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2015年2月26日 14:00
2月22日(日)、銀座NAGANO(銀座5)にて「塩尻ワイナリーフェスタ in 銀座NAGANO」が開催されました。
1回目11:30~13:00
2回目15:30~17:00
「塩尻ワイナリーフェスタ」は、市内に大小8社あるワイナリーが合同で行なうイベントで、駅前の「ワインステーション」で各社のワインが販売される他、「ワイナリー巡り」として臨時循環バスが運行され、各社のワインの試飲・見学ができます。
ワインステーションで参加証として貰えるオリジナルグラスは、脚の部分が地元の木曽漆器製。
地元農産物・そば切り発祥の地とされる地元産そば等の販売に加え、ミニコンサートも組込み。
2013年までは秋の新酒シーズンに行なわれていましたが、繁忙期に重なる為、2014年からは5月開催へと変更されました。
尚秋の新酒シーズンには「塩尻ヌーボーピクニック」が企画されています。
近年人気が高まり来場者増に伴い、2011年からはチケット前売り制に切り替わりました。
因みにチケットは土曜日の分は発売日当日、日曜日の分は1週間程で完売と聞きます。
現在稼働のワイナリーは9個所ですが、本年中にサンサンヴィンヤードが新たに加わる予定。
益々楽しみが拡がります。
尚「塩尻ワイナリーフェスタ2015」は5月16~17日開催予定です。
今回は「日本ワインを愛する会」事務局長 遠藤誠氏をセミナー講師に迎え、塩尻ワイン醸造の歴史と現況のレクチャーを伺った後、市内8ワイナリー(7社+塩尻志学館高等学校)のメルロー種のテイスティング。
一般には市販されていない塩尻志学館高等学校生徒が栽培したブドウを100%原料とし醸造した稀少品、少量ロットの為現地でもなかなか入手し難いブランドを含め、銘醸ワインが集結。
・塩尻志学館高等学校 KIKYOワイン
・Kidoワイナリー プレミアムメルロー
・サントリーワインインターナショナル ジャパンプレミアム塩尻メルロー
・シャトーメルシャン 長野メルロー
・アルプス ミュゼドゥヴァン塩尻メルローLIMITED
・信濃ワイン 信濃桔梗ヶ原メルロー
・五一ワイン 五一桔梗ヶ原メルロー
・井筒ワイン シャトーイヅツ
尚"つまみ"は信州塩尻農業公園「チロルの森」ソーセージ工房製。
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2015年2月13日 09:00
2月4日~3月2日の期間、都内各所で、京都の歴史・文化のPRイベント「京あるきin東京2015~恋する京都ウィークス」が開催されています。
今年で5回目を迎えるイベントで、琳派発祥400年に因んだ展示、京都の大学による「知」を深める講座、伝統の食や文化が体感できる催事等、歴史・景観・伝統産業・観光にわたるプログラム114件が企画されています。
日本橋三越本店では、
KYO-MONO is COOL! プロジェクト
「バレンタインにはお猪口(choco)を(プレゼント)、ホワイトデーには日本酒で乾杯!」キャンペーンを展開中。
会期:2月11日~14日
会場:3F回廊スペース
清酒(日本酒)で乾杯する習慣を広めることを通じて、京都の伝統産業の素晴らしさを見つめ直し、日本文化の理解の促進に寄与することを旨として、京都市は日本で初めて平成25年「乾杯条例」(京都市清酒の普及の促進に関する条例)を施行。
KYO-MONO is COOL! プロジェクトは、この条例の趣旨に賛同し、京都の伝統産業を若手で盛り上げていこうと、京都伝統産業青年会と京都陶磁器青年会が事務局となり、伏見酒造組合、京都酒造組合で構成され、昨年立ち上がったプロジェクト。
『バレンタインデーには京焼・清水焼のMyお猪口や西陣織・京友禅のお猪口入れなど、京都の伝統産業製品(京もの)を贈りませんか!
ホワイトデーにはそのお返しに日本酒で一緒に乾杯しましょう!
あなたにぴったりのお猪口と、お猪口にぴったりのお猪口袋を見つけて下さい!』
とアピール。
職人がこだわって作ったお猪口が1,000個集められています。
伏見の銘醸、玉の光/松の翠/豊祝 純米大吟醸の試飲もできます。
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2015年2月 3日 14:00
鳥類が幼鳥から成鳥に成熟するのに要する年月は種により様々で、一般的に体が大きい程、長くかかる傾向があるとされます。
小型のカモメ類であるユリカモメの場合、2年が定説。
夏に繁殖地で生まれた雛は綿毛(産羽)に包まれていますが、すぐに茶色っぽい幼羽の、成鳥と同じ体型になると云われます。
幼羽、第1回冬羽、第1回夏羽、第2回冬羽と、褐色系の幼羽から徐々に灰色の成鳥羽へと、換羽を経験しますが、その進行具合は個体間でバラツキもみられるようです。
成鳥も夏羽、冬羽の換羽を繰り返します。
幼鳥では嘴と脚は黄色味を帯びていますが、次第に黄色は濃くなり橙色を経て、成鳥では赤色となります。
幼鳥と成鳥が並ぶとその違いがよく解かります。
暦の上では立春間近かながら、まだまだ寒さ厳しき折、隅田川河岸沿いの日溜まりで寛ぐユリカモメの愛くるしい表情には温もりを感じます。