[サム]
2017年5月17日 14:00
晴海トリトンスクエア2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。今月は5月12日開催。
サウストリトンパークの花壇のツツジもいよいよ名残りの様相。
今回は季節により異なる表情を見せる600種以上の植物からピンク色が美しい植物に注目。
花のテラス・緑のテラスには、鈴なりにぶら下がって咲き、実はサポニンを含み有毒のベニバナエゴノキ、伝統工芸品の手毬を彷彿させ、自然が作る造形美の不思議さを感じるバーベナ "ミータン"、タンポポとは別種の桃色タンポポ、八重のハマナス、ゼラニウム、シモツケ ゴールドフレーム、イクシア、オオベニウツギ・・・
ノーストリトンパークには、花弁の外側がピンク、内側が赤色で輪を描いたように見えるユニークなバーベナ "ピンクパフェ"、オキザリス ボーウィー等々。
この時期ならではの華やかな花々です。
左から、ベニバナエゴノキ、バーベナ "ミータン"、モモイロタンポポ、ゼラニウム、シモツケ
左から、オオベニウツギ、ハマナス、イクシア、バーベナ "ピンクパフェ"、オキザリス ボーウィー
[kimitaku]
2017年5月10日 12:00
晴海地区では
いまオリンピック選手村つくりでおおわらわです。
東京駅丸の内南口から都営バス「晴海埠頭行」に乗り約20分。
黎明橋を超えてバスは右折、間もなくすると、クレーンやトラックやたくさんの重機が眼前に。
東京都の選手村建設中の立て看板、大手建設会社のロゴマークも鮮やかです。
終点から、客船ターミナルのエレベーターで最上階へ。
下りると、豊洲市場を遠くに見て、豊洲大橋、左に向けば、住友トリトンスクエアそして東京タワーが美しく
そびえています。。
そして眼下には
晴海埠頭公園(ここでは皆さんが楽しくバーべキュー真っ最中)
そのすぐとなりでは建設工事の真っ最中。
皆さん ぜひ、この晴海客船ターミナルから、豪快な建設現場そして中央区や港区の高層ビル群をご覧ください。とてもダイナミックですよ。
晴海客船ターミナルへは、東京駅丸の内南口前からの「晴海埠頭行」都営バスが便利です。都営大江戸線「勝どき」駅からは、徒歩30分くらいです。
[佃のうさこ]
2017年5月 5日 14:00
去年より中央区の野鳥観察を、特に石川島公園・隅田川テラスでしている佃のうさこです。
5月に石川島公園・隅田川テラスで見ることの出来る野鳥をお知らせします。
東京都の都の鳥「ユリカモメ」は、日本での越冬を終えて、ユーラシア大陸北部で繁殖するために、ほぼ姿が無くなりましたが、最終組と思われる数羽が、顔も真っ黒の夏羽にすっかり変わって残っています。あと石川島公園・隅田川テラスで見れるのも何日かな?のカウントダウンに入ってますので、ガングロ?!ユリカモメに会いたい方は、お早めに。
ユリカモメ
旅鳥の京女シギが4月30日にやってきました!南アジアでの越冬を終えて、ユーラシア大陸北部での繁殖のために渡りをする途中に、中継地点として日本の春と秋に数週間やってきます。石川島公園・隅田川テラスでは、5月中旬までの干潮時前後のみに見ることが出来ます。京都の女の人の着物姿のようにあでやかな羽色から名付けられた京女シギに会いたい方は、次回は、5月7日から18日の干潮時間帯に。(写真下・左)
イソシギも姿をよくあらわしてくれるようになりました。イソシギは、留鳥で一年中日本にとどまっていますが、やはりこの季節から頻繁に見れます。シギの特徴の尖ったくちばしで、岩から出て来るカニを狙ったりしています。尾羽を上下にぴくぴく動かしながら歩くイソシギに会いたい方は、これからの季節、かなりの確率で会えますよ。(写真下・右)
京女シギ イソシギ
カワラヒワ
石川島公園の草原で、カワラヒワを見かけるようになりました。
すずめと同じくらいの大きさで、東アジアだけに分布するカワラヒワです。
これから繁殖・子育てがはじまるのでペアで見かけることも。
キリリリと高い声で鳴くカワラヒワに会いたい方は、すずめとは違う鳴き声に耳をすませてみてください。
その他では、ツツピーツツピーと良く鳴いているのが、シジュウカラ。いつも白と黒い羽のコントラストで、ペアで仲良く飛んでいるのがハクセキレイ。超高速で飛んでいるのがツバメ。スズメも5月下旬には、草原の中の、か細いチュンチュンに目をやると雛に出会えます。
パリ広場でのピクニックに良い季節になりました。どうぞ、5月の石川島公園・隅田川テラスに。
[サム]
2017年5月 2日 14:00
郊外の五月晴れの広い空を雄大に泳ぐ鯉のぼりは勿論魅力的ですが、都心の空地にたなびく鯉のぼりもまた一味違った味わいです。
端午の節句は、古来男の子の成長を祝う伝統の行事。
中国に、「黄河の上流にある "龍門" という滝を昇りきった鯉は、龍になり、天に昇ることができる」との伝説があり、龍は皇帝のシンボル、"鯉の滝登り" は立身出世の象徴と伝わります。
江戸時代、武具を奥座敷に、幟旗を戸外に飾り立てた武家に対し、江戸庶民は、上記の由来にも鑑み、鯉を幟(吹き流し)に見立て、「腹・胸に一物もない」鯉のぼりを打ち立てたとされます。
佃公園の吹き抜けの "いけす" を泳ぐ鯉のぼり。
中央区内にあっても人口増加が著しい月島地区(佃・月島・勝どき・晴海)。
4月29日(土)は、GW初日ということもあり、公園内は、いつにも増して親子連れで賑わい、歓声が響き渡っています。