[ジミニー☆クリケット]
2012年7月31日 14:00
これは何 スイカです
これは何 石けんです
タイ王室700年余の歴史を持つ、ソープ&フルーツカービングです
カービングナイフ1本で(スイカも石けんも)、こんな芸術作品ができちゃうんですね
アトリエBe Freeさんの主催です。
7月27日から29日までの3日間、銀座マロニエ通りのギャラリー銀座で開催されています(このブログが載った時には「開催されていました」?)
スイカは、この前日、先生と生徒さんたちで彫り込まれたとのこと
会場は、石けんのいい香りが漂っていました
なお、会場は、撮影禁止だったのですが、特別に許可をいただき、写真を撮らせていただきました。
アトリエBe Freeさん、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
アトリエBe FreeさんのHPは ⇒ こちら
[ジミニー☆クリケット]
2012年7月20日 08:30
マルセル・バシェ「クロード・ドビュッシーの肖像」
ドビュッシーというと、フランスの作曲家で印象派で、ということぐらいしか知らなかったのですが、今年はちょうど彼の生誕150年だそうで、ブリヂストン美術館で、「ドビュッシー、音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで」と題して、展覧会が開かれていました
これは、パリのオルセー美術館、オランジュリー美術館との共同企画だそうです
「私は音楽と同じくらい絵が好き」というドビュッシーのことば通り、彼が絵画(特に、印象派の絵画や日本の浮世絵)を愛し、それらから着想を得て、曲を作っていたということがよくわかる、非常に発見の多い展覧会でした
マネ、モネ、セザンヌ、ドガ、ルノワールなど有名な画家の絵もたくさん展示されています
特に興味深かったのは、ドビュッシー邸で撮られた写真で、彼とストラビンスキーの背景の壁に、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が掛かっていたことです。
ジャポニスムの影響もスペースをとって説明されていました。
この展覧会は、10月14日(日)まで開催です
[ジミニー☆クリケット]
2012年7月18日 13:30
真夏日の週末、JR東京駅八重洲中央口から徒歩1分のヤンマー東京ビル1階に入っている京都館に行きました
京都館は、京都に関する情報の発信拠点として開館したアンテナショップで、現在中央区にいくつもある各県アンテナショップの先駆けとなるものです
期間限定の「西利」の千枚漬け(美味)を買ったあと、館内を見ていると、いかにも夏らしく、京都らしいうちわを発見
写真は、京うちわ「阿以波」(あいば)のうちわです。「阿以波」は創業300年()の老舗です。
うちわは、あおいで涼をとる実用目的のほかに、飾って目で涼しさを感じたり、「その風で魔を打ち払う」縁起物として贈り物に使われてきたそうです
飾られていた透かしうちわの図柄は、祇園祭で山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾で、その精巧な作りは、まさに美術工芸品でした
今月、京都は祇園祭の真っ盛り。京都館でも「コンチキチン」と祇園囃子のBGMが流れ、お香のかおりもただよって、とてもいい感じでした。
京都館のホームページは
⇒こちら
京うちわ「阿以波」のホームページは ⇒こちら
なお、館内撮影禁止のところ、特別に許可をいただき、写真を撮らせていただきました。
京都館の皆様、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
[ジミニー☆クリケット]
2012年7月 9日 18:43
ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
6月30日から、上野の東京都美術館で、「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」が開催され、フェルメールはじめフランドル画家たちの作品をじかに鑑賞できますが、銀座でも、今年の1月から、「フェルメール光の王国展」が開催されており、仕事帰りに、こちらの方に先に行ってきました
場所は、銀座6丁目のフェルメール・センター銀座。開場時間は、10時から18時までなのですが、木、金、土曜日だけ特別夜間鑑賞会というのがあり、19時から22時まで鑑賞できます。ちなみに、この夜間鑑賞会は、7月22日までです
ここに展示されているフェルメールの全作品37点は、「re-create」といって、最新のデジタルマスタリング技術で、フェルメールが描いた当時の色彩を、原寸大で再現した複製画です
私はフェルメールが好きで、10数年前に、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館で「真珠の耳飾りの少女」を観て以来、ヨーロッパの美術館に散在しているフェルメールの作品を見てきましたが、「re-create」とはいえ、彼の作品がずらりと並んだ部屋にいると、何か現実でないような不思議な昂揚感がありました
用意された音声ガイド(小林薫さんと宮沢りえさんが、フェルメールとその娘役で担当)が、1枚1枚、絵の説明をしてくれ、当時の時代背景とかもわかってとてもよかったです
一方、週末、「マウリッツハイス美術館展」に行ってきましたが、大変な混雑で、ただし、個人的に好きなフェルメールやレンブラントの本物の絵画を鑑賞できたという満足感は大きかったです。
銀座の「フェルメール光の王国展」は、会期が延長され、8月26日(日)まで開催されます
ホームページは、 ⇒ こちら
ヨハネス・フェルメール《デルフトの眺望》
[ジミニー☆クリケット]
2012年7月 2日 12:50
会社でパーティーがあり、聖路加ガーデン32階の東京新阪急ホテル築地の小パーティー用の個室を使わせてもらいました。いつもは見上げながら通り過ぎるだけのタワービルでしたが、上がってみて、あまりにも眺めがよく、思い出に残る時間をすごせたので、紹介します
写真は、32階のパノラミックルーム「崋山」からの夕暮れ時の眺めです
お台場、月島、晴海、隅田川、勝鬨橋、築地、浜離宮、汐留、それに東京タワーまで(!)ぐる~りと一望のもとに見渡せます
同じフロアのパーティールーム「すみれ」からの眺めもすばらしいです。佃島、石川島のリバーサイドマンション群から隅田川の佃大橋、斜張橋の中央大橋、永代橋、スカイツリーまで見渡せます。水上バス「竜馬」もここから見下ろすとおもちゃの船のよう
このホテルは、客室のフロアが33階から38階まで吹き抜けになっており、やさしい光がふりそそいでいました。落ち着いた感じで、ちょっと隠れ家チックなところもいいですよ
パーティーは6時からスタートしたのですが、7時から8時へと時間がたつにつれて、中央区の夕暮れから夜景へと窓の外の景色が刻々と変わり、食事もおいしく、とてもいい雰囲気の中で、パーティーはお開きとなりました
同じフロアにある和食レストラン、鉄板焼コーナーからは、また違った景色が楽しめるとのこと。個人的には、中央区に新たな癒しの空間発見って感じです
東京新阪急ホテル築地のホームページは ⇒ こちら