[kimitaku]
2014年5月18日 17:00
最近、勝鬨橋の下流に、新しい橋が見えます。
シルバー系統で彩られ、水面の青色とのコントラストが素敵です。
遠く汐留高層ビルも美しいです。
この橋、環状2号線の延長としてつい最近架橋されました。
開通はまだ先のことだそうですが、いままで有った勝鬨橋にも良く似たシルエットで素敵です。
環状2号線(マッカーサー道路)は、江東区有明から新豊洲(卸売市場建設中)、豊洲大橋、中央区勝どきまで工事が急ピッチで進められています。
そして新しい橋を渡り、築地市場から浜離宮の近く、そして新橋、虎ノ門、溜池方面へとつながります。
これから夏に向けて、変化してゆく環状2号線を見ながら散策するのも、楽しいかもしれません。
・・・現在、この橋の名称募集中です。・・・
4月21日発行の「区のおしらせ」3ページに応募方法が書いてあります。締切5月20日です。
[kimitaku]
2014年5月 3日 18:00
4月24日(木)から26日(土)まで
「東京アートアンティーク日本橋京橋美術骨董まつり」が開催されました。
日本橋、京橋の東通りは美術品店、骨董店が集まり、いつも多くのお客さんでにぎわっています。
その店舗数150店、銀座に注ぐ個性豊かなアート密集地です。
いつもは敷居の高い美術品、骨董店もこの日ばかりは、気軽に入店でき、多くのお客さんでにぎわいました。
お店の中では、尾形光琳作の掛け軸、俵屋宗達の画賛、平櫛田中の木彫など、実際に目の前で鑑賞でき、その臨場感に圧倒。
またそれぞれのオーナーさんがそれぞれの品を丁寧に説明され、
美術館とは異なる臨場感を味わうことが出来ました。
写真の染付や蒔絵の棗は、東京スクエアガーデン前の古美術「春日井」さんの品、
オーナーさんは気さくなお人柄。お気軽にお尋ねくださいとのお声掛けで、長時間、いろいろ勉強させていただきました。
「2014ぱすぽーと」を携帯すると、オーナーさんとの会話もスムーズに。 とても楽しい会話が弾みます。
一番右の樽のは、 京都「たる源」の桶で湯豆腐に使います。丸桶はなかなか見ない掘り出し物です。
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[橘]
2014年5月 3日 09:00
風薫る5月。5日は子供の日ですが、子供の日といえば柏餅、季節感を大事にする和菓子の店"三廼舎(サンノヤ)"をご紹介します。
場所は、人形町A4出口を出て金座通りを久松町交差点に向かって歩いて、久松警察の一本手前の道を左折して2軒目です(小川橋の碑のすぐ裏、久松児童公園の横になります)。
三廼舎は昭和22年の開業ですから今年で67年の歴史があり、現在は2代目のご主人がお菓子を作られています。又、息子さんも手伝っておられるので今後共三廼舎のお菓子の味を楽しめそうです。
お菓子は全て手作りで主要な材料も国産品を使っていますし、上生菓子は季節感を大事にしているので1ケ月位で季節に合わせたお菓子に変えるそうです。
今、お店に並んでいるのは、空豆やあやめの生菓子です。
空豆などは本物と見紛う様な出来栄えです。味ももちろん美味しいです。
今の季節、5月10日頃迄はこしあんと味噌の柏餅があります。
柏餅の後は、水ようかん、みずまんじゅう、葛桜と続くそうです。
そして、6月になるとあじさいや水ばしょうの上生菓子が登場です。
おはぎもとてもおいしいですが、季節感を大事にする当店では、販売は春秋のお彼岸の頃の年2回だそうです。
その他にも、手で練り込んだ羊羹やつぶしあんのどら焼き(他店の物と比べると皮の色が薄いのが特徴)等店頭には並んでいます。
又、注文になりますが、お赤飯、小麦・じょうよ饅頭(冠婚葬祭用)、誕生餅も購入できます。
誕生餅とは、1歳になったお子さんに背負わせる「寿」の文字が紅色で書かれたお餅です。
店には喫茶室が併設されているので、ちょっと一休みも出来ます。
店はとっても風通しが良いので、夏(6月1日から)でもエアコン無しで、かき氷が美味しく頂けると評判です。
皆様も是非三廼舎の季節の味をお楽しみ下さい。
三廼舎
住所:中央区日本橋富沢町16-3
電話:03-3661-5891
休日:日・祝日は休業
平日:月~金 午前9時 ~ 午後5時30分
土 -"- ~ 午後3時
('14年の5月の連休中は3,4,5は開業予定ですが、念のため電話で御確認下さい)