アジサイの季節が開幕です
下の地図、昭和通りから三吉橋に向かう通り(青色の部分)には、何種類ものアジサイが植わっていて、それぞれ開花し始めています
アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です
日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されています
アジサイの原種は日本に自生するガクアジサイで、これが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれるそうです
ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれます
この通りには、ガクアジサイも「手まり咲き」のアジサイも、花序が円錐形で葉が柏の葉に似たカシワバアジサイも勢揃いしています
アジサイは、花もちがよく、長く楽しむことができますが、それは、アジサイの花に見えている部分が花びらではなくて、萼(がく)だからです
この萼の色が微妙に変化していくのを楽しむことができるのも、アジサイの楽しみ方の一つです
松屋通りのアジサイも開花し始めています
これらの通りの他にも、中央区の多くの通り、公園でアジサイを楽しむことができますよ
一昨年、同じ通りで開花中のアジサイを紹介したブログはこちら ⇒