[柳 さつき]
2012年2月29日 08:30
銀座 新ショコラトリーオープン情報のその2です。
前回ご紹介した「イルサンジェー」と同じビルに、同じ2012 1/4 にオープンしました・・・
「JOEL DURAND ジョエル・デュラン」です。
本店はフランス プロヴァンスのサンレミにあります。
ショコラテイエの、ジョエル・デュランさん。
こちらも弱冠28歳で「クラブ・デ・クロクールド・ショコラ (フランス最優秀チョコレート職人)」に輝く実力派です。
さまざまのフレーバーが揃うボンボン・ショコラ、こちらもフランスから直接 空輸しています。
従って、やはり少々お高いと思われるかも、です。
一粒 ¥400
ブラック、ミルク、ホワイトチョコレートも含有量別にたくさんの種類がある、タブレットショコラ。
ショコラ アイテムは、他にも気軽なスナック系ショコラなどもあります。
さすが「香りの大地」と称されるプロヴァンス!
原料にこだわったコンフィチュール(ジャム)も、フレッシュハーブやスパイス使いがユニークです。
例えば・・・
洋ナシ+バニラとオリーブ
フランボワーズ+ミント
ネクタリン(オレンジの一種)+クローブ
などなど・・・選ぶのに困ってしうほどの種類がありました。
パッケージも、プロヴァンスを代表するハーブ:ラベンダー色です!
2F は「ショコラ カフェ」になっています。
フランスやベルギーの大人たちが大好きなビター系ショコラ パフェ「リエジョア」や、
ジョエル・デュラン氏オリジナルの「オレンジ・ショコラ ショー = オレンジ風味のホット ショコラ)」(アイス ショコラもあります)などなどをイートインでいただけます!
「ジョエル・デュラン」
東京都中央区銀座 5-5-8
西五番街 坂口ビル 1F(販売)、2F(カフェ)
11:00~23:00 無休
http://www.joeldurand.jp/index.html
[柳 さつき]
2012年2月22日 08:30
銀座には、世界で有名なショコラトリー(チョコレート ショップ)がたくさんお店を構えています(デパ地下も路面店も含めて)。
そして今年、お正月の三が日を終え、バレンタイン時期を控えた 1月 4日に新しく 3つのお店がオープンしています!
そのうちの 2店は、みなさもよくご存知:ベルギーのショコラトリー&カフェ「ピエール・マルコリーニ 銀座」のビル隣に、これまた、仲良く 2店がお隣同志でOPENでした。
本日は、まずその中のひとつをご紹介(上写真の右のお店)。
フランスはジュラ地方のアルボワに100年以上続く老舗
「HIRSINGER イルサンジェー」
アルボワの本店には、初代の店舗兼アトリエが博物館のようになり、公開されています。
四代目の現オーナーでショコラティエのエドワード・イルサンジェー氏は、弱冠33歳でM.O.F.(フランス国家最優秀技術職人賞)に輝き、俄然、世界中の注目のショコラティエとなったのです。
コックコートの襟のトリコロールカラーは、M.O.F.だけが許されたものなのです。
エドワード氏 と奥さま
代々受け継がれていた、パック祭(イースター)のうさぎやポワソン ダブリエール(エープリール フール)の魚の型、ノエル(クリスマス)のサブレ(クッキー)型などが店内に飾られています。
目や鼻や口まで彫ってあり、カワイイ!
そして肝心のショコラなのですが・・・ほとんどが売り切れていました。
なんでも、それぞれのカテゴリーにより、一粒¥600、¥800、¥1000だそうでです。
「パート・ド・フリュイ(フルーツ ゼリー)」が、少しだけ販売中でした。
ある筋からお聞きしたところによりますと・・・
今月初め、来店なさったエドワード氏ご本人が、これらの価格設定に驚かれたそうです!
「フランスでは日常に楽しむお菓子がから、こんなには高価ではないよ。」
「日本のかたのショコラへの情熱、愛情には、心から嬉しく思う」と。
すべて手作り、フランスから空輸してくるので、イタシカタナシ!なのでしょうね。
どなたかに贈っていただく?
自分へのご褒美?
一粒をいただくとき、いつもより勇気が必要かもしれません!!
「HIRSINGER」
東京都中央区銀座 5-5-8
西五番街 坂口ビル 1F
03-6251-9711
11:00~20:00 無休