[杏葉牡丹]
2012年12月13日 08:30
築地に数ある寿司店の中でも、創業大正13年という歴史の古さとネタの良さで有名な「江戸銀」の、本店で店長をしていた方が、暖簾分けで「東銀座 江戸銀」をオープンしました。
歌舞伎座の裏の狭い路地を入った、ちょっと分かりにくい場所ですが、「良いネタを使って美味しい上に、お値段もリーズナブル。特にランチは驚くほど!」と早くも近所で評判になっていて、グルメ雑誌の常連店が林立するこのエリアでも、ひけをとらないくらいです。
ランチの目玉は1日限定5食の「まぐろ入りの上刺身定食」が1000円に、限定10食の「日替り刺身定食」はなんと700円!
他にも「ふんわりとろける穴子丼」800円、「秘伝のまぐろ漬丼」900円、「豪華海鮮ちらし定食」1000円、「寿司定食」1000円。
いずれもサラダと味噌汁付きで、店長が厳しい目で厳選した、新鮮な素材ばかり!
思わず、こんな値段でいいんですか~?と言ってしまいそうです。
この日は、もちろん限定の刺身定食にも惹かれたのですが、ホールを担当している奥様の「うちの穴子丼は、朝シメた新鮮な穴子を柔らかく煮たもので、他では味わえないようなホクホクさですよ」という言葉に、穴子丼に決定!
実際に食べてみると、舌の上に淡雪がのった様なふわぁーッとした感じでありなから、しっかりと味付けがされていて、「穴子丼ランキング」なんて言うものがあったら、上位入賞間違いなし!
奥様の言葉は、決して大げさなものではありませんでした。
こぢんまりした店内ですが、「新鮮な魚を召し上がっていただきたい」との店長の心意気で、1階にはカウンター席の他に、生け簀が備え付けられています。
2階は4人のテーブル席の、しゃれたインテリアの個室になっていて、その中の2部屋を繋げれば8人でもOK。
夜は、店長が新鮮なネタに腕をふるい、厳選されたお酒も加わった上に、尚且つリーズナブルなお値段で、親しい友人との食事や女子会にも、もってこいです。
これから評判になるのは間違いない店なので、いらっしゃるのでしたら、今のうちですよっ!
『東銀座 江戸銀』
銀座3-14-7(マガジンハウス横の郵便局の路地)
電話 03-3543-3336
営業時間 11:30~14:30、17:00~22:00
定休日 日・祝日
[銀造]
2012年12月11日 14:00
銀座ギャラリーズ クリスマスアートフェスタ2012 が開催中です。今日は銀座柳画廊と秋華洞さんを訪問しました。 銀座柳画廊では、Gille Sachsick Exhibition の静物画の他に大好きなDarius の作品などを拝見しました。副社長の野呂洋子さんが説明してくれました。右が大好きなダリウスの作品
秋華洞さんでは、古今東西五本勝負!と銘打って、静物画、浮世絵、風景画、美人画が展示されています。
眼を見張ったのは版画絵の値段!クリスマスプレゼントにと並べられた中に興味ある、銀座が煉瓦街であった頃の桜並木の版画絵を見つけ、購入しました。
クリスマスアートフェスタ2012 は12月 15日迄です。お見逃しなく!詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html
[杏葉牡丹]
2012年12月 9日 09:00
銀座7丁目と8丁目の間の「花椿通り」と昭和通りが交差する場所に、「X」の形に架かっている横断歩道橋。
屋外には珍しく、上下のエスカレーターがあって楽ができるので、しょっちゅう利用しています。
ところが先日、中央通り側にあるプレートを見てビックリ。
なんとこの歩道橋には「銀座ときめき橋」という、ロマンチックな名前が付いていたのです。
名前の下には、その由来が記された碑があり、まず冒頭には、国文学者の金田一春彦の「『ときめき』には、一つに心を打つような感情、もう一つに時勢に乗って栄えるという意味があります」という文章が刻まれています。
その後を一部抜粋しますと
「平成5年銀座7・8丁目の道路の改修が行われて『花椿通り』が誕生。
記念曲『ときめいて銀座』がレコード化され、愛唱されました。
平成9年、昭和通り銀座歩道橋として竣工したこの橋を、江戸・明治期に新橋と花柳界をつなぐ男女の逢瀬の場として賑わったゆかりの地にちなんで、愛称『銀座ときめき橋』として、ここに記念の碑を建立します。」
とのことです。
昼間この歩道橋を通行しているのは、周囲のオフィスで働く人か、ビジネスで訪れた人達ばかりですが、夜ともなれば昼とは違う顔を見せてくれる「銀座」のこと、きっと心をときめかせて、この歩道橋を渡る人達も、数多くいることでしょう。
[下町トム]
2012年12月 7日 09:00
12月に入り、気分はすっかり〝年末モード〟ですね。お休みの日にはクリスマスや新年に備えてショッピングを楽しむ機会も多いかと思います。
中央区は〝商業の町〟でもありますから、様々な場所にユニークなお店がありますが、やはり最大の〝ショッピングゾーン〟といえば〔銀座〕でしょう。今も昔も〝銀ブラ〟を楽しむ方で賑わっています。
そんな銀座で、今立ち寄ってみたいのが、銀座ソニービル8階にある〔コミュニケーションゾーンOPUSホール〕です。先月26日から12月22日まで『ベルリン・フィルin銀座』という催しをやっています。ソニーの誇る音響装置を駆使したシアターで〝至高のコンサート体験〟ができるのです。
先週、早速訪ねてみました。何でもソニーとベルリン・フィルとは縁が深いということで、今回もこの催しのために演奏された音源と映像を楽しむことができます。ソニービル8階に上がると、壁面に説明が掲げられており、改めてこの楽団のレベルの高さに気づかされます。
さて、音楽を聴いてみると圧倒的な迫力に驚かされます。2曲目がまたぼくの好きなワーグナー作曲『ワルキューレの騎行』ですから気持ちも昂ぶります。短い時間ですが、心を解き放つひとときでした。
年末といえば、クラシックでもじっくりと聴いて一年の垢を落としたくなるものです。コンサートホールですましてみるのも気持ちの切り替えになります。でもそんな時間的余裕がない方は、銀座にお出かけのついでに覗かれてみてはいかがでしょうか。入場無料、入退場自由ですので、時間の許す範囲で音楽を楽しむことができます。
当日のキャッチコピーがまた心をひかれます。「音は空気を響かせる。音楽は心を響かせる」・・・なんていかした言葉でしょう。
もしよろしければ心のメロディーを奏でてみませんか。さぁ、貴方の指定席にどうぞ♪
続きを読む: 銀座でコンサート体験
[サム]
2012年12月 6日 14:00
12月4日(火)~1月6日(日)の期間、「GINZA ILLUMINATION 2012 "ヒカリミチ ~歩き出そう、希望の光へ~" 」が開催中。
銀座通り(中央通り)1丁目から8丁目、そして晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点までの目抜き通り沿い約1.5kmに約16万個のLEDがベルト状に敷き詰められ、煌めいている。
「震災復興支援として、日本の代表的な繁華街である銀座から明るい話題を発信したい」と昨年スタートした「GINZA ILLUMINATION」プロジェクト。今年は「スペシャル・シャンパンゴールド」という色味のイルミネーションを開発し、銀座ならではの上質さを演出できるよう工夫が加えられ、たくさんの希望が銀座の街を通り抜け、絡み合いながら空へと昇っていく様子をイメージしデザイン化されたと云う。
期間中は昨年同様、東日本大震災被災地復興支援のチャリティ募金も行われ、集まった募金は日本ユネスコ協会連盟を通じ「東日本大震災子ども支援募金」に寄付される予定と聞く。
点灯時間は15:00~24:00。
初日の点灯式にはタレントの菊川怜さんも登壇。
[銀造]
2012年12月 6日 08:30
中央区の情報と素敵な音楽を提供してくれている「中央エフエム」は、短波の周波数 84.0でラジオを聴取できますが、何と パソコンでも同時間に放送してくれています。
中央区観光協会特派員のコーナーは, Hello Radio City、月曜日のコーナーで毎週月曜日の12:30頃から約15分間、 再放送は17:30頃からです。
下記のURLで、中央エフエムを選び、PCでもお楽しみ下さい。 特に、出張先などでも聴くことができるのが、嬉しいですね http://fm840.jp/
「二人の銀座」が大好きな銀造でした。