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2014年8月 9日 09:00
暦の上では8月7日は立秋とは云え、まだまだ夏真っ盛り。
晴海トリトンの「花のテラス」では夏の太陽に挑むかのように、黄・橙・赤色の花々が咲き誇っています。
朝潮運河沿いの「スロープガーデン」には今年は矮性ヒマワリの「グッドスマイル」が登場し、一段と華やかです。
"ヒマワリ" と云えば、背の高い茎の先に大輪の黄色の花を咲かせるイメージが一般的ですが、最近では、花色は鮮黄色~褐色、高さは高性種~矮性種、花形は大輪種~小輪種/一重咲き~八重咲きとバラエティに富むようです。
この他に、ルドぺキア 'タカオ'(①)、ルドぺキア 'プレーリーサン'(②)、 ルドぺキア 'オータムカラー'(③)、エキナセア 'シャイアンスピリット'(④)、ダリア '黒蝶'(⑤)、ランタナ 'カマラ'(⑥)、千日紅 'ストロベリーフィールド'(⑦)、サンタンカ 'クィーンピンク'(⑧)、 ハイビスカス 'フィジアン'(⑨)、タイタンビカス 'ブライトレッド'(⑩)等々が夏花壇を彩っています。
また園内では夏を代表する花木の「サルスベリ」の赤花種や矮性の園芸種など計4種が楽しめます。
① ② ③ ④ ⑤
⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
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2014年8月 5日 08:06
8月3日、銀座通り(1~8丁目)で、「ゆかたで銀ぶら2014」が開催されました。
この「ゆかたで銀ぶら」は1970年8月に銀座通りで日本初の歩行者天国が開催されて以来、歩行者天国開催の記念と、銀座に来訪された方々に楽しく夏の1日を過ごしていただこうという趣旨で、毎年8月に実施している "ホリデープロムナード" の企画として、8年前からスタート。
今年は "ゆかたで銀座をうめつくそう" をテーマにゆかたでの来訪者に特典満載の多数のイベントが展開されました。
なかでも「ゆかたで銀ぶら」の代名詞とも云えるイベントが「銀座千人涼風計画(打ち水イベント)」。
銀座通りの歩行者天国2会場を舞台に、威勢の良い太鼓の合図とともに、来街者や街の人たちの手で15:00・15:20・15:40の3回にわたり、一斉に打ち水。
当日の都内は最高気温35℃超の猛暑日。
打ち水効果で暫し路面の気温が下がり、歩行者天国に涼やかさが漂います。
見て、触れて、散歩しながら楽しんでもらおうとの "数々の氷柱と氷像のディスプレイ" =「氷まつり」も涼味満点。
この他「大銀座抽選会」「銀座茶屋」「風鈴絵付け体験」「お江戸の出張水族館」「和太鼓路上演奏会」等々催し物盛り沢山です。
尚本年も「もっと銀座から元気を届けよう!」を合言葉に東日本大震災義援金のチャリティボックスが設置され、協力が呼びかけられました。
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2014年8月 2日 14:00
③ ②
8月1日は「水の日」、そして「水の週間」初日。
水資源の有用性、保全の重要性は言うまでもありませんが、「水のある風景」の副次的効用も見逃せません。
中央区の水域割合は18.3%と都区内随一、水辺空間に恵まれています。
ことに連日猛暑が続くこの時季、夜風に吹かれながらの川辺散策は、心が癒されるだけでなく涼味も楽しめます。
隅田川(派川除く)の区内河口部には、上流から順に両国橋・首都高速6・7号線・新大橋・清洲橋・隅田川大橋・永代橋・中央大橋・佃大橋・勝鬨橋・(環状2号線隅田川橋梁<仮称>)が架かりますが、内、新大橋(①)・清洲橋(②)・永代橋(③)・中央大橋(④)・勝鬨橋(⑤)がライトアップされ、彩りを添えています。
橋梁型式は各々異なりますが、ライトの色もそれぞれに工夫がなされています。
川面には、橋梁ライトアップの光り・河岸の灯り・屋形船電飾等が融合して映り込み、独特の色彩感を醸し出しています。
① ④ ⑤
新大橋
中央に2本の主塔を配した斜張橋がオレンジとグリーンに彩り
清洲橋
アイバーチェインを用いた優美な自定式吊橋の主塔部が薄青紫にケーブル部がピンクに彩り
永代橋
重厚な鋼アーチ橋が青白く遠目にも鮮明に彩り
中央大橋
X字形の主塔(兜をモチーフ)を配した斜張橋が白色の水銀灯と暖色系のカクテル光で彩り
勝鬨橋
かつての双葉跳開橋の両端のアーチ橋部分がグリーンとブルーに彩り