先週までの冷え込みはどこへやら、ここ数日はぽかぽか陽気が続いています。
そろそろ桜のつぼみもふくらんで・・と思っていたら、もう咲き始めた気の早い桜の樹を見つけました。
場所は中央大橋の北西側のたもと(隅田川テラス)です。
一足お先にお花見を楽しみたい方はぜひどうぞ。
桜といえばやっぱり隅田川。散歩道が桜色に染まるのももうすぐ。楽しみですね。
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桜速報!
先週までの冷え込みはどこへやら、ここ数日はぽかぽか陽気が続いています。 そろそろ桜のつぼみもふくらんで・・と思っていたら、もう咲き始めた気の早い桜の樹を見つけました。
場所は中央大橋の北西側のたもと(隅田川テラス)です。 一足お先にお花見を楽しみたい方はぜひどうぞ。 桜といえばやっぱり隅田川。散歩道が桜色に染まるのももうすぐ。楽しみですね。
佃の渡し
佃島を舞台にした小説、「佃島ふたり書房」(出久根達郎さん著)は、登場人物のひとりが渡船で隅田川を渡り、佃島にやって来るところから物語が始まります。 この「佃の渡し」の歴史は古く、開通したのは正保2年(1644年)、摂津国佃村(大阪市西淀川区)の漁民が、徳川家康に従って江戸に入り、佃島を築造した翌年のことでした。 佃島と江戸市中を結ぶ水上の足として始まった「佃の渡し」は、その後、江戸・明治・大正・昭和と時代が移っても、重要な交通手段として人々に利用され、 隅田川流域最後の渡し船として活躍していましたが、昭和39年(1964年)、 佃大橋が完成したのに伴い、320年間の長い役割を終えました。 現在、隅田川の両側、佃と湊にそれぞれ「佃島渡船」と記された石碑が建っています。昭和2年(1927年)、東京市がそれまでの手漕ぎ船を廃止して、無料の曳船としたときの 記念に建てられたもので、中央区民文化財として登録されています。
(左)佃側 (右)湊側
詳しくはこちらを 「佃の渡し」からバトンを受けた「佃大橋」。 今週末(28日)に開催される東京マラソンのコースでは、ちょうど36キロ地点にあたります。 かつて渡し船に乗って隅田川を渡っていた古の人々が、32000人ものランナーたちが頭上を駆け抜けていく様子を見たら、どんなにか驚くことでしょう・・。
第二回中央区観光検定
2月6日(土)、第二回中央区観光検定が行われました。 昨年私が受験してからもう1年。早いものです。 今年は実家の父(77歳・千葉県在住)が挑戦したので私も試験会場に応援に行ってきました。 試験会場のひとつ、コートヤードマリオット銀座東武ホテル 試験終了10分前。ドア の向こう側では、 受験者の皆さんがラストスパート中。合格すると 、認定証、オリジナルポストカードセット、 中央区の古地図がもらえます。 観光検定の公式テキストは、項目ごとにすっきりとまとめられていて、写真も豊富なので、ガイドブックとしてもとても便利です。 昨年私はもうひとつの受験会場、水天宮のロイヤルパークホテルで受験しました。いずれもホテルだけあって、天井の高い広々とした宴会場が会場です。豪華なシャンデリアの下での受験なんて、ちょっと贅沢な気分でした。来年は皆さんもぜひ挑戦してみて下さい。 受験を終えて出てきた父。結果が楽しみです。 佃波除稲荷神社
2月は冷たい雨でのスタートとなりましたが、春は着実にそこまで来ています。 というわけで、今日はこれから見ごろを迎えそうな梅の木をご紹介します。 写真は、佃波除稲荷神社(佃1-8-4)の横手に咲き始めた梅の花です。
この佃波除稲荷神社、すぐ近くの住吉神社 (佃1-1-14)に比べると、あまり知られていない かもしれませんが、とても面白いものが見られます。 さて皆さん、この写真の「さし石」とは何かおわかりでしょうか? ヒント:「さし石」の「さし」は「持ち上げる」という意味
もうおわかりですね、これはその昔、「力くらべ」に用いられた石なのです。 関東大震災のころまで、佃地域の力自慢の男たちが、この力石を 持ち上げてその力を競っていたとか。見た目は小さいかもしれませんが なかなかどうして、そう簡単に持ち上げられるものではありません。
ちょっと「通好み」の佃波除稲荷神社に立ち寄って、 陰でひっそりと春の香りを漂わせている梅の花に誘われてみれば、 目の前には朱の佃小橋が・・。
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