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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区には『坂』が無い!

[小江戸板橋] 2010年5月27日 09:00

中央区内を散策中のふたり。

 

彼女 「この道、急な上りだけど、なんていう坂なの。」

彼   「ここは、橋に向かって上っているだけだから、坂とは言わないよ。」

彼女 「そう。この辺りは、比較的平坦だから、坂が無いみたいね。」

彼   「んッ。無いわけないだろう。

     ほら 『富士見坂』 とか 『潮見坂』 なんていうのは、都内のあちこちにある定番だよ。

     富士山を遠くに望んだり、海を見下ろしたりした坂。」

彼女 「エー、そーなんだ。」

    といって、散策に持参していたガイドブックを開く。

彼女 「あれっ、坂が書いてないわよ。」

 

彼   「おかしいな。高層ビルに昇ったり、地下駅に降りたりしているから、なんとなく

    坂があるような感覚でいたけど、どうなんだろう。」

彼   「そういえば、江戸時代以降に、埋め立てなどで開発されて拡大したエリアだから、

    たいらな道が基本なのかな。」

    リュックに放り込んでいた地図も取り出す。

    ふたりで、指で道をなぞりながら、隅々までチェックする。

 

ふたり 「ほんとだ!中央区には坂が無い。」

 

 

 

森は二酸化炭素(CO2)を吸収する

[夕陽の丘] 2010年5月26日 09:30

523日(日)「中央区の森体験ツアー」に参加しました。

区は森林の保全活動の支援を、東京都西多摩郡桧原村の森林[中央区の森]において、H18年よりされているそうでした。

 

W50IMGP0258.jpg木々のない区画へ植樹します。

大雨の中、グループに別れて登ります。

雨脚が強いので、首から雨が入らないように身支度しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

W50IMGP0260.jpg1  植樹作業の体験。

 

3年目の山桜で  2メートルの高さ

直径40cm、深さも3040cm 掘りました

 

竹を一緒に植えて、若い桜を支えます

 

 

 

2  炭焼き体験は、炭出しになりました

 

W50IMGP0275.jpg窯から出した炭は真っ赤な、きれいな赤です。

その上に土をかぶせて冷やして、使える炭にします。

 

窯から出すのに使っている道具は3mぐらいありバランスをとるのが難しいです。

 

 

 

 

  3  間伐作業体験

 

W50IMGP0281.jpg雨が強いので皆は 炭焼き小屋からの見学です。

中学生3人が大いに活躍してくれました。

 

切る木の上のほうへへロープをかけ、根元ににのこぎりとなたを入れていきます。倒れる状態になればロープをひっぱります。

 

 

 

下りは山道がぬかるみすぎて足を下すだけで滑ってしまう状態です。

森林保全団体の人たちが数か所も先回りして、ロープを張り、滑らないようにして、皆の下山を助けて下さいました。

 

森を残すために、人々が真剣に取り組んでいる姿を子供も、大人もしっかりと見せていただきました。

桜も来年には 力強く根を張っているでしょう。

できたら、来年も参加して、桜の様子を見たいと思います。

又、秋にも「中央区の森体験ツアー」があるそうです。

 

hinohara3_350.jpg 

 地図は環境部パンフレットより

 

 

 

 

 

中央区・リトルセンス(vol2:湊公園・ふたつの特等席)

[ww] 2010年5月18日 08:45

狭い緑地にふたつのベンチ。周りにはわずかにクローバーが咲く、ささやかな場所です。

ww20100518_2.jpg

 

鉄砲洲稲荷の近く、湊2丁目の隅田川寄りに湊公園があります。


公道を跨いで川に接する部分には2つのベンチが置かれていて、正面は目を覆うリバーシティーの高層マンション群。そして足元は手の入っていない更地で、クローバーなどの小さな植物が覆い、鳩や雀が静かに葉を啄ばんでいます。
どこもよく整備された中央区にあって、この手つかずとも言える情景はまさに感動的。
対岸のマンション群を高い山並みに見立てれば、この緑は広い草原にも思えてきます。
ぜひこの2つのベンチに座ってみることをおすすめします。
きっと誰にもほっと出来る特等席になるものと思います。
 (イラストは現地をベースにしたイメージです)  ww

 

 

 
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