中央区観光協会特派員ブログ

資生堂ギャラリーで開催されているshiseido art egg（シセイドウ アートエッグ）は、資生堂が、新進アーティストにギャラリーの門戸を広く開く公募制のプログラムだそうです

本年度は１０回目で、３７０件の応募の中から入選した３名の中の１名が七搦綾乃（ななからげあやの）氏です

七搦氏の作品は、主に自然物をテーマにした木彫作品です。

着色されておらず、木の素材感が大切にされています

本展では、枯れゆく植物（バナナなど）をモチーフにした新作やドローイングを通じて、植物に変化をもたらす「自然の時間」に目を向けているそうです

不思議な、しかし見入ってしまう木彫作品です

期間は、３月３０日（水）から４月２２日（金）までです。

場所は、銀座８－８－３　東京銀座資生堂ビル地下１階です。

なお、ギャラリー内は、写真撮影ですよ

資生堂ギャラリーのＨＰはこちら　⇒

https://w ww.shiseidogroup.jp/gallery/

東京のサクラは３１日満開を迎えるでしょうとの報道の中、築地川亀井橋公園の階段部分の工事が終わり、やさしい傾斜のスロ－プが完成していました

現在、中央区役所や築地警察署脇の首都高速都心環状線が走っている場所は、昔、築地川という川（運河）が流れており、そこに架かっていたのが亀井橋、その亀井橋に隣接して首都高速を覆うように作られたのが、築地川亀井橋公園です

スロープは、下の地図の赤い部分です

この公園には、中央の広場にペレニアルガーデンという宿根草の花壇があり、ふだんは会社員が食事をとったり、昼休みに休んでいる姿が見られます

亀井橋公園のサクラもほぼ満開

これから、完成したばかりのスロープを上がって、多くの人が亀井橋公園でお花見を楽しむことでしょう

春になると、春の花が一斉に咲き出し、特にサクラに注目が集まりがちですが、この時季、このように、真っ赤に色づいている植物を、中央区でもよく目にします

ベニカナメモチ(紅要黐)の新芽です

撮影場所は、首都高速の脇、三吉橋と亀井橋の間の銀座ブロッサム側の植栽エリア（下の地図、赤枠の場所）です

ベニカナメモチは、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる一風変ったバラ目バラ科カナメモチ属の常緑広葉木です

新芽の頃の紅葉は、アントシアニンという成分で葉が赤くなるそうです

庭の生垣や街路樹、公園樹として植えられていますので、春の紅葉を鑑賞してください

上の写真は、京橋図書館のベニカナメモチの紅葉です