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2018年8月14日 09:00
富岡八幡宮の祭礼は深川八幡祭りとも称され、その神輿ぶりが有名で、昔ながらの「わっしょい、わっしょい」の掛け声と共に沿道の観衆から水が威勢よく浴びせられ、「水掛け祭り」としても親しまれています。
本祭り、御本社祭り、陰祭りが3年周期で行なわれ、今年は「御本社祭り」の年。
氏子町会が富岡八幡宮「二の宮神輿」を担いで氏子エリア(中央区内は日本橋箱崎町~湊橋~新川~永代橋)を練り歩きます。
二の宮神輿は、1997年に新たに奉納されたもので、鳳凰の目に2.5カラットのダイヤモンド使用とされ、重さ約2t。
ポイント毎に、消火栓から消防用ホースでの豪快な放水も見られ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。
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2018年8月13日 18:00
8月11日、お台場海浜公園にて、「東京花火大会 ~EDOMODE~」が初開催されました。19:10~20:30
「東京湾大華火祭」に代わる、エリアの新たな夏の風物詩としての一大花火大会。
「江戸モード」をテーマに、伝統的な江戸文化と最先端の東京を象徴する、芸能・芸術・音楽・食・テクノロジー等の様々なコンテンツをフュージョンした新たな大花火大会を謳い、国内有数の花火師が集結し、約12,000発の花火が打ち上げられました。
子どもがデザイン&プロミングした花火や、アクアシティ屋上の特設舞台では、市川海老蔵が江戸を代表する花火師に化けた石川五右衛門の新作歌舞伎舞踊「玉屋 清七」を披露。
晴海大橋から、豊洲大橋、ライトアップされたレインボーブリッジ越しに、大音響と共に夜空を彩る鮮やかな大輪の花が広がり、次々と光のショーが展開されました。
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2018年8月 7日 09:00
住吉神社本祭りの約1ヶ月前の7月1日に、佃小橋下の舟入堀の泥中から掘り出され組み上げられた、一部(上町)・二部(下町)・三部(東町)各2本ずつ計6本の柱と台座の抱木に、8月3日夕刻、佃住吉講講元の合図により、一斉に五反の幟布が掲揚。歓声が沸き起こります。
約20mの長い棹の先に、丸く束ねた榊の葉に檜の皮を薄く削ったものをつけ、白布に住吉神社(大明神・大神)と染めた幟で、神霊を迎える依代とされます。
江戸時代後期、寛政10(1798)年の大祭の時、江戸幕府から建立を許され、掲揚されたと伝わる伝統を継承するもので、祭りの目印。
1ヶ月に亘る支度を経て、いよいよ本祭りスタートです。夕日に映える幟が悠然と翻る様は、背後の景色は変わっても、江戸時代の歌川広重の名所江戸百景「佃しま住吉乃祭」のまま。
改めて歴史を感じる一コマです。
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2018年8月 3日 09:00
8月2日、ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付「ロイヤルルーム」に、「夏の涼やかテラス」がオープン。
会期:8月2日~5日 11:30~18:30
今夏は連日記録的な猛暑。
屋外は灼熱の太陽の陽射しが降り注ぐ中、風鈴回廊など、風情ある日本庭園をイメージした和みの夏が設えられています。
五感で涼しさを感じる和テラスの演出です。
期間中、会場ではウェルカムドリンクの振る舞い。
最終日の5日は、飴細工職人によるパフォーマンスショーが予定されています。
銀座の天空の庭で、"涼世界" 体感の4日間です。
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2018年8月 2日 09:00
8月1日~4日、築地本願寺で夏恒例の「築地本願寺納涼盆踊り大会」が開催されています。(19:00~21:00)
今年で71回目となる同イベントですが、昨年、前身となる「本願寺江戸御坊」創建から400年を迎え、" 開かれたお寺" を目指す『「寺」とプロジェクト』の一環として、境内の整備を行なっており、今年はその後初めての盆踊り大会。
「東京音頭」「築地音頭」「これがお江戸の盆ダンス」などの曲に合わせて踊る盆踊りの合間には、「大江戸助六太鼓」の生演奏も披露され、3日には恒例の「仮装大会」も予定されています。
"日本一おいしい盆踊り!" をスローガンに、築地場外市場の名店の屋台も軒を連ねます。
会場に設えられた櫓の周りに飾られた提灯の灯りが煌びやかです。
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2018年8月 1日 09:00
7月31日、火星と地球が "大接近" し、南東の夜空に明るさを増した火星がひときわ赤く輝いています。
今年注目の天体ショー。
火星と地球はともに太陽の周りを回っていますが、内側を回る地球の公転速度の方が速いため、会合周期の2年2ヶ月毎、火星を追い越す時に最接近。
その距離は毎回違い、小接近、中接近、大接近に分けられ、今回は地心距離が5,759万kmと、15年ぶりの "大接近" とされます。この日の火星は1等星より明るいマイナス2.8等の輝きとの由。
空の明るい都心でも十分に見られます。
9月上旬頃までマイナス2等級の火星を観察しやすい星空ウォッチングの季節との事です。