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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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美しい町「中央区」 (^-^v

[下町トム] 2012年5月30日 17:00

5月27日(日)は中央区〝クリーンデー〟。地域の美化を目的に各町内で清掃活動が行われました。

20120527クリーンデー (1).jpg
この日は爽やかな初夏の好天に恵まれ、それぞれの地域で多くの方が活動に参加されたことと思います。
ぼくも地元の活動に参加しました。これって、ちょっと照れくさい気もするけど、自分の住む町にきれいになることは嬉しいことです。


20120527クリーンデー(3).jpg毎年活動に参加して思うことは、「中央区ってけっこうきれいな町だなぁ」ということです。

他の町がそうでないというわけではありませんが、中央区はどこの町内もごみが散乱しているなんて光景は見たことがありません。おそらく、それぞれの地域で、自分の家、あるいは企業や商店で、周りの美化に気をつけていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。それに、日本橋、京橋、銀座、築地、月島・・・それぞれの地域の誇りがあって、自然とそういう雰囲気が出来上がっているようにも思えます。


20120527クリーンデー (2).jpg

外から来られる方々にとっても、中央区が美しく気持ちのいい町であることはきっと好印象につながることでしょう。
美化に加えて都市デザインの魅力が加わればまさしく〝都市の競争力〟につながります。中央区が世界の国際都市と比肩できるすばらしい町であり続けるために、クリーンで素敵なまちづくりを続けたいと思います。

美しい町「中央区」を大切にしましょう。

 

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Kids力士大活躍・・・「わんぱく相撲大会」

[下町トム] 2012年5月21日 08:30

年恒例の『わんぱく相撲中央区大会』が5月20日(日)に浜町の〔総合スポーツセンター〕で開催されました。

 

わんぱく相撲201205-01_R.JPG朝早くから浜町公園付近は出場のこどもたちやその保護者、地域のサポーターの皆さんで混雑していました。選手本人はもとより、親御さんの力の入り方がひしひしと伝わってくるようでした。

大会の冒頭では、中央区内に唯一本拠を構える大相撲の荒汐部屋から本物の力士が来場し、ルールやマナー、〝禁じ手〟などの実演付き説明を受けたり、注意事項をの確認、さらに全員でラジオ体操をしっかり行ってからいよい試合開始です。

 

わんぱく相撲201205-02_R.JPG学年ごとに男女に分かれての個人戦と午後の学校対抗の団体戦があり、それぞれに応援のボルテージが上がっていきます。もちろ勝負は大切なのですが、勝っても負けても潔く正々堂々と振舞うことや、相手のことを思いやる気持ちなどを試合を通じてこどもたちは学んでいくことでしょう。


なかには、惜しい勝負に敗れて悔し涙をみせる選手も何人か見られました。同情もしたいところですが、「負けて知ること」もきっとあるはずです。こどもたちにとって、様々な体験を通じて成長の糧になってくれることを期待するばかりです。


わんぱく相撲201205-04_R.JPG

それでも、試合が終わってひと段落し家族とともに家路につくこどもたちの目はいきいきとしていました。一所懸命取り組んだことの充実感は何事にも勝るものでしょう。


中央区の子どもたちがすくすくと育つことを祈り、ぼくたちも支えていきたいと感じました。


ちなみに、今回の大会で上位に勝ち抜いた選手たちは、6月23日に実施予定の『東京都ブロック大会』に中央区の代表として出場することになっています。その先には7月に全国大会が控えています。是非好成績をおさめるよう応援したいものです。「わんぱ相撲全国大会」


中央区が地域のこどもたちが素直に健康に育つ町であるように発展させたいですね。この子どもたちが将来の地域を支える貴重な人材ですから・・・。

 

 

祭の朝・・・鐡砲洲稲荷の祭礼

[下町トム] 2012年5月 7日 16:30

央区にも祭の季節がやってきました。この大型連休の真っ只中、1日~5日に〔鐡砲洲稲荷神社〕の例大祭が開催されました。

鉄砲洲本殿.jpg


初日の1日の朝、参詣に訪れました。まだお祭の気配はほとんどなく、静かな境内に何人か地元の方の姿が見えました。これから徐々に盛り上がって、後半の"神輿渡御"や〝奉納こども歌舞伎〟などのお目当てへと続いていくんだという高揚感に包まれます。up 


鉄砲洲宮元神輿.jpg

隣の公園には〝宮元〟(湊一丁目・二丁目町会)のお神輿がお仮屋に安置され、出番を待っている様子が伺えました。

昭和11年製、行徳・第15代浅子周慶作という立派なお神輿です。
町内の誇りなんでしょうね、きっと。diamond 


鉄砲洲パンフ.jpgパンフレットをいただきました。「平成23年例大祭」と書いてあるので「おやっ」と思いましたが、中に断り書きがあり「昨年3月6日に発行したものの大震災で祭が延期になりお蔵入りとなりました。資源を無駄にしないために再利用します」とのこと。なるほどと納得。改めて、今年の祭りにかける人々の想いが伝わってきました。

鉄砲洲古図.jpg伝承によると、このお社の歴史は遠く平安時代にまで遡ることができるのだそうです。いくつもの変遷があって、江戸時代初期、1624(寛永元)年に現在地に近い場所に遷座したということです。当時の古図を見ると、確かに現在地とはやや離れた位置に〝稲荷〟と記されています。稲荷社から海を眺めたら佃島のほかには江戸湾が広がっていたんでしょうね。yacht 


この時代にはこの一帯は上方や各地から集まる諸物資の陸揚げの場所であり、船運の安全を願う人々の信仰を集めて賑わってきたということです。

稲荷橋.jpg

なお、前述の古図には神社のそばに〔稲荷橋〕が記されています。今は埋め立てられた堀のあたりに、小さな石柱が残されています。往年の舟の行き交いや人々の歓声が遠く聞こえてきそうな、そんな懐かしさに触れたひとときでした。denim 


 

 
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