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みんなで 寶田恵比寿神社べったら市を楽しみました! (街めぐり その10)

[お江戸のマーシャ・堀内] 2015年10月24日 09:00

平日の10/20(火)の夕刻、協働ステーション中央さんが開催している十思カフェでのご案内で、"べったら市"を共に楽しみました。

   

この大伝馬町の寶田恵比寿神社は江戸開発の中心地、

"べったら市"は"恵比寿講"用に魚や野菜などのお供え物が並ぶ市として続いており、今では500近い露店が並ぶ伝統ある下町らしいお祭りです。 

新しい動きもあり、べったら市地域振興会ではカレーすいとんや鰻の串焼きなどがとても美味しかったです。

 

"べったら市"の名称は、若者により、浅漬大根(べったら)を混雑を利用し、参詣の婦人に「べったらだー、べったらだー」と呼びながら、着物の袖につけ婦人たちをからかったことから、べったらの呼び名になったと伝えられています。

 
ここでは、老舗、大小商社が軒を並べ、商売繁盛、家内安全を祈願し、頑張っておられます。夜の5時からは、懐かしの盆踊りの曲とその地域の方々の踊りの輪が広がっていました。

 

1)最初、江戸城建設のため立退きをしてこの大伝馬町に引っ越しておられた寶田恵比寿神社のご本尊を、
目前で拝まさせていただきました(この恵比寿さんは徳川家康から拝領されたもので、運慶の作との伝、一度修復)。
2)跡見女子大学の"べったら~"サークル、料理レシピいただきました、ありがとうございました。
3)大伝馬町一丁目町内会お立ち寄り所、神田祭、山王祭りで一番目の山車として、ここ大伝馬町の諫鼓鶏の御旗が
入り口に飾ってありました。そこで、おつまみ/べったら漬けで一休み、有難うございました。

熱気ムンムンの中、赤いかぶの"べったら漬"を買って帰途に着きました、来年も良き年でありますように。
温故知新

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「薬祖神祭」

[クラさん] 2015年10月21日 12:00

日本橋本町エリアは、江戸時代に始まる薬問屋街として繁栄し、今も多くの薬業関係の企業が集まっています。日本橋本町で10月16日(金)に「薬祖神祭」が、執り行われました。

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「薬祖神祭」は、1908(明治41)年に東京薬種貿易商同業組合(現・東京薬事協会)が五條天神社(台東区)から医薬の神の御霊を迎え、日本橋本町で行った大祭が起源で、1929(昭和4)年からは、同会事務建物の屋上に薬祖神社を造営し、祭りの規模も大きくなりました。1954(昭和29)年以降は、薬業界だけでなく地域の行事にしようと奉賛会が結成され、1983(昭和58)年には新たに竣工した「昭和薬貿ビル」の屋上に新社殿を造り、祭儀を継承しています。

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昭和薬貿ビルの屋上にある薬祖神社で13時30分から奉賛会役員等が参列する式典が行われました。その後、15時30分から18時30分まで一般参拝が行われ、昭和薬貿ビルの前には、参拝者の長い行列ができました。縁起飾りの「神壺(しんこ)」は、全会員に配付されるそうで、会員名が書かれた「奉納提灯」が配列・点灯されます。昭和薬貿ビルの通りでは、特設屋台が設けられ「お囃子」の笛と太鼓の音に、お祭り気分が盛り上がっていました。

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参拝者には、お神酒やお汁粉が振舞われると共に、多数の製薬企業が景品を提供する福引も行われ、籤引きに当たった人には「福袋」が配られました。日本橋本町界隈は、薬祖神にお参りする人たちで大いに賑わいました。

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この一年の無病息災と来年の無事をお祈りしました。また来年も、お参りに出かけたいと思います。

今年行かれなかった方は、ぜひ来年お参りされては如何ですか。

 

 

神田・日本橋ワイン祭り

[みど] 2015年10月19日 15:00

昨年、好評だった『神田・日本橋ワイン祭り』は今年はさらに
エリアが拡大し、参加店舗も倍増となる39店舗になりました。
神田・日本橋のワイン&料理のお店を巡り、各参加店舗の無料ワイン
(各店舗1杯)とお好みでフードを楽しむことができます。
さわやかな秋空の下、ワインを片手に下町風情を感じながら、
神田・日本橋界隈を散策するというのはいかがでしょうか。

 

■ 開催日
2015年10月24日(土)

 

■ 参加方法
① チケットを購入(限定1200枚)
②イベント当日、受付にてワイングラス、マップを受け取りスタート!!
③参加店のワイン (各店1杯づつ)と、お好みで特別メニュー♪ (別料金)

 

■ 受 付
JR神田駅南口
受付でチケットと参加キットを引き換えてからスタート。

 

■ 費 用
前売 3,000円(税込) 当日 3,500円(税込)

 

参考サイト
https://www.facebook.com/Kanda.de.wine

 

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人形町の神社

[みのり] 2015年10月17日 18:00

こんにちは、みのりです。

 

今回は人形町の神社のお話です。

人形町には『日本橋七福神』である

小網神社(福禄寿・弁財天)、茶ノ木神社(布袋尊)、水天宮(弁財天)、松島神社(大国神)、末廣神社(毘沙門天)、笠間稲荷神社東京別社(寿老人)、椙森神社(恵比寿神)があります。

これに宝田恵比寿神社(恵比寿神)を加えると、八つの神社の中に恵比寿神が2つ入っていることから、商売繁盛に人気があります。

 

関連して、宝田恵比寿神社を中心にこれから10月19日(月)・20日(火)に行われる『べったら市』があります。

べったら漬けは、浅く塩漬けした大根を米麹の床に本漬けしたもので、

これを購入した客が持ち帰る際、麹がつかないようにべったらを持つ人を避けることをおもしろがり

わざとつけようとする人まで現れ、店の方も「べったら、べったら」と囃し立てたため

恵比寿講の前日の市が『べったら市』といわれるようになったそうです。

 

15代将軍徳川慶喜も好んで食べたといわれています。

  

【小網神社(福禄寿・弁財天)】

~小網神社のどぶろく祭り~

新穀豊作に感謝する新嘗祭に由来する行事で、どぶろくは神前に供えられた後、夕方まで無料でふるまわれる。

午後0時になると社殿で祭礼がおこなわれ、0時30分からは国の重要無形文化財に指定されている「里神楽舞」が奉納される。強運厄除けのお守りとして有名な「下町みみずく」の授与(有料)も行われる。

日時:11月28日(土曜の場合は27日、日曜の場合は29日)

    ※今年は、11月28日は土曜日です。

場所:小網神社

 

【茶ノ木神社(布袋尊)】

この地には、下総国佐倉藩(現在の千葉県佐倉)堀田家の中屋敷があり、その守護神として祀った。

神社の周囲にぐるちと植え込まれた茶の木が名称の由来と伝わる。

屋敷内はもとより、町方にも長年火災が起こらなかったため、火伏の神ともいわれる。

 

堀田家は、出羽山形から宝暦11年(1761)から佐倉藩11万石に。

火消には、江戸三火消といわれる町火消、定火消、大名火消があり

その中に下総佐倉藩の守備は江戸城西の丸があります。

 

以上、七福神めぐり(日本橋七福会)、茶ノ木神社掲示板(中央区教育委員会)、『歩いてわかる中央区ものしり百科(監修:中央区観光検定委員会)』より

 

 

日本橋川河畔で味わう "日本橋ビール"

[サム] 2015年10月16日 12:00

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R0035617RSG.jpgR0035587RRSS.jpg 目の前は日本橋川。

河畔のオープンテラスで、「日本橋ビール」が楽しめます。

古くは五街道の起点、日本の中心、江戸の繁栄の象徴、架橋100年超の日本橋の袂に、2008年6月オープンした、所在番地をそのまま店名にした和食ダイニング&バー「ニホンバシイチノイチノイチ(日本橋一丁目一番一号)」(国分ビル1F)。

スタイリッシュな内装で、ダイニング・バール・テラス エリアで構成され、様々なシーンに利用可との由。

営業時間

ランチ 11:00~14:00

ディナー 17:00~23:30

尚16:00~19:00(土日15:00~19:00)はハッピーアワー: Drink ALL ¥300 で提供

(但し日本橋ビールは除外)

「日本橋ビール」の醸造元はホッピービバレッジ。

生きた酵母入り、麦の香ばしい甘味、爽やかなホップの苦味の、下面発酵ビール。

まろやかですっきりした味わいです。

元々は、日本橋の老舗食品・酒類問屋 国分 のPB商品として、本社所在地の名を借り、東京を代表するビールに育てようと誕生したと聞き及びますが、昨今のグルメシーンで話題を集めているクラフトビールのムーブメントもあり、注目度アップのようです。

爽やかな風に吹かれて過ごす夕方のひとときも格別ですが、夜、日本橋がライトアップされた煌めく借景も見逃せません。

 

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麹屋三四郎酒舗 美味しい日本酒とイベント Oct.16,2015

[銀造] 2015年10月15日 18:00

 麹屋三四郎酒舗については、以前ご紹介しましたが、本当に美味しい日本酒 のお店です。

久しぶりにお店の前を通りかかると、(実は先週も通りましたが、)ずっとご無沙汰していました。

店先で、「お気軽に座って立飲み」というチラシを貰いました。

なんと、大吟醸、純米吟醸、純米酒の銘酒が3杯セットで、1,100円。酒の肴は、

①鰊麹合わせ切込み、②紅鮭の麹仕込石狩漬け、③大吟醸酒粕仕込クリームチーズ、④ホタルイカ酒粕仕込、⑤つぶ貝わさび漬け、⑥煮魚(かれい、赤魚、ぶり。)などが、390円

そうなんです。こちらのご主人は、日本の食文化の中でも麹を使った食品を広めていきたいとお考えなのです。また、これらが実に旨いのです。

 その他にも、⑦手作りソーセージ590円、⑧紅ずわい蟹(1尾足)890円の酒の肴があります。

  

 最近は、こちらでコンサートも開催されるそうで、10月16日(金)には、

"CHIDORI quartet " と銘打ったライブ・コンサートがあります。

「クラシックの楽器を操り、果てはRock か? LATIN か? JAZZなのか?」とチラシにうたってありますので、

きっとRock もLATIN もJAZZも演奏してくれるのではと楽しみです。

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19時開演。 ご予約を入れておいた方が良いと思います

電話:03-5579-9744、Facs.は、5579-9743 です。

住所は、銀座1丁目23-4で、三吉橋交差点から京橋中央プラザへ向かって50mぐらいのところです。

頂いたチラシは、女性4人のクアルテット。写真の中の素敵な女性、是非出かけねばと思いました。

料金は、お食事お酒付きで5千円ですが、"私が幸せになるほど飲めるのですか"と聞いたところ、

にっこりして、頷かれたので、きっと貴方も、貴女もご満足いくことと思います。

では、10月16日にお会いしましょう!

過去の楽しい記事は、こちらをご参照下さい。とにかく、美味しいお酒の宝庫です/archive/2014/09/post-2149.html

/archive/2014/09/post-2162.html

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