松屋通りのハナミズキが真っ赤な実をつけています
ハナミズキ(花水木)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、アメリカを代表する花木です
1912年に、当時の東京市がアメリカにサクラを贈り、その返礼として1915年にアメリカから白花種が寄贈されたのが、日本にハナミズキが入ってきたはじめとされています
丈夫で育てやすいことから、今では家のシンボルツリーや街路樹に広く利用されています
中央区の街路樹としても、ハナミズキは434本が管理されています(平成29年5月8日現在)
花は4月下旬から5月上旬に咲きますが、この花びらに見えるものは、正確には苞(ほう)と呼ばれる「葉っぱ」です
今の時季は、光沢のある楕円形の小さな実(複合果)が赤く熟して、とてもきれいです
この後、晩秋には紅葉して、冬には落葉します
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