[サム]
2012年4月 6日 08:30
東京の今年の桜の開花は、平年より5日遅れ、昨年より3日遅れの3月31日。
浜離宮恩賜庭園のソメイヨシノも昨年に比べ約1週間遅れで開花。
今週末辺りが見頃になるだろうと聞くが、今年は天候の影響で菜の花と桜の競演が見られそうとのことである。
菜の花畑ではたくさんの鵯(ヒヨドリ)が飛び回り、菜の花を啄ばんでいる。
ヒヨドリは元々、10月頃渡来し4月頃渡去する冬鳥であったと聞くが、近年は留鳥・標鳥として、里山・樹木のある公園の他、都市部でも普段よく見かける鳥のひとつとなっていると云う。
非繁殖期には果実、草の葉や芽を中心に採餌し、花蜜も好み、繁殖期には昆虫類も多く捕食するらしい。
左下写真は電通本社ビル46Fからの「浜離宮恩賜庭園菜の花畑」眺望。
[滅紫]
2012年4月 6日 08:30
台風ならぬ猛烈な春の嵐が駆け抜けた翌日の今日ははすっきり晴れたお花見日和になりました。4月の演舞場は先月九段目を上演したので,めったに上演されない二段目と十段目抜きの半通しで昼夜「仮名手本忠臣蔵」です。現在、由良之助役者としては団十郎、幸四郎、吉右衛門そして仁左衛門さんが円熟の芸を見せてくれていますが、今回は由良之助ー染五郎、判官ー菊之助、師直ー松緑勘平ー亀治郎さんと、次代の歌舞伎界をになう人気の若手役者が演じるのが売り物です。
昼の部は「大序」「三段目」「四段目」[道行」です。「大序」の開幕前、口上人形がひょうきんに配役を紹介をし、定式幕がゆっくりと開くと出演者は義太夫の声でとともに息を吹き込まれたように顔を上げていきます。人形から人間になるわけで元は人形浄瑠璃だったことが良く分かります。菊之助さんの判官、染五郎さんの由良之助はそれぞれお父上や御祖父様の当たり役のひとつです。こうして歌舞伎は連綿と続いてきたのだなと思いを新たにさせられます。
4日目で初役も多く少し固い感じはしますが大熱演で、染五郎さんがインタヴューで「日に日に進歩、成長が見えるようなひと月になるといいなと思います」と仰っていますが、新鮮な印象です。
昼夜見て、筋書きを購入すると赤穂への旅行券などが当たる抽選に応募できるとか。夜の部見たら応募しなくては。(半券捨てないように)
売店では「忠臣蔵」に合わせて「切腹最中](5コ1100円)と「義士ようかん」(1本200円)を販売していました。今日の幕間は演舞場の真向かいにある喫茶「絵李花」さんでサンドイッチとコーヒーのランチ(1150円)を頂きました。幕間の予約も出来ますし、TAKE OUTもOKです。ひとくちサイズのサンドウィッチでいただきやすく、余り重くないので眠くならない!という利点もあります。
10数年後にはこの配役から「花形」が取れて初役の時みたというのが自慢になるかもしれません。
夜の部は「五段目」「六段目」「七段目」「十一段目」の上演です。
お問い合わせ:チケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00)25日まで
[銀造]
2012年4月 3日 08:30
毎年恒例の築地本願寺の花祭りは、今年は4月8日(日)に開催されます。
そもそも花祭りは、お釈迦様のご生誕をお祝いするお祭です。寺領に入る際には、ご本堂に向かって会釈をしましょう。 そして、お祭は、沢山楽しみましょう。
沢山のイベント、楽しそうですね。