[あすなろ]
2018年11月26日 18:00
勤労感謝の日と新嘗祭。
新穀を得たことを感謝する新嘗祭は、豊作を祈願した
2月17日の祈年祭と対になっているお祭りで、
全国の神社で斎行されます。
「懸税」は、伊勢に天照大御神を奉祀した倭姫命が、
収穫した稲穂を御神前にかけたのが始まりと伝えられ、
各地の神社でも御神前に懸税がかけられます。
昔はお米がお金の代わりとして納められていたこともあり、
懸税は現在の税金の起源といわれています。
神饌を食べることで大御恵を賜る風習があります。
新穀を納めた熨斗袋に、福徳神社の神田で育った稲穂を
挿し、御神前にてお祓いした「福米」です。
新嘗祭の日より授与がはじまり、数に限りがあります。
美味しいご飯が食卓に並ぶまでの多くの人の勤労にも
感謝して味わいたいものです。
◆福徳神社
東京都中央区日本橋室町2-4-14
[あすなろ]
2018年11月16日 09:00
地域に根ざした売り切れ御免のパン屋さん。
全体的にボリューム感のある惣菜パンがメインです。
店頭・店内に貼り出してある売れ筋ランキング。
人気ナンバーワンのトマトボールを購入。
パンはもっちり、味はマヨネーズとチーズ。
トマトの酸味があるので案外食べやすいです。
ボリュームたっぷり、コスパもよろしく、
老舗パン屋の心意気を感じます。
早い者勝ちです。気になる方はぜひ。
◆ベニヤ (BENIYA)
東京都中央区日本橋茅場町2-4-7
営業時間:7:30~18:00(売り切れるまで)
定休日:土曜日、日曜日、祝日
[あすなろ]
2018年11月 3日 09:00
江戸時代、大通りに面さないように横丁や路地が
増えた街。公租の負担義務もなかったことから
湯屋や床屋、そして蕎麦屋、寿司屋などの飲食店など
が多く並び、この生活の中に神社稲荷が祀られました。
稲荷信仰がさかんであった江戸町民。
多くの文化、商業が栄えた江戸の町。
古い歴史が息づく街では、今も大切に祠が維持されて
います。銀座八丁神社をめぐることは、自然と銀座の
路地散策につながりますね。
お猿さんが道行く人を宝童稲荷まで案内してくれます。
風情ある石畳の小径、三原小路です。
南側からは、あづま稲荷の幟の朱色が映えて見えます。
毎年繰り返しても不思議と飽きない、銀座めぐりです。
◆宝童稲荷神社/東京都中央区銀座4-3-14
(並木館裏または天賞堂裏の路地を入る)
◆あずま稲荷神社/東京都中央区銀座5-9-19
(あづま通り、三原小路)
◆銀座八丁神社めぐり 2018