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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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勝鬨橋と屋形船

[Mr.Chuo-ku] 2012年7月30日 08:30

東京湾に流れる隅田川に架かっている橋の中で、最も東京湾に近い橋である勝鬨橋は中央区にあります。この勝鬨橋は、築地と勝どきとの間に架けられています。

今回、勝鬨橋を背景に、屋形船を撮影しました(勝どき側からの撮影)

 

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この場所からは、東京タワー、汐留にある高層ビル、浜離宮庭園などを一望できます。観光客やカメラを趣味にされている方などにより、しばしば写真撮影がなされています。テレビドラマや映画の撮影もたまになされています。また、この隅田川沿いには遊歩道(隅田川テラス)があり、ウォーキングやジョギングができます。

 

 東京タワーと屋形船

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勝鬨橋の夜景は、中央区の「夜景八選」に選ばれています。
=>中央区観光協会ホームページ:http://www.chuo-kanko.or.jp/ohako/


 

 

 

京都館の京うちわ「阿以波」

[ジミニー☆クリケット] 2012年7月18日 13:30

真夏日の週末、JR東京駅八重洲中央口から徒歩1分のヤンマー東京ビル1階に入っている京都館に行きましたhappy01

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京都館は、京都に関する情報の発信拠点として開館したアンテナショップで、現在中央区にいくつもある各県アンテナショップの先駆けとなるものですshine

 

期間限定の「西利」の千枚漬け(美味sign01)を買ったあと、館内を見ていると、いかにも夏らしく、京都らしいうちわを発見sign03


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写真は、京うちわ「阿以波」(あいば)のうちわです。「阿以波」は創業300年(sign01)の老舗です。

 

うちわは、あおいで涼をとる実用目的のほかに、飾って目で涼しさを感じたり、「その風で魔を打ち払う」縁起物として贈り物に使われてきたそうですflair


 

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飾られていた透かしうちわの図柄は、祇園祭で山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾で、その精巧な作りは、まさに美術工芸品でしたshineshineshine

 

今月、京都は祇園祭の真っ盛り。京都館でも「コンチキチンnotes」と祇園囃子のBGMが流れ、お香のかおりもただよって、とてもいい感じでした。

 

京都館のホームページは 
こちら

 

京うちわ「阿以波」のホームページは ⇒こちら



なお、館内撮影禁止のところ、特別に許可をいただき、写真を撮らせていただきました。

京都館の皆様、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

明正小学校、新たな時代に

[下町トム] 2012年7月10日 08:30

中央区新川にある「明正小学校」は、歴史ある学校です。そもそも、1876(明治9)年に創立された〔霊岸島尋常小学校〕と、1907(明治42)年創立の〔越前堀尋常小学校〕が、1927(昭和4)年に〔明正尋常小学校〕として発足したことにルーツを持ちます。

201207明正小学校.jpg〝明正〟という名前は地名からではなく、文字どおり「明るく正しく」という希望をこめて命名されたものだということです。up 

 また、愛着ある校舎は、いわゆる〝復興小学校〟と呼ばれ、大正12年に発生した関東大震災で被災した校舎の復興事業として建てられたものです。

長く親しまれた校舎ですが、「中央区基本計画2008」の中で、区内3校改築計画の一環としてこの夏から現校舎を解体し、改築することになりました。このような取り組みは各地で行われるようになり、〝リノベーション〟と呼ばれています。

明正小学校改築計画

 

201207明正小学校 (1).jpgこの7日(土)には現校舎との〝お別れ会〟が開催され、思い出深い校舎との別離を噛み締める日となりました。

この校舎は中央区に残る学校の中でも、味わいのある雰囲気を残すものです。特にこの一帯は古くは〔霊岸島〕と呼ばれ、江戸の香り漂う町だっただけに、どこか古い日本の風情を残す街角にどっしりと存在感を示しています。rock 


明正小学校は梅雨の合間の湿り気を帯びた空気の中でしばしのお別れの時間を過ごしているようです。校舎の前に設置されている銅像は、林武史作の『共生』という作品。1996年の製作だそうです。子どもたちの成長を見守ってきたこの像はこの後どうなるのでしょう。


201207明正小学校 (2).jpg校舎が生まれ変わってまた新たな歓声が校庭にこだまするのは2年後です。そこからまた新しい歴史が紡がれることでしょう。

地域の宝である子どもたちの学びの場である小学校が、より一層充実した施設になることを期待します。scissors 


 

 

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