日本橋川にかかる湊橋です。
橋のたもとに大きな桜の木があって、
4月には通行人が立ち止まるほどきれいな花を咲かせますが、
6月の今は何もなく、落ち着いています。
よくある昭和風の橋、という趣きです。
いつもは箱崎からこの橋を歩いて渡って茅場町に行っているので、
日本橋からの船で下をくぐると不思議な感じがします。
かつて水運の町だった江戸には多くの運河がありましたが、
埋め立てられて残っているのは、隅田川にそそぐわずかな水面。
何の変哲もないだけに、大切に残しておきたい風景です。
執筆者一覧最近のブログ記事 |
湊橋
日本橋川にかかる湊橋です。
橋のたもとに大きな桜の木があって、 4月には通行人が立ち止まるほどきれいな花を咲かせますが、
いつもは箱崎からこの橋を歩いて渡って茅場町に行っているので、 日本橋からの船で下をくぐると不思議な感じがします。
かつて水運の町だった江戸には多くの運河がありましたが、
何の変哲もないだけに、大切に残しておきたい風景です。
神田祭の準備!
街を彩っています。
2015年5月9日(土)、10日(日)の 2日間に渡り、神田明神の氏子 各町の「神輿宮入」が行われます。
赤坂の山王祭と交代で2年に1度、 開催される神田祭は、かつては 将軍台覧があったことから 天下祭とも呼びならわされ、 親しまれています。
今年は神田台の旧社地から 現在地に遷座して 期待されます。
「附け祭」(流行風物の曵き物、仮装行列)を 三越本店前で見ていました。 参加されるようです。
中洲町会は準備万端!大型連休の締めくくりを、 ぜひ神田祭でお楽しみください。
神田祭特設サイト↓ 箱崎町の不思議な建物
水天宮前駅を降り、箱崎T-CATから箱崎公園に向かって裏道を歩くと、 一見、何の用途かわからない不思議な建物が建っています。
富岡八幡宮の神輿連合渡御の際に 使われる、箱四町会の お神輿の倉庫です。 中央区のほとんどは神田明神と日吉神社の 氏子町ですが、箱崎と新川一帯は、 隅田川対岸の江東区にある
箱崎・新川地区と対岸の永代島地区は、 江戸時代に隅田川にあった浅瀬を 埋め立てて作った土地、という
そうしたことから箱崎・新川地区は、 富岡八幡宮の氏子になるのが 江戸時代の人たちの人情的には 自然と考えられた結果と思われます。
富岡八幡宮の氏子町による神輿連合渡御は、 3年に1度行われる水かけ祭りとして 有名ですが、ずぶ濡れになったお神輿は 完全に乾くのに1年はかかるといわれます。
前回の神輿連合渡御は2014年8月でしたから、 倉庫の中で大切に保管されています。
残念ながら通常はシャッターが閉まっているので、 お神輿そのものを見ることはできませんが、 T-CATや箱崎公園にお出かけの際に、この建物を見かけたら、 箱崎の大切なお神輿の保管場所、 と思い出していただける うれしいです。
|
メニューアーカイブリンク集 |