[ゆりかもめ]
2010年6月22日 15:00
平成22年度 中央区の街並み絵画展についてのお知らせです。
中央区在住・在勤の皆様が中央区の街並みを水彩画や油絵で画いていらっしゃいます。
20号(73センチX61センチ)までの作品になっています。
71点が展示されています。
何気なく見ていた町はきっと作品の中では輝いている事でしょう。
入場料は無料です。
日時 : 平成22年6月23日(水)~27日(日)
午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)
会場 : 月島社会教育会館晴海分館 (月島第三小学校地下)
アートはるみ「ギャラリー」
中央区晴海 1-4-1
電話 03-3531-9190
交通 : メトロ有楽町線 月島駅 3番出口より徒歩10分
都営大江戸線 月島駅 10番出口より徒歩7分
江戸バスの場合 南循環で「朝潮橋南」か「晴月橋南」 下車が近いです。
[ゆりかもめ]
2010年6月16日 09:00
三越日本橋本店は江戸時代に呉服商の越後屋として開業したのがはじまりですが明治37年に「デパートメントストア宣言」を行い日本で最初の百貨店となりました。
ルネッサンス式建築を取り入れた現在の建物は昭和10年(1935)に完成しました。
平成11年(1999)には東京都から「東京都選定歴史建造物」に選ばれています。
ライオン・パイプオルガン・三越劇場でも有名ですがいつも気になっていた中央ホールの「天女像」と
アンモナイトの化石を含んだ柱を御紹介します。
天女(まごごろ)像
お客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像です。
名匠・佐藤玄々先生が約10年かけて完成された大作です。
本店の1階中央ホールに創立50周年を記念して1960年に建立されました。
瑞雲につつまれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿です。
全体像は皆様はよく御存知かと思い、像の中の中心部のみを大きく写しました。
アンモナイト
大理石を多く使用した内装の中には恐竜時代の大小さまざまな化石が沢山、含まれています。
中に閉じ込められているのはアンモガイ・菊石と呼ばれています。
三越本店の中で柱や壁等 あちこちで見られます。
[ゆりかもめ]
2010年6月10日 08:30
過ごし易い季節となりました。
浜離宮では多くの木々の緑が広がる中、数々の花が美しい彩で咲き誇り、鳥の囀りと共に珍しい蝶や トンボも遊んでいます。
昔、将軍様の御庭であった場所を一人歩きするのも楽しいものです。
「あいぐろの松」・・・・・・黒松と赤松が自然交配して出来た松です。
雨上がりにはこの色合いがもっとはっきりとして美しい姿を見せてくれます。
花の名前は省きます。
この他にも黄色やピンク等・・・・・それぞれ美しい花が一杯です。
花菖蒲は今が最高です。
紫陽花はこれからが見頃です。
[ゆりかもめ]
2010年6月 8日 11:30
「松の茶屋」は大戦末期に空襲で焼失するまでは、当時の姿を保っていたと思われます。
文化財庭園の修復事業に理解を深めて頂く為に「茶屋復元工事現場見学会」が実施されます。
4月24日に開催されました第1回見学会では建物の骨組みが出来た所でしたが
今回は、こけら葺き(木材の薄板を用いた屋根葺き手法)の施工中であり、建築現場を御覧頂く事になっております。
日時 : 平成22年7月3日(土) 荒天中止
1回目 10時 ~ 11時
2回目 11時半~12時半
3回目 13時半~14時半
集合 : 浜離宮恩賜庭園 (03-3541-0200)
潮入りの池側「藤棚」付近
募集人員 : 各回 20名
内容 : 復元事業の概要説明
復元建物と工事の説明、建築現場見学
参加費 : 無料 (入園料は別途)
申し込み方法
希望回数(第1希望 第2希望 第3希望を記載)と申込者全員の氏名と年齢、
代表者の年齢、住所、電話番号を記入の上、FAXにて申し込み下さい。
FAX番号 03-3824-3844
定員に達し次第、受付が終了となります。
[ゆりかもめ]
2010年6月 3日 09:00
東京消防庁臨港消防署は中央区晴海5町目にあります。
勝鬨5丁目から仮庁舎として昨年8月3日に引っ越して来ました。
陸の消防と海上の消防の両面から私達を守って下さっています。
消防艇は5隻あり水上スクーターも2隻あります。
海上での火災や架線が切れた時等の事故、人命救助等に活躍している他、大型外国客船の来航の時は歓迎の噴水を上げたりしています。
みやこどり 119トン 最高速度 20.76ノット
大量放水が可能な大型科学消防艇です。
毎分 10000、 7000、 5000Lの放水銃を2基づつ装備しています。
すみだ 39トン 最高速度 20ノット
伸縮放水塔を装備し、タンカーや高所への有効放水を可能にした30トン級の
化学消防艇です。
ポンプ性能、放水能力が高く、陸上遠距離大量送水車との連携が図れる
150mm放水口を装備しています。
はるみ 11トン 最高速度 40ノット
しぶき 4.9トン 最高速度 30ノット
はるみ、しぶき、は水難救助隊としてペアで出場する操縦性に優れた
水難救助専用艇です。
はやて 4.8トン 最高速度 30ノット
海上災害現場で指揮艇として活動します。
水上スクーター (雷神と風神) 0.38トン 最高速度 30ノット
水難救助現場で情報収集・命令伝達等に威力を発揮します。
私は消防署の近くに住むまでは不覚にもこのような事を深く意識しなかったのですが、いつも私達を
いろいろな災害や事故から守り活躍なさっている事に改めて感謝して居ります。
毎年3月には区民にも消防署を開放して興味のある方には見学して頂く日を作るそうです。
是非そのような機会を利用して理解を深めて行きたいと思います。
※ 昨年のブログにも掲載しましたが、コスタクラシカ(大型客船)がレインボーブリッジを潜って
晴海埠頭に入港してきた時、 噴水を高く上げて歓迎の意を伝えていた「みやこどり」と「すみだ」 の事を思い出しました。
COSTA CLASSICA 再び入港