昨年もご紹介した銀座柳通りにあるビワの木に、ビワの実が実っています
ビワの木に関して言えば、中央区内で築地川公園や新大橋通りにもあるのですが、やはり、銀座の通りにビワが生っているというのは、絵的にインパクトがありますね
ビワは、バラ科()の常緑高木です
ビワに関する豆知識としては、奈良時代から生薬や鍼灸などの民間療法に利用されてきたそうで、葉は琵琶葉(びわよう)、種子は琵琶核(びわかく)とよばれる生薬だそうです
「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれてきたとのこと
「桃栗三年柿八年」ということわざがありますが、これは、果樹を植えたら、食べられる実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、何事も成就するまでにそれ相応の年月がかかるということを表しているそうです
この「桃栗三年柿八年」のあとに続くことばには、「梨の馬鹿目が十八年」「柚子は大馬鹿十八年」「林檎にこにこ二十五年」 「梅は酸い酸い十三年」とかがあるらしく、「枇杷(は早くて)十三年」というのもあるそうですよ
オレンジ色のビワの実を見ると、まだ入梅前ながら、夏が近づいているなという気がします
昨年6月のブログ記事はこちら ⇒