ケヅメリクガメの「ポンちゃん」。
ちょうど、月島三丁目を 西仲商店街に向かってお散歩中。
右足 左足 前後ろ 交互に元気よく、前を、しっかり見ながら、歩道を・・闊歩・・していました。
・・・お歳は、と伺うと、
17歳とのこと。
手のひらに載るほど小さかったカメさんは毎年少しずつ大きくなってきて、今はもうこんなに。・・・・
御主人さんは 目を細めてお話しされていました。
・・まるでわが子のよう・・
通りがかりの 大人たちは、
「ええーっつ」
「なんで、月島にカメがー・・・」

子供たちは 「ポンちゃん」と一緒にかけてゆきます。
ご主人さんが、
「ポンちゃんに、のってみな」
「ええっつ、だいじょうぶなの・・・」
子供たちは 「ポンちゃん」に乗せてもらって、
おおはしゃぎ。
携帯で、カメさんの歩く雄姿を写メしようとしますが、歩くのが思いの他、速いのです。
前方に陣取り、携帯を向けると、すぐにアップになって、また、駆け足で前へ前へ、
結局カメさんの笑顔・・は取れませんでした。
それから すこしたって「ポンちゃん」は、
下町月島の皆さんの、優しい眼差しに見守られ、路地を曲がって、家路へと向かいました。
「ポンちゃん」 いつまでも、お元気で。
[橘]
2013年8月 5日 09:00
"港屋繪草紙店"--何処かで聞いたことのある名前ですね。

そうです、竹久夢二が大正3年に日本橋呉服町(現在の八重洲一丁目)に開いた店の名前ですね。

現在八重洲一丁目のみずほ信託銀行本店の敷地内に碑が立っています-上段左側には夢二が描いた「港屋」 のポスターを陶板にしてはめ込み、右側には「宵待草」の歌詞が刻まれています。下段には碑の 由来が説明されています
何と明治座の向かいの水天宮の仮宮の前の清洲橋通りを挟んだ反対側に"港屋繪草紙店"という店があるのです。 間口は1間位のお店ですが、中は竹久夢二の描いた版画やポストカードを始めして、夢二のサインの入ったうちわ、レターセット等の 和雑貨が所狭しと並んでいます。





このお店は竹久夢二作品を専門に扱っている"GALLERY 港屋"さんが、竹久夢二氏のご遺族の了承を取って20年以上前から "港屋繪草紙店"として、和雑貨を扱っているお店なのです。

女性が入ったら、色々な雑貨があって目移りしてしまいそうな、又、可愛くて何か買わずにはいられなくなりそうなお店です。 明治座や水天宮仮宮にお越しの折には是非覗いてみて下さい。
GALLERY 港屋 URL:www.yumeji-minatoya.co.jp