[小江戸板橋]
2010年4月30日 08:30
中央区の散策を楽しむ場合、発達した地下鉄網を上手く利用することが、効率的に回るポイントです。これは、日頃の経験から実感しています。
さて、散策の出発点はどこにしましょうか。
JR線ならば、首都東京の玄関口、東京駅。銀座へのアクセスなら有楽町駅。日本橋・室町へは神田駅。それぞれ交通の拠点であり、何かと乗り換えに、ショッピングにと便利な駅です。
でも、駅の所在地を見てみると、あれっ。中央区じゃないんですね。
銀座・日本橋方面へつながる東京駅・有楽町駅は千代田区です。東京駅から北上して神田駅へ行く途中、山手線は新常盤橋付近で中央区に入りますが、神田駅に着くと千代田区です。
また、浜離宮庭園への最寄駅となる新橋駅は、港区に所属しています。
中央区にあるJRの駅は、東京駅の地下で横須賀線とつながる総武本線に、新日本橋駅と馬喰町駅の2駅があります。
さらに東京駅地下の京葉線乗り場から、東京湾岸を千葉へ向かう京葉線に、八丁堀駅があります。
これら3駅は、みな地下駅です。
総武本線は、隅田川を渡り、墨田区の両国駅手前で、地上に姿を現します。
京葉線は、江東区のJR貨物越中島駅付近で地上に出て、新木場駅へと延びて行きます。
地下鉄線はみな地下駅ですし、中央区内の鉄道駅はみんな地下の中にあるんだ。
鉄道が延びていく過程で、土地を有効活用するために地下を進んだのでしょうね。
要するに、中央区を知り尽くすには、地下駅を充分に活用することが一番なんですね。
中央区での散策に疲れたら、地下に入ろう。
[ゆりかもめ]
2010年4月16日 10:00
「松の茶屋」は11代将軍家斉が建てたと云われています。
将軍在位 50年間に248回の浜御殿への御成り(将軍が江戸城から外へ出る)がありました。
多くの賓客や家臣に御庭の拝見を許したと云われています。
「松の茶屋」の名前の由来
松に囲まれていた・・・とか戸障子に松の絵が画かれていた・・・と云われています。
大戦末期に空襲で消失しましたが 浜離宮庭園では「松の茶屋」の復元工事現場見学会
を計画しております。
日時 : 4月24日(土)(荒天中止)
1回目 10時~11時
2回目 11時半~12時半
3回目 13時半~14時半
集合場所 : 潮入りの池側「藤棚」付近
参加費 : 無料(入園料は別途) 一般及び中学生 ¥300.
65歳以上 ¥150.
申込方法
第1希望 第2希望 第3希望を記載して申込者全員(3名以内)の氏名・年齢・代表者
の住所と電話番号を記入してFAXで下記までお申し込み下さい。
申込先 FAX 03-3824-3844
問合先 TEL 03-3821-7238
(定員になり次第締め切らせて頂きます)
(浜離宮庭園 03-3541-0200)
[ゆりかもめ]
2010年4月16日 10:00
浜離宮庭園に御衣黄(ギョイコウ)と鬱金(ウコン)が咲き始めました。
ギョイコウもウコンも桜の一種です。
是非、御覧になって下さい。
庭園内の「樋の口山」に向かって「海手お伝い橋」を渡って右側に進む
と右手側に「ウコン」
「ギョイコウ」が咲いています。
16日(金)
より20日(火)まではライトアップします。(日没より午後9時)
平素 は9時~5時までです。
下記の写真は 御衣黄(ギョイコウ)です。
御衣という平安時代に貴族が着ていた緑色に似た色の花をつけるサトザクラ。
最初は緑色ですが花の終わり頃には赤い筋が出て来て花が汚れます。
下記は 鬱金(ウコン)です。
ギョイコウより薄い淡黄色の花をつけるサトザクラで花がウコンと云う着色剤に似た色である
から名付けられました。
[ゆりかもめ]
2010年4月 9日 12:10
南極観測船「しらせ」が今朝(9時50分頃)晴海埠頭に帰って来ました。
昨年11月10日に晴海埠頭を出港して行きましたが5ヶ月の任務を果たし春爛漫の中の出迎え
でした。
50次南極地域観測越冬隊と51次南極地域観測夏隊の方々は3月19日シドニーより空路にて帰国なさいまた。
セレモニーで海上自衛隊の方々の演奏もありました。