『ギフト、そして自分も楽しむ』をインティメートに取材します、rosemary sea です。
ロズマリ食リポ隊のK子さんご推薦の ここ滋賀-COCOSHIGA- さんは昨年10月にこの日本橋の地にオープンしました。
「ここ」に滋賀があり、「ここ」で滋賀に触れ、「ここ」へ来れば滋賀に行きたくなる・・・。
まさに滋賀の玄関口のような滋賀のアンテナショップです。
ロズマリの職場から一番近いアンテナショップ、満を持して今回ご紹介させていただきます。
「ここ滋賀」の矢崎さんにお世話になりました。
それではお品のご紹介です。
おためし鮒寿し(ふなずし) (有)魚治(うおじ)(高島市) 6切 1,728円(税込)
お寿司の原型と云われる鮒寿し。熟鮓(なれずし)の一種です。
琵琶湖固有の「ニゴロブナ」を飯(いい)と一緒に漬け込み発酵させた、滋賀県を代表する伝統的な逸品。
お正月や祝い事など、人々が集まる「ハレ」の日に昔から親しまれてきた、とのこと。
乳酸発酵の、栄養の宝庫です。最初はおためしでどうぞ。
うろり(醤油煮) ごりくるみ こあゆ
(株)奥村佃煮(近江八幡市) 「近江佃煮庵 遠久邑(おくむら)」を名乗っています。
うろりは・・・
琵琶湖の固有種・ビワヨシノボリという小魚の稚魚。
地元では「ごり」とも呼ばれています。
鮮度落ちが早いため、他県に出回らないローカルな一品。ふわっと食感です。
ごりくるみは・・・
うろりの甘さとくるみの香ばしさがマッチしたやさしいお味の佃煮。
こあゆは・・・
鮮度の良い鮎を、実山椒と一緒に炊き上げました。
素材の味を引き出すために、調味料は最低限でつくられています。
七本槍 純米大吟醸 渡船(わたりぶね) 2,160円(税込)
冨田酒造(有) (長浜市) 無農薬の酒米からのお酒です。
「渡船」は幻の酒米の名。今人気の「山田錦」の父親にあたります。
戦後途絶えていた栽培を復活させ、ここに至ります。
落ち着いた香りです。
七本槍 純米 玉栄(たまさかえ) 1,296円(税込)
こちらも冨田酒造のお酒。もちろん無農薬。
お米のふくよかな旨みと、しっかりとした酸味を併せ持っています。
「七本槍」の名はもちろん賤ヶ岳(しずがたけ)の七本槍がルーツ。
賤ヶ岳の戦いで功名をあげた7人の豊臣家臣の武将のことです。
なお、8月より値上がりするそうです。
走り井餅(はしいりいもち) (株)井筒八ッ橋本舗(大津市) 5個入 463円(税込)
京の都と近江の間にそびえ立つ逢坂山、その逢坂越えの大津追分には「走井(はしりい)」という勢いの良い井戸があり,名水とうたわれました。
「走り井餅」は清冽な水しぶきのかたち、とも、走井の水で鍛えられた名刀のかたち、とも云われ、両端が尖ったかたちをしています。
逢坂の関で味わう、旅の疲れを癒すスイーツ、といったところでしょうか。
走井の名水と近江の米でつくられた餅にこしあんが入ったのが「白」。
他にきなこ・抹茶がございます。
こちらはロズマリ食リポ隊の食リポ付きです。
「さわやかな甘みと餅のほどよい感じが食べやすくおいしかった。」S木さん。
「旅人だけでなく仕事人にとっても疲れを癒してくれる味。」Y紀さん、今回初登場。
「ほどよい甘さで疲れも取れそう。」A美さん、こちらも初登場。
「あんが甘すぎず、お餅とよく合っておいしかったです。」併せて新登場、I崎さん。
「お餅はやわらかく、こしあんととても合っていました。あっさりしていて美味でした。」Nさん。
「やわらかくてとても美味しかったです。」S枝さん。
「甘さ控えめで、やわらかく上品な和菓子でした。」T山さん3号。
「お餅はしっとりしていて、なかなかの美味!」Oさん。
「甘さ充分なのにしつこくなく大変おいしかったです。」T山さん2号。
「おもちやわらかで、あんはすっきりとした甘さ。」S井さん。
・・・紹介しきれません。ここ滋賀さんのご紹介はあと2回続きます。乞うご期待、です。
ここ滋賀-COCOSHIGA-
日本橋2-7-1
東京メトロ・都営浅草線 日本橋駅至近、COREDO日本橋のななめ前です。
営業時間 1階マーケット 10:00~20:00
地酒バー「SHIGA's BAR」 10:00~23:00
総合案内 10:00~20:00
2階レストラン 日本橋 滋乃味(じのみ)
昼:11:30~14:00(ラストオーダー13:30)
夜:18:00~23:00(ラストオーダー22:00)
電話 1階共通 03-6281-9871
2階レストラン 03-6281-9872
ここ滋賀-COCOSHIGA-さんのホームページはこちら
⇒ https://cocoshiga.jp/