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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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NEW ART LAB「土田康彦 ヴェネツィアン・ガラス展 カカオの香りに誘われて」

[ミル] 2016年1月21日 14:00

銀座一丁目のギャラリー、NEW ART LAB(ニューアートラボ)にて、ヴェネツィアン・ガラス・アーティストの土田康彦さんの作品展が開催されています。

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土田さんは、先日放送されたNHKの『SWITCHインタビュー 達人達』という番組に、パティシエの小山進さんとご出演されていました。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

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ヴェネツィアのムラノ島での制作の模様や、小山さんのチョコレートをイメージした作品のコラボレーションなど、とても興味深い内容でした。

番組の中で紹介された、「カカオ・コレクション」も展示されています。
ガラスなのに、なんだかチョコレートの香りまで漂ってきそうな、美味しそうな質感です。

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また、今回初となるジュエリーのコレクションも拝見することができます
生命力を感じさせる、華やかな赤で彩られたヴェネツィアン・ガラス。
「ラ・ヴィ・エン・ローズ」と名付けられたジュエリー、どれもとても美しかったです。

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1月23日まで、土田康彦さんも在廊なさっています。
情熱を感じる美しいガラス作品、ぜひご覧になってみてくださいね。

NEW ART LAB「土田康彦 ヴェネツィアン・ガラス展 カカオの香りに誘われて」
2016年1月16日(土)~2月14日(日)11:30~19:00(火曜定休)
《作家在廊日:1月16日(土)~1月23日(土)》

 

 

銀座で星の海へ ソニー サウンドプラネタリウム

[ミル] 2016年1月12日 16:00

数寄屋橋交差点のソニービルで開催されている、音楽とプラネタリウムが楽しめるイベント、サウンドプラネタリウムにお伺いしました
今回で3度目となる人気のイベントです。

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CDよりも音の情報量の多いハイレゾ(高解像度)の音源に合わせて、普段肉眼で見ることのできない星まで映し出せるプラネタリウム投影機・MEGASTAR-Ⅱ(メガスター・ツー)が美しい星空を奏でます。

プロジェクターに映し出される映像やグラフィックアートも美しく、とても楽しめるプログラムとなっています。


わたしは前回のサウンドプラネタリウムにとても感動したので、今年も本当に楽しみにしていました。


今回、会場となるソニービル8FのOPUSの床には、鏡面反射する素材が貼られています。
まるでウユニ塩湖のように、床にも星や風景が映って、とても美しい光景が楽しめます。


15分のプログラムの中で3曲が演奏されますが、会期の前半(1/17まで)と後半(1/18~2/14)では曲が変わり、また違った雰囲気を楽しむことができます。


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わたしのおすすめポイントは、音楽とシンクロして動く星空です。
メガスターが楽器のように、星で音楽を奏でているようです。
頭上を流れる星の海にもぜひご注目くださいね


また、投影中のメガスターをすぐ近くで見られるのも、このイベントならでは。
常設のプラネタリウム館では、投影機のそばにはなかなか行けないもの。
すぐ隣でクルクルと回っているメガスターと星空を同時に楽しめるのは、とても貴重な機会です。

DSC_4181.JPG               (取材のため、特別に撮影させていただいています)

今回やってきている機種は、MEGASTAR-Ⅱ Phoenix(メガスター・ツー・フェニックス)。
不死鳥をイメージした真っ赤な塗装と、虹色の文字が美しいメガスターです。
投影中、キラキラと輝いている本体もとても素敵なので、ぜひご覧ください。

例年、土日祝は混み合うことが多く、特に会期が終了に近づくほど混雑するそうです。
わたしのおすすめは、平日の夕方5時以降です。
その時間だと、プラネタリウムを観て外に出た時、銀座のイルミネーションがまるで地上の星のように見えるのです。
この場所だからこそ楽しめる、美しい瞬間です。


サウンドプラネタリウムは、2月14日までの毎日、11時から19時まで開催されています。
入場は無料で、15分のプログラムが1時間に3回繰り返し上映されています。
詳細はホームページをご覧ください。


また、1階では、超精密恒星原板・GIGAMASK(ギガマスク)が初公開されています。
メガスター開発者の大平貴之さんが代表を務める大平技研と、ソニーDADCジャパンの共同開発により、10億個という世界最多の恒星投影数がプラネタリウムで可能になりました。
世界最小の1万分の2mmの穴で表現された、手のひらに乗る宇宙。
とても美しいのでぜひご覧ください。

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銀座にお出かけの際は、ぜひ星の海の旅もお楽しみくださいね
 

 

131年の歴史を紡ぐ、明治屋京橋ストアー

[ミル] 2016年1月 8日 14:00

昨年9月に新装オープンした、明治屋京橋ストアー。

1933(昭和8)年建設のイタリア・ルネッサンス様式の明治屋ビルは、中央区指定有形文化財に登録されています。
近代的なビルが立ち並ぶ中、優美な姿がひときわ印象的です。

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明治屋創業130年に当たる昨年の新装オープン時には、明治屋の歴史がウィンドウに展示されていました。
創業者の磯野計は、イギリスで商業を学んだ経験を活かし、1885(明治18)年、横浜で明治屋を創業。
「いつも いちばん いいものを」
をモットーに、日本の食文化向上のために様々な分野に取り組まれてきた歴史が、展示からも伝わってきました。

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・日本で初めて瓶ビールの全国販売を行い、キリンビールの基礎を築く
・日本で初めて防腐剤を添加しない瓶入り日本酒(月桂冠)を販売し、日本酒の新たな流通形態を構築
・明治時代、まだ日本に馴染みの薄かった発酵バターである小岩井バターの一手販売開始
日本の食料品の流通の黎明期、明治屋はとても大きな役割を果たしていたのですね。


新しくなった店内は、棚を低く、通路を広くして、店内を見渡しやすくしているのだそう。

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昔懐かしい写真があちこちに展示され、明治屋ならではの長い歴史を感じます。

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長い歴史と言えば、この天然石を使用した床は、改装前の店舗から変わっていないのだそうです。

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もう同じものが作れないという貴重な床には、なんと!化石も見つけることができます。
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商品にも、懐かしさを感じさせるレトロなものがたくさん。


この京橋カレーは、明治屋ストアーの限定品だそうです!
中央区ならではの商品、おみやげなどにもいいですね^^

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缶に入って、包装紙で丁寧に包まれた、復刻版のMYジャム。
今も親しまれている明治屋のMYジャムは、長野県北佐久郡でイチゴジャムの缶詰づくりを手がけていた塩川伊一郎氏の指導により、明治44年に発売されたもの。
イチゴとザラメ糖のみを釜で炊き上げて作った当時の製法にできるだけ近づけてあり、こってりとした舌触り。
100年以上前のハイカラな人々が楽しんだ、どこか懐かしいジャムの味を、私たちも味わうことができます。
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今年は創業131周年を迎え、さらに輝きを増す明治屋京橋ストアー。
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店内では様々な催事も行われていますので、ぜひ情報をチェックしてお出かけくださいね。

 

 
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