[杏葉牡丹]
2013年5月22日 09:00
ちょっと前になりますが、3月に中央区の区民カレッジの卒業式がありました。
式の終了後のアトラクションと交流会の企画は在校生が行うということで、私も在校生の一人としてスタッフに参加させていただきました。
交流会では、中央区に関するクイズ大会 をやることになり、スタッフ皆で問題を考えました。私も色々考えたのですが、その時に採用されなかったものがありますので、この場で皆様にお出ししたいと思います。
さて、いくつお答えになれますでしょうか
第1問
日本橋にある山本海苔店は、
明治天皇が京都へ行幸される際に、東京の手土産とされた「あるもの」を考案したとして有名です。
その「あるもの」とは何でしょう?
第2問
現在築地にある魚河岸 は、江戸時代から関東大震災までは日本橋にありました。それを記念して「日本橋魚市場発祥の地」の記念碑が日本橋のたもとに建てられています。隣には、海の魚がことごとく集まったとして、お伽噺に登場する「お姫様」をイメージした像があります。
では、このお姫様の名前は何でしょう?
第3問
現在の日本橋小学校の辺りには、明治維新で活躍した
有名な人物の屋敷がありました。
上野の銅像でも有名な、この人物は誰でしょう?
第4問
4月2日に開場した歌舞伎座は、
明治22年に建てられて以来、関東大震災などを経て、
何度か建て替えられていますが、
今回で、第何期目になるのでしょうか?
第5問
銀座6丁目には
「京橋の滝山町の新聞社 灯ともる頃のいそがしさかな」と
刻まれた歌碑があります。
明治時代に滝山町と呼ばれていたこの地にあった朝日新聞社に、校正係として働きながら創作活動を続け「一握の砂」等の作者として有名な、この人は誰でしょう?
第6問
銀座には幾つもの百貨店がありますが、
この地区で一番古いのはどの百貨店でしょう?
第7問
大正14年に建てられた新橋演舞場は、京都の歌舞練場などを手本に、新橋芸者の技芸向上とこれを披露する場所としてつくられたものです。
今でも毎年5月におこなわれる、新橋の芸者衆による公演の名称を、何というでしょう?
第8問
明石町は、明治の初めには外国人居留地となっており、住居だけでなく、学校や病院などもありました。
そのため、現在では多くの学校の発祥の地として、たくさんの記念碑が建てられています。
その中で、二つの葉っぱを形どったデザインのこの記念碑は、どこの学校のものでしょうか。
第9問
このレリーフは、江戸時代に漂着したオランダ人のヤン・ヨーステンが、この辺りに住んでいたことを記念して作られたものです。
ヤン・ヨーステンの日本名の「耶楊子(やようす)」が由来となっている、この辺りの地名は何でしょう?
第10問
勝鬨橋と佃大橋の間には、新旧二つの東京の名所を、
同時に見られるスポットがあります。
その二つの名所は何でしょう。
答えは、続きのページに掲載しておりますのでご確認下さい。
続きを読む: 中央区クイズ
[橘]
2013年5月13日 08:58
"日本三大祭" 且つ "江戸三大祭"の一つとしても有名な「神田祭」、神田明神は千代田区にある神社ですが、氏子の範囲には中央区の日本橋川より北側の大部分が含まれていることをご存知でしょうか。
今年は2年に一度行われる大祭「神幸祭」です。しかも、2年前は東日本大震災の為中止となっているので、4年ぶりの大祭です。
今年の神田祭は5月9日(木)~15日(水)迄賑やかに行われていますが、その中でクライマックスとなるのは、11日の神幸祭、附け祭行列と12日に行われた神輿宮入です。
神田祭の中でも、特に華やかなのは、残念ながら雨模様でしたが、11日(土)に行われた神幸祭、附け祭です。
神幸祭とは、氏神様―氏子の町を守る神々―がお乗りの鳳輦・神輿をはじめとする行列が氏子の町々を巡り、氏子たちと触れあい、町々を祓い清める神事です。
写真は神幸祭の行列です。
行列の先頭を行くのは
鼻高面を被った猿田彦です。
道の両側で行列を見ている
我々にもお払いをして頂けました。
行列の中心となるのは
神輿(右の写真は二の宮神輿-えびす様がお乗りになる神輿)と
鳳輦(ホウレン)です。
日枝神社のお祭り(山王祭)では、茅場町にある摂津日枝神社が御仮屋となりますが、神田祭に於ける御仮屋は東日本橋二丁目(旧日本橋両国)にある、薬研掘のお不動様となります。
右の写真は薬研掘の御仮屋にて休止中の神輿と鳳輦です。
右にあるのは、二の宮神輿です。
中央は、大黒様がお乗りになる一の宮鳳輦です。
左は、平将門様がお乗りになる三の宮鳳輦です。
三基を同時に見られるのは、神田明神以外にはここしか無いかもしれません。
水天宮裏の有馬小学校以降のルートには附け祭が加わります。
附け祭とは、江戸時代から各氏子町で競い合って毎回テーマを変えて、人々を楽しませた行列です。
今年は、福島県南相馬市から
相馬野馬追騎馬武者10騎が
特別参加しています。
右の写真は今年から附け祭りに
初参加となった「花咲爺さん」の山車です。
更に、各町の神輿渡御が行われ、地区内を練り歩きます。
写真の神輿は、横山町・馬喰町・東日本橋の神輿が
合同で清杉通りを練り歩いているところです。
12日に行われる神輿宮入は正に祭りの本番。11日と打って変わった五月晴れの下、威勢の良い各町の神輿が神田明神に向かって練り歩き、順番に神田明神に入って行きます。宮入りする各町の神輿は50基を超えているので、朝9時から夕方の6時前後まで掛かります。
神輿の関係者、見物客であたかも神田明神の一帯が人で埋め尽くされているようです。
とにかく勇壮で、威勢が良くて、見ているだけでも"せいや!せいや!"の担ぎ手の掛け声に合わせて、知らない内に自分も同じリズムで体を動かしてしまう程でした。
[whatever]
2013年5月10日 09:00
区内には、隅田川テラスの一部や橋の下を有効利用した「わんわん広場」という犬のための遊び場があります。中央区民のみならず、どなたでもご利用いただけます(無料)。
浜町公園近くの隅田川テラスにあるわんわん広場は、新大橋西詰にあります。細長いドッグランになっていて、小型犬エリアとフリーエリアの2区画で、別々の入り口から入るようになっています。
小型犬を飼う友人が利用するときは一緒に行きますが、こちらの広場ではいつもたくさんのわんちゃんが元気よく遊んでいます。何度か利用していますが、けんかをしたり吠え続けるなど、他の利用者や近隣の迷惑になるようなわんちゃんはまだ見かけていません。広場内に入ると、わんちゃん同士が鼻をクンクンさせてご挨拶。すでにお知り合いの飼い主さんたちも多いようです。「早く遊ぼうよ!」と訴えかけるような目で飼い主さんを見つめ、ボールを投げると待ってましたとばかりに勢いよく拾いに向かいます。わんちゃんたちもリードを着けずに思いきり走れるのは嬉しいようで、見ているこちらも笑顔になります。
エリアは区切られていますが、例えばやや体が小さめのわんちゃんで、小型犬エリアに入ったけれど、あまりにも元気過ぎる他のわんちゃんに萎縮してしまうときは、比較的穏やかな性格の大型犬のいるフリーエリアに移っても注意を受けることはありません。もちろん様子を見る必要はありますが、それほど厳密ではないようです。監視員の方もいらっしゃいますので、安心してご利用いただけると思います。また、エリア内でわんちゃんが粗相をしてしまった場合、おしっこシートで吸い取ったり、ペットボトルに入れた水で流すなど各飼い主さんがしっかり対処しています。
こちらのわんわん広場から清洲橋方面へと隅田川沿いを歩いていくと、花壇から溢れんばかりのポピーが色鮮やかに咲いていました(写真)。
こちらは築地川公園のそばにあるわんわん広場。入船橋の真下になります。この日は利用者がいませんでした。こちらも小型犬エリアまたはフリーエリアという分け方をしています。
浜町のような細長い平坦なドッグランではなく、一部傾斜のついた場所があるので、こちらも走り応えがありそうです。広場の隣にはバスケットボールのゴールなどが設置されていて、中高生くらいの仲間同士や親子連れなど多くの方が利用していました。
愛犬の運動不足の解消にご利用になってみるのはいかがでしょうか。他のわんちゃんとの交流は、社交性を向上させる良い訓練にもなりそうですね。
わんわん広場
日本橋浜町(新大橋西詰)
利用時間
月〜金 7:00〜20:30/土・日・祝祭日 15:30〜20:30
最寄駅
都営地下鉄新宿線「浜町駅」
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」
東京メトロ日比谷線「人形町駅」
明石町(築地川公園隣)
利用時間
7:00〜20:00
最寄駅
東京メトロ有楽町線「新富町駅」
東京メトロ日比谷線「築地駅」
[nana]
2013年5月 2日 09:00
五月晴れのある日のランチタイムのこと。
あつあつの揚げたての天ぷらを人形町に食べに行ってまいりました。
友人のお勧めで、目指すは久松交差点近くの路地裏にひっそりと佇む「天ぷら みやび」。
開店15分前にも関わらず、既にお店の前には列が・・・。
カウンターの席がメインの店内では、目の前で揚げたての天ぷらが次々と出てきます。
ランチコースについては、エビ、ホタテなどの海鮮の他、季節のお魚、お野菜の天ぷらに続き、ミニかき揚げ天丼もついてきます♪