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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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東京マラソン 特別出店 中央区観光協会

[銀造] 2014年2月25日 09:00

 東京マラソンが2007年に開催されて早や8回です。

中央区で江戸時代創業の名店の中でも特に歴史のある

榮太樓本舗、にんべん、山本海苔店さんの3店のお手伝いと中央区の観光振興のために

中央区観光協会の山崎さん、三浦さん、第31代中央区観光大使・ミス中央の新宮志歩さんが

2月22日、東京ビッグサイトにて、御当番で売り込みに頑張っていらっしゃいました。

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 観光協会の売り物は、粋でいなせな中央区をイメージした風呂敷です。

某有名レストランではお客様対応の芸術 「バンダナ」として活用されていますよ。

 私の知り合いは、愛を包んで温かいお弁当を旦那さんに用意しています。

今回は、江戸紫の色が加わり三色からえり好みができるので大変人気です。

http://www.chuo-kanko.or.jp/furoshiki_JF/index.html

出店されていた榮太樓総本舗、にんべん、山本海苔店さんの商品で目新しいもののうち

山本海苔さんの、ネギみそ味の 味付け海苔。 これは、郷愁をそそる味付け海苔です。

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まるで、3.0年以上も前に賞味した朴葉味噌を思い出させる

懐かしい味付けで、試食の後には迷わず買ってしまいました。

これです。 This is ! 早速、おにぎり にして賞味しました。

是非、榮太樓さん、にんべんさんの逸品と併せて、一度お試し下さい。

 

 

開設350年、京橋・大根河岸をゆく

[下町トム] 2014年2月19日 14:00

数々の歴史に彩られた中央区は、どこを歩いても興味深い史跡やゆかりの場所に遭遇します。この日は京橋界隈を歩いてみました。

 京橋親柱201402_R.JPG

昨今、このあたりも再開発が進み、観光特派員とも縁の深い〔FM中央〕のスタジオがある〔京橋スクエアガーデン〕も新たなランドスケープになってきましたね。

 

そのビルからもほど近いところに、皆さんおなじみの「京橋親柱」が残されています。前のオリンピックのときに首都高速建設のために埋め立てられた京橋川に架かっていた「京橋」。1959(昭和34)年に川が無くなって半世紀を超えました。しかし、この親柱を見ると、往時のことが偲ばれます。

 

昔の京橋.jpgかつて京橋川の北西側には野菜の荷揚げ場があり、〔大根河岸〕と呼ばれて大変賑わったそうです。東京近辺の農村から運ばれてくる野菜をここで取引していたわけで、今で言う青果市場の原型です。以前は近郊野菜である〝亀戸大根〟や〝練馬大根〟などが水運を利用してたくさん運び込まれ、その印象から「大根河岸」と呼ばれたようです。

やがて、関東大震災の後に、市場の機能は築地や神田に継承されていきました。

 

 

京橋大根河岸1_R.JPGなんと今年は大根河岸ができてから350年目の記念すべき年にあたるそうです。(2月が生誕の月という説があるのでまさしく今がそのときです!)

江戸幕府4代将軍・家綱の時代にルーツを遡れると聞くと重みを感じます。「京橋大根河岸会」の皆さんがそれを記念して2年前から毎月中旬に大根や各種野菜を無料配布するという記念行事を開催されています。2月は14日(金)の予定でしたが、あいにく大雪で中止になったようです。次回は3月14日(金)正午から開催される予定ですので、一度是お訪ねください。

 

 

 

京橋大根河岸2_R.JPG〔大根河岸〕の跡地には記念碑が建立されており、歴史と風格を感じます。また、地元の方がこの由緒にちなんでプランターに大根を植えて育てていらっしゃいます。現代にささやかな〔大根河岸〕の再現ができることを楽しみにします。

 

それから、余談ながらお話ししますと、歴史小説の金字塔「鬼平犯科帳」には、この〔大根河岸〕にあったという〔万七〕という料理屋が登場します。夏場は店を閉めているというこの店は、〝兎汁〟で有名だったという設定です。鬼平ファンにはよく知られたスポットです。

江戸時代は原則肉食禁止でしたが、いろいろ工夫して食べていたことは知られています。〝ウサギ〟も鳥の一種だと無理やりみなしてOKサインだったのですね。したがって、ウサギは鳥と同じように「一羽、二羽・・・」と数えます。

 

いろいろそんなことを考えながら歩く京橋界隈。このあと、銀座に向かうか、日本橋に向かうか、ぼくにとっては、江戸の〝思案橋〟でもあります。

 

 

クリスマスローズ展〔日本橋三越本店本館屋上〕

[ジミニー☆クリケット] 2014年2月10日 10:25

ここのところ本当に寒い日が続いていますが、こんな寒さにもめげず、健気に花を咲かせるクリスマスローズという多年草をご存知でしょうか

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キンポウゲ科の多年草で、寒さに強くて花期も長く、花の少ない冬から春にかけて咲いてくれるので、愛好家も多い人気の園芸品種です

わが家にも4株ほどあり、冬の寂しい庭を華やかにしてくれる頑張り屋さんです(本人たちは、別に頑張り屋だとは思ってないでしょうが)

 

 

  

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日本橋三越本店の本館屋上にあるチェルシーガーデンでは、2月5日から「クリスマスローズ展」が開催されています(3月2日まで)チェルシーガーデンは、NHK「趣味の園芸」の講師としておなじみの有島薫さんがローズアドバイザーを務めておられます。展示会には、愛好家や育種家の方々が、自慢の逸品を持ち寄られています

 

   

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また、このチェルシーガーデンは、現在「クリスマスローズコレクション」と銘打って、花の形も色もさまざまなクリスマスローズのフェアも開催中です(こちらも3月2日まで)

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみに、調布の神代植物公園、池袋のサンシャインシティでも「クリスマスローズ展」が開催されますそれぞれ2月11日~16日(神代)、2月21日~23日(サンシャイン)です。この期間なら、日本橋と調布、池袋でクリスマスローズ展の「はしご」も可能ですよ

 

 

    

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他の花に先駆けて咲き誇っているクリスマスローズを見に、日本橋にお出かけになってはいかがでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三越本店チェルシーガーデンのHPは ⇒  http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/chelsea/

 

 

 

 

 

 

中央区文化・国際交流振興協会 国際交流サロン 日本の昔遊び

[銀造] 2014年2月 1日 09:00

 

 1月の国際交流サロンでは、「日本の昔遊び」で、

中国、ベトナム、フランスなどの外国からの居住者の皆さんが楽しく交流しました。

 今回紹介された、日本で昔から親しまれてきた、伝統的な遊びとは、

 

1)けん玉:これは、フランス発祥の遊びで、

 フランス語では、ビル・ボケ(Billeboquet)と呼ぶのだそうです。

 けん玉の起源については、16世紀のフランスで国王アンリ3世のころだとのことです。

 一つ、物知りになりました。Merci beaucoup !

  初めは慣れるまで大変ですが、軸の先にある「けん先」に突き刺す技が20分でできました。

  写真の彼女もしっかりと成功しました!

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2)次は、百人一首の絵札を使った、「坊主めくり」です。

 この遊びは、初めに何枚か各人に配り、その後、一枚ずつ引いていき、姫virgoの絵札でもう一枚引きます。

 坊主が出たら自分の持ち札を場に出します。次の人に、姫virgoの絵札が出れば、

 その人は場にある全ての絵札を入手できます。これは、天国と地獄の状態を繰り返しますが、一攫千金の様な面白いゲームです。

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3)だるま落とし:もうすっかりお馴染みの遊びですね。

フランスから来た男性は、初めは中々なれませんでしたが、すっかり上達しました。

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4)福笑い

 目隠しをして、広げた手拭いの面に、眉、目鼻、口などのパーツを置いて、

 出来上がった顔の面白さに周囲は爆笑!

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なお、2月は、講師に中央区の名店の職人さんを迎えた「和菓子づくり」だそうです。楽しみですね。

詳しくは、こちらでご確認下さい。http://www.chuo-ci.jp/

 

 

 
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