[銀造]
2011年2月26日 08:30
今週は、銀座4丁目から築地、明石町から佃、月島を楽しく歩きました。
あかつき公園では、白梅にメジロが2羽、盛んに花の蜜をついばんでいました。
シーボルトの碑では、シーボルトさんの功罪を勉強しました。

佃の住吉神社、佃小橋を経由して、月島に入りました。 昼食は何にしようかな?
皆さん、お目当てのもんじゃ屋さんへと急ぎました。
あるグループは月島温泉のお隣にある洋食屋さん"ピアソラ"の前でメニューを見ています。
店内に入られたグループの方々の写真を撮影させて頂きました。中々洒落て清楚な店内。
西仲通り商店街で、第1回東京月島もんじゃ祭りのポスターを発見。

何時来ても楽しい
月島、次はもんじゃ祭りにこようっと!
[坂の上のねこ]
2011年2月16日 08:30
ホワイトクリスマスならぬホワイトバレンタインデイとなった14日、
都内では比較的雪の積もりにくい中央区もうっすらと雪化粧をしました。
写真はわが家のバルコニーから撮った佃公園の雪景色です。
*ご存知の方も多いと思いますが、写真に写っている江戸風のデザインの灯台、実は公衆トイレなんですよ。

さて、こんな雪の日に思い出していただきたいのが、劇作家北條秀司さんの句、「雪降れば佃は古き江戸の島」。この句の碑が、住吉神社から隅田川に向かって少し歩いたところ、3軒の佃煮屋さんが集まっている一角に建っています。
今度雪が降ったら(もちろん降らなくても)、ぜひこの句碑を見にいらして下さいね。
余談ですが、ニューヨ-クのマンハッタン島の西側を流れるハドソン川は冬にしばしば凍ります(北から流氷が流れて来る)。一方、東側を流れるイーストリバーは凍りません。その理由はイーストリバーの水は塩分の多い海水だからです。東海岸の極寒の冬でも、イーストリバーは凍らず船の出入りが可能だったため、マンハッタン島は数百年前から貿易で栄えたのだそうです。隅田川も河口付近のこのあたりは海水なので凍る心配はなく、江戸の水上貿易&交通の要として栄えた理由はここにもあるのかもしれません。もっとも、今よりかなり寒かったと推測される江戸時代とはいえ、さすがに川が凍るほどではなかったでしょうけれど。
[一介]
2011年2月 9日 09:00
商業の中心地・ 中央区 には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。
地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、 中央区 の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第15弾です。
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◎特派員の商店街訪問(第15回)◎
"挑戦!"を旗印に/勝どき商栄会

築地から勝鬨橋をわたり、ゆるゆると坂を下った先に、大江戸線・勝どき駅があります。
本日は、この周辺の中央区勝どき商栄会の田中郁夫さんのオフィスにお邪魔しました。
田中さんは3年前に勝どき商栄会の第2代会長に就任され、多岐にわたりこの地域社会でのご活躍は、リーダーとして信頼と期待が寄せられております。中央区観光検定の第一回認定証をお持ちの、本所千歳町生まれの江戸っ子です。
勝どき商栄会の沿革をお聞きしました
勝どき商栄会は、大江戸線・勝どき駅を中心に勝どき1丁目~5丁目、さらに豊海まで広範囲に散在する70余りの商店が連携する商店会です。
この周辺は、大江戸線が出来る前と比べればもちろんのこと、最近でも大型タワーマンションやオフィスビル建設が相次ぎ、この数年間の変遷は今昔の感一夕です。
昭和30年代頃には、生鮮産品を商う下町らしい商店街だったというこの付近も、度重なる道路拡幅工事など、環境整備が進む中で、昔ながらの「通り一つに軒を並べる」商店街は姿を消してしまいました。以前この付近で妍を競い合った2つの商店会が、こうした流れを受けて昭和62年(1987年)に合併してできたのが、現在の勝どき商栄会ということになります。
商栄会には、明治から100年続くお蕎麦屋さんからコンビニエンス・ストアまで、幅広いお店が名を連ねるとはいえ、この地域の開発の歴史を映して、まとまった商店街を形成しているわけではなく、かなり広い範囲にお店が散らばっているという状況です。
この「通りひとつの商店街」ではない点が、難しいところです。
中央区主催の橋巡りや十返舎一九の墓参り等の催しがされた際には多くの人が訪れ、足を運ぶ場所はいろいろあるという立地に恵まれてはいるるものの、普通の商店街なら集客効果が期待できる、商店街こぞっての売り出しセール、のようなものが困難な状況なのです。
しかし、商栄会としての独自の方向性をどう打ち出したら良いのか、様々な住民のニーズにこたえられるよう、店主が集まっての親睦会や討論会を超えた模索をしております。
勝どき商栄会ではどのような活動をされていますか?
商店街セールはできないとはいえ、そのいくつかをご紹介します。
商栄会が主催する行事として、『勝どきまつり』があります。これは勝どき商栄会の加盟店のみならず、月島や築地にまで声を掛けて、学校や児童館からも参加されるという、フリー・マーケットや屋台等の出店イベントです。
昨年は会場となる勝どき一丁目第二児童公園が工事のため使用できず、開催できなかったとのことですが、今年はこの公園が再開したら、「第13回勝どきまつり」が復活します。今のところ期日は未定ですが、5月~6月の開催を目指しておられます。楽しみにお待ち下さい。
また、『佃の住吉神社例祭』。特に本祭り(今年8月初ですね)では、勝どきにもお神輿がやってきますが、商栄会が休憩所を提供します。
さらに、晴海で毎年8月に開催される『東京湾大華火祭』にも勝どき商栄会のお店は出店しています。ここでは、から揚げひとつにしても、できるだけ「手作り」のものを、と心配りしてます。
その他、いろいろアイデアある企画を検討しています!
会長の"熱い思い"をお聞きしました。
私は「挑戦」という言葉が大好きです。メンバーあてのお知らせ等には必ず「挑戦する!」と書き込んでいます! この旗印は高く掲げてゆきます!
一日の乗降人数は8万人を超えるという勝どき駅ですが、多くは周辺に新しく出来たマンションの新住民である働き盛りの皆さんと思われます。こうした皆さんを惹きつける魅力のあるお店、需要に的確に応えられるお店をより前面に出していく工夫が、今後の最大の課題だと思っています。
難しい環境での新たな取り組みなどございますか?
商栄会メンバーには、二代目、三代目が継いでおられるお店が増えてきました。サラリーマンを経験しない頑固者も多いですが、街を愛する熱は誰にも負けません。会長として苦労もしますが、大いに議論し、新時代のコンセンサスを共有したいです。こうした商栄会青年部の皆さんの活力に大きく期待しています。
また、情報発信ということで、勝どき商栄会としてホームページも立ち上げました。諸般の事情で現在内容の更新が滞っていますが、これも刷新する予定です。昨年暮れにベイ・ネットワーク(地域ケーブル放送)で40店舗ほど紹介され好評でした。今後も積極的にやっていきます。
最後にお勧めの居酒屋は?
商栄会には小さな飲食店が多いのですが、どのお店も、派手ではないが、家で飲んでいるような雰囲気を味わえるということで、リピーターは結構多いんです。
すべて、推薦します。 お出かけください!!
あとがき
熱気立ち込めた会長さんの「情・熱・知」に感動の時間でした。時代と街と市民が少し理解できました。
外へ出ると昼近く・・・ ビルの林立、ファッション、行き交う人 ・・・19世紀から21世紀(明治・大正・昭和・平成)が同居する街をあらためて感じました。
田中さん、お忙しいところご協力いただきまして、大変ありがとうございました。
[サム]
2011年2月 5日 08:30
中央大橋の北東の袂、隅田川テラスの河津桜。目を凝らしてよく見ると数枝に花が付き始めている。
河津桜の開花時期はその年の天候にも左右されるというが、静岡県河津町でも例年1月下旬から蕾をつけ始め、2月上旬から花を咲かせ、開花時期はほぼ1ヵ月と云われている。
寒緋桜と早咲き大島桜の交配種と云われ、色は蕾の時は濃紅色だが、開花後は淡紅色となる。
一足早い春の訪れを感じます。

[銀造]
2011年2月 1日 17:00
今年も2月27日に東京マラソン
が開催されますね。
当日走るランナー、それを陰で支えるボランテイアの方々のご苦労も大変だと思います。
それは置いといて、このコースを楽しく歩く無料ガイドがあります。 次をクリックして下さい。
http://tcgc.5.pro.tok2.com/course/11tokyomarath.pdf
昨年のレポートはこちら。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/03/post-278.html
本年、2月19日の銀座から京橋、日本橋経由浅草雷門までのガイドでは、①もしくは②で
①「新参者」で一躍全国版で有名になった水天宮、人形町経由
②NHK大河ドラマで放映された「龍馬伝」ゆかりの地を巡リ、浅草まで
そのコースの一部は、昨年の研修風景のブログでご紹介します。
http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/06/post-367.html
また、2月26日の銀座~ゴールの東京ビッグサイトまでのコースでは、
①午前発が、昼食は月島もんじゃストリートで(もんじゃは、お好きな店で。有料ですよ)
②午後出発は、月島から東京ビッグサイトまでという設定です。
楽しく、ヘルシー・ウオーキング
。Let's go !