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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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"八重桜" 開花

[サム] 2017年4月14日 12:00

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R0037220SQRS'G.jpg 浜離宮恩賜庭園では、4月上旬見頃を迎えたソメイヨシノがハラハラと散り始めたのと入れ替わるように、主として「潮入りの池(大泉水)」の「御伝い橋」から「横堀」の「海手御伝い橋」までの池畔に植栽されている、多彩な所謂 "サトザクラ" が開花し始めました。

華麗な花を咲かせる品種が多く、八重桜と呼ばれるものの大半はこのグループに属するようです。

純白の八重の大輪の「白妙」に加え、「五色の八重桜」と称せられる、

"花の中心から葉化した1本の雌しべが突き出る様が名の由来とされる" ふわっと柔らかな、白色~淡桃色の「一葉」

"花の中心から葉化した2本の雌しべが突き出て先端が反り返った様を普賢菩薩が乗る象の鼻(牙)に見立てたとされる" 淡紅色の「普賢象」

"塩漬けは桜湯として用いられる" 紅色の「関山」

"ショウガ科のウコンの根茎から得られる着色料の色に似る" 黄色の「鬱金」

"高貴な貴族の衣装の色のイメージから名付けられたとされる" 淡緑色の「御衣黄」

等々花弁が幾重にも折り重なって、枝に鈴なりにボリューム豊かに咲き誇る様は豪華で、ソメイヨシノとはひと味違う趣を醸し出しています。

 

左から、一葉、普賢象、関山、鬱金、御衣黄 

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2017日八会さくら祭り

[サム] 2017年4月12日 12:00

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DSC_0222RS'G.jpg 4月7日、日本橋八重洲さくら通りにて、「日八会さくら祭り」が開幕。(4月9日まで)

東京駅八重洲口から茅場町まで169本の桜が立ち並ぶ八重洲「さくら通り」の一部は、歩行者天国(お花見天国)に指定され、レジャーシートを使用してのお花見も可能で、大勢の人で賑わっています。

会場では生ビール・ワイン・お酒などの飲み物や、焼き鳥などのおつまみや軽食の模擬店が出店。

日本橋プラザ前ステージでは、JAZZやPOPSなどの音楽演奏が繰り広げられています。

桜も丁度見頃。夜間はライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

8日11:00~17:00には、トップリーグ16チーム総勢30名が集結し、ラグビーフェスティバル開催。

ウィルチェアラグビー、パス、エア遊具、タグ・タッチラグビー体験等々のプログラムが組まれています。

 

 

築地本願寺「はなまつり」

[サム] 2017年4月10日 18:00

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R0038121'RSG.jpg 4月8日は釈迦の誕生日。別名「降誕会」「灌仏会」。

母親の麻耶夫人の夢に白い象が現れた後懐妊、ルンビニの花園で釈迦は誕生し、生後すぐ7歩あるいた後、右手で天を、左手で地を指し、「天上天下唯我独尊」と唱え、この時、天から竜が現れ、甘露の雨を降らせ、釈迦の誕生を祝福したと伝えられます。

この故事になぞらえて、ルンビニの花園を模した花御堂を設え、中に誕生仏を安置し、甘茶を仏頭より灌いで釈迦の誕生を祝います。

築地本願寺では、4月9日、釈迦の誕生を祝う行事「はなまつり」が開催されました。

この日は生憎の雨模様。

11:30の灌仏会(法要)に先立つ、はなまつり一番の見所の、可愛らしい子供たちのパレード「稚児行列」も、本堂内にて行なわれました。

 

 

ソメイヨシノ見頃

[サム] 2017年4月 8日 14:00

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R0010186RS'G.jpg 4月2日、気象庁より、全国で最も早く都心で桜満開宣言が出された後、浜離宮恩賜庭園のソメイヨシノも、7日、漸う見頃を迎えました。

浜離宮恩賜庭園は、江戸時代は将軍家の別邸として、明治時代は皇室の離宮として、多くの賓客を迎え、観桜会も開かれた由緒ある桜の名所。

園内には計約100本の桜が植栽されているいると聞きますが、内ソメイヨシノは約10本。

主に「中の御門」「延遼館跡」「中の橋」付近で楽しめます。

淡いピンクの主役が、汐留シオサイトの高層ビル群を背景に、都心ならではの華やかな景観をつくり出しています。

 

 

東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー

[サム] 2017年4月 4日 18:00

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DSC_0146RRSG.jpg カタール王国王妃の提案により、平成19年12月18日開催の国連総会に於いて、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議され、全世界の人々に自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発する活動がなされています。

具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催や、「癒し」や「希望」などを表わす色ブルーを自閉症をはじめとする発達障害を理解して貰うためのシンボルとして使用し、世界各地のランドマークを青色でライトアップする「ライト・イット・アップ・ブルー」等の活動が行なわれています。

この日東京タワーでは、日没~22:00の間、「ダイヤモンドヴェール <アクア・ブルー>」が点灯。

勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、ブルーの塔体が輝いています。

 

 

 

2017龍神社例祭・さくら祭り

[サム] 2017年4月 3日 16:00

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DSC04036RSG.jpg 佃住吉神社の境内社のひとつで、水を司る神、龍姫大神を祀る「龍神社」。

後年、日本橋白木屋の大弁財天を合祀し、今日では、「龍王弁財天」と呼ばれ、開運出世、金運上昇、商売繁盛、学業成就、芸能達者、病気平癒のご神徳を持つ神として崇敬を集めています。

毎年3月後半から4月上旬の巳の日に近い日曜日に例祭が執り行なわれ、境内に桜が咲く時期と重なることから、「さくら祭り」も同時開催されます。

今年は4月2日11:00から大祭式が斎行され、4月1日2日両日、さくら祭りが挙行されました。11:00~15:00の間、境内では甘酒汁粉が振る舞われます。

4月2日13:00には、佃中学校太鼓部の演奏が披露され、力強い伝統的な和太鼓の音が境内に響き渡りました。

境内の桜はまだ咲き揃っていませんが、神楽殿脇の源平咲きの木瓜(ボケ)が見頃です。