『ギフト、そして自分も楽しむ』のエキスパートとして取材します、 rosemary sea です。
白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、前回はセミナー自体についてご紹介させていただきました。
前回の記事はこちら ⇒ /archive/2017/05/post-4344.html
今回は白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんのお話にスポットを当てていきたいと思います。
(白鶴酒造は)もちろん日本酒メーカーなので、当社の商品なりに絡んでくるお話が多いのですけれど、基本的には「銀座スタイル」というのは日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として、ということなので、営利目的で自社製品を宣伝して売るため、というだけではなく、「日本酒を啓蒙する」ような意味合いが強いことになります。単に日本酒を飲む、ということだけではなくて、それに絡めていろいろな提案をしていく、ということですね。(取材日は5月16日でした。)
今週もセミナーがありますが、オーストリアのグラスの名門、リーデル社のワイングラスとコラボしたセミナーです。あまり日本酒をワイングラスで飲む、ということをされない方が多いと思いますが、ワイングラスで飲むとこういう味に変わりますよ、と提案するという、ちょっと普段日本酒を飲んでいる方も、もう一歩新しい切り口で日本酒を楽しみたいな、っていう人のために提案する、というかたちですね。
6月以降のセミナーはこちらです。(前回の稿でご紹介済です。)
白鶴酒造は甘酒も造っていますので、昼間に主婦層向けに甘酒を使った料理セミナーを開きます。今年初めての企画です。今、甘酒がブームですよね。甘酒を切り口に、素材として甘酒をお料理に使う、ということで、お料理セミナーです。
敢えてノンアルコールのセミナーで、普段夜に出かけにくい方を、ということで企画しましたら、主婦層の方からたくさんのご応募をいただきました。
そのあと、夏酒って近年ちょっとブームになっていますが、夏向けの日本酒であったり、夏の日本酒の新しい飲み方、例えばカクテルでしたりロックでしたり、ソーダ割りとかそういう新しい切り口で日本酒を楽しんでもらえる、というお酒セミナーがあります。
それから「みぞれ酒を楽しむ」というセミナーがあります。
これは去年もありましたが、「過冷却」って言いまして凍るぎりぎり手前までキンキンに日本酒を冷やしまして、凍る一歩手前、凍りたいけど凍れないというぎりぎりのところにしておいて、それをちょっと高いところからそそぐとその衝撃で、(グラスのなかで)凍り始めるのです。
それがちょうど見た目にも綺麗ですし、食感もやわらかいしゃりしゃり感、と言う感じです。
なかなかご家庭ではできないんです。温度設定が、冷凍庫ですと凍ってしまいますし。「過冷却」になる温度設定の冷凍庫を私共で準備して、セミナーにいらっしゃっていただいた方に体験していただく、というかたちです。
日本酒だけではなく、梅酒でもみぞれ酒を楽しむことができます。
それからスムージーマシーンを使って日本酒やリキュールも提供します。
氷のしゃりしゃり感を存分に味わってもらおうと思っています。
杜氏が語る日本酒造り、これはもう「ザ・日本酒」という内容です。
若い人向け、日本酒を普段飲まない人向け、というセミナーもございますが、こちらはまさに日本酒好きな人向けのセミナーです。
いろいろバランスをよくして、いろいろなターゲットの方にいらしていただけるような内容にしております。
募集を始めてだいたい開催2週間前に締め切るのですが、いつも定員以上のお申込みがあります。抽選になりますと、翌日、翌々日には皆様にメールで当選・落選のご案内をさせていただいております。
・・・福本さん、どうもありがとうございました。
(HAKUTSURU GINZA STYLE)
銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階
歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。
【お問い合わせ】
電話 03-3543-0776
9:00~12:00 ・ 13:00~17:00
(土日祝除く)
詳細・セミナー応募先はこちら ⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style