[銀造]
2012年6月26日 09:00
京橋郵便局と東劇の間の路地を入って50mほどの所に、鴨料理の美味しい店があります。お店の名前は「鴨亭」です。
昼食は、ランチトリオという名前で、「鴨きのこそば」、「鴨せいろそば」、「五色丼」があります。各980円。 私は、五色丼を注文しました。鴨肉、エリンギ、ねぎ、しいたけ、茄子、青ピーマン等をすき焼き風に煮て、仕上げに万能ねぎを隅に置いて彩りをしています。 これが、本当に美味でした。
夕方6時からは「鴨亭特選、銘酒と酒肴1,280円」、dinner は4千円、6千円の鴨のコース料理です。 その、「鴨亭特選、銘酒と酒肴1,280円」を別の日に賞味してきましたので、ご報告しますと、
セットの飲み物は、ビールでも日本酒もOkです。お通しは、蚕豆と和えたぬた(これが、絶妙の味!)、鴨せせりと芹のポテトサラダ、鴨串焼き1本です。 お代わりの日本酒を飲んで、合計は¥1、880 長居をしない時、さっと引っ掛けてという時には、お勧めです。勿論、正式なコースもお試しあれ!
[銀造]
2012年6月19日 08:30
孫娘が生まれ、お返しの内祝いの品を探していました。 頂いた額に相応の品でお返しするのと記念に残る品という事で、選択には気を使います。 そんな時、2年前にワールドカップ南アフリカ大会の「侍ブルー」の応援をなさっていた香蘭社を思い出しました。
店に入って直ぐには、黒竹の焼き物。立派なテーブルウエアは、有名ホテルの食器に採用されているそうです。 目移りがしましたが、予算と記念に残る品を選びました。
店内の商品は、芸術的な物が多く、鑑賞するだけでも楽しいです。 今日は、会員登録をして、その場で10%の割引をして貰えました。 これは嬉しかったです。
香蘭社東京店の所在地は、銀座6-14-20、昭和通り沿いのみゆき通りです。HPの案内では、香蘭社の創業は、江戸時代元禄時代で、およそ300年にも及ぶそうで、宮内庁御用達とか。良い物が揃っています。 詳細は、HPで。http://www.koransha.co.jp/
ちょっと、飛躍して、ロンドンオリンピック、ブラジルワールドカップの日本代表の健闘を応援しましょう。 がんばれ、日本! みんなで、頑張ろう、日本!
[銀造]
2012年6月15日 14:00
画廊の夜会は2004年に始まり、今年で第8回目です。銀座5丁目から 8丁目の画廊による一夜限りのアートイベントです。
6月8日に、ギャラリー巡りツアーに参加したので、ご報告します。
展示されている絵画、銀座の夜会にロンドンから特別出張かな? お客様同志の薀蓄も披露されていました。
シャンパン、ワインに美味しいカナッペなどを用意してくれていました。
日動画廊さんでは、長谷川徳七著、「画商の眼力」という本を購入しました。 美術鑑賞に役立つ出版物が沢山有りました。
画家から直接作品についての説明が聞けるのがうれしいですね。
イデオロギーの闘いを表現したとのことです。
美味しいワインを頂きながら、お話に耳を傾けます。
銀造が大好きになったのは、この作品。
上品なお嬢さん。 絵に恋してしまいました。
印象に残ったのは、小学生のお子さん連れ。安全、安心な銀座ならではですね。
小学生のお嬢さんが、岡野博画伯に、お絵かきについて質問しています。 夢は女流画家かな。
こちらの画廊には、マリー・ローランサンの絵もありました。
野呂洋子著、「銀座の画廊巡り」で、「小学生への美術教育と街づくり」について記述された文章を思い出しました。
なお、中央区観光協会の街巡りツアーが行われますので こちらも、お楽しみ下さい
詳しくは、こちらを。http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki2012/index.html
[銀造]
2012年6月14日 08:30
「松し満」と言えば、新富町にある料亭ですよね。
湊3丁目に勤務していた頃は、この辺りをよく歩いた事があるので、何回かは前を通ったことはありました。 今日は、京橋税務署と中央都税事務所に用事があったので、12時前に昼食を楽しみに訪問しました。開店の準備で出てきた方に話しかけると、「30年も前なら、料亭の時の佇まいも知ってるわね」とにこやかに出迎えてくれました。
! 週変わり定食、エビフライ定食、ロースカツ定食などが、1,100円とお手頃価格です。
数量限定の、刺身定食は、新鮮な真鯛、鮪中トロ、ぶり、烏賊のおつくりと冷奴、小鉢、上品な仕立ての味噌汁がつきます。(このメニューと値段は、2012年5月31日現在です)
所在地は、中央都税事務所裏、東京都中央区新富2-9-1、電話番号は、03-3551-8000 です。
12時5分に、近くで勤務されていると思われる男女が、自転車で元気よく駆けつけていました。
PS.お勘定の時には、私の母親の様な方とお二人で、にっこりと送り出してくれました。また、行きたくなったお店です。 夜は焼酎720ml瓶で¥3,500ですから、お財布にも優しいお店です。 料亭の時の賑わいは、歴史編をお楽しみに。
[銀造]
2012年6月10日 08:30
安平稲荷神社は、京橋プラザ、三吉橋の近くに鎮座されています。 何年も前から、ご由緒について調べていましたが、京橋図書館の郷土資料室にて、記述を見つけました。
昭和31年版、銀座タイムス社編集の「銀座年鑑」によれば、住所は東1の2、鈴木専吉邸内とありました。 江戸時代、旧幕時代、新庄美濃守の邸内にあったもので、明治維新後、同所を先代、鈴木専吉が入手して、明治26年に万安楼を開業する際、安平稲荷神社と名付けて祀った」とあります。 以下、割愛。
郷土資料室で入手していた明治初期の地図でも確認できましたよ。
その時代背景、居留地の事、新富町の名前の由来などを考えました。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
そんな歴史を持つ安平神社です。 今でも、近隣の方々が二礼二拍手一礼で毎朝のご挨拶をして通る習慣に敬意を表し、心が休まる風景です。
大きなマンションの片隅の歴史、ちょっと訪ねて心を休めてみませんか?
[銀造]
2012年6月 6日 15:00
銀座八丁目、並木通りの金箔と金粉を扱っていらっしゃる浅野商店を訪問しました。同社のHPで、
「明治20年創業の金銀箔粉製造卸「東京銀座 太田屋淺野商店」の業容拡大の一環として、同社の貴金属製品卸売り部門が独立。現在、気品漂う金箔工芸品・古来より優れた吸収力を持つお化粧紙として珍重される本物の金箔打ち紙を使用したあぶら取り紙・艶やかな漆塗りジュエリー・気軽に使ってみたい金屏風など日本の伝統美を日常の生活の中へいざなう一品を手頃な価格でご提供出来るよう各種商品を企画いたしております。 」 と紹介があります。 地域の情報誌、「銀座15番街」NO.179では、現在の代表取締役社長、渡邊 浩さんの、建設会社勤務から三代目の娘さんとご一緒に家業を継いだご苦労が記されています。 旧知の様に、親しくご親切に店内をご案内いただきました。
豪華な花火を描いた金蒔絵の製品です。 見事です。
同社の金粉は、平泉の金色堂の修復にも使用されたとの事です。 生活に密着した製品も販売されています。 こちらは、女性必携のコンパクトです。 今度、女房にプレゼントしようかな。
こんなお手軽な金箔を貼るシールもありました。 「うつし金蒔絵」です。 頑張ろう 日本!
店内には、創業当時の文字通り、「金看板」がありました。 社長は、芸術にも造詣が深く、本日は「鈴木五嶽 書・刻 小品展」が開催されていました。 お手軽な値段のものも沢山あり、銀造のお勧めです。 是非、一度お訪ね下さい。
詳細は、こちらをご覧下さい。http://www.goldsilver.co.jp/
ぱっきん箸、純金箔入りストラップは、お祝いの席、手軽な贈答品にも最適ですね。