[ジミニー☆クリケット]
2016年4月25日 12:00
先日、このブログで木挽町通りのハナミズキが見頃と紹介しましたが、松屋通りのハナミズキも見頃を迎えています
特に、下の地図、松屋通りのピンク色の部分のハナミズキが見頃です
ちなみに、ハナミズキが見頃といっても、花弁のように見えているのは花弁ではなく総苞で、中心の塊が花序です
実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花します
ハナミズキは、アメリカを代表する花木で、カナダのオンタリオ州からアメリカのマサチューセッツ州、テキサス州、メキシコ北東部にかけて分布しているそうです
正式な和名はアメリカヤマボウシですが、別名のハナミズキのほうがよく知られています
1912年、当時の東京市がアメリカにサクラ(ソメイヨシノ)を贈り、その返礼として1915年にアメリカから白花種が寄贈されたのが、はじめとされています
さらに2年後の1917年には赤花種が贈られました
毎年、この花の開花時期にゴールデンウィークがやってくるので、ハナミズキの花を見ると、行楽のシーズンがやってきたなとうれしくなります
[ジミニー☆クリケット]
2016年4月23日 09:00
木挽町通りのハナミズキが見頃です
正確には、下の地図、木挽町通りのピンク色のところのハナミズキが見頃です
この通りの両側に植えられたハナミズキは比較的若い木で、木挽町通りの他のブロックや、松屋通りのハナミズキよりは小ぶりですが、早く咲いています
私は、「木挽町通り」ということばの響きがとても好きですが、銀座を走る通りの中で、町名を冠したものは、現在この木挽町通りと木挽町仲通りだけのはずです。
京都の「新町通り」や「木屋町通り」と同じく歴史を感じさせてくれます。
もともと木挽町は、江戸城の改築と城下町の建設のために、諸国から集められた木挽き職人たちが住んでいた町でした。
ちなみに、木挽きというのは、木を切る人ではなく、山から伐り出した丸太を、大鋸と呼ばれるのこぎりを使って、柱や梁、板などに製材する職人のことだそうで、大工と並んで木挽きは建築の重要な役割を担う技術者だったそうです
その「職人の町」に芝居小屋が建って「芝居の町」となり、明治になってからは高級料亭が軒を連ねて、「料亭の町」として賑わいました
「木挽町」の名前は、昭和26年に三十間堀が空襲で出たがれき処理のために埋め立てられて、銀座と木挽町が陸続きとなった時に失われました(埋め立ての完了は翌27年)。
「木挽町」はなくなっても、「木挽町通り」は残っており、そこに銀座の歴史の奥深さが感じられます
[ジミニー☆クリケット]
2016年4月22日 09:00
「伊藤」は、ラーメン好きにとって、定期的に行きたくなるおいしいラーメン屋さんです
場所は、銀座6-12-2の東京銀座ビルディング地下1階になります
入口は、銀座側ではなく、築地側にあり、ちょっとわかりにくいかもしれません
最寄駅は、東京メトロ日比谷線東銀座駅です。
この辺は、ラーメン激戦区で、ブログで紹介済みの「九代目けいすけ」や、「むぎとオリーブ」、「九州じゃんがららあめん」などが集まっています
その中でも、「伊藤」は、煮干しスープの香りと味が魅力で、しばらく行かないと、どうしても行きたくなってしまいます
中華そばを注文
自家製の細麺は固めに茹でられていてしっかりした歯応えを感じられます
トッピングはネギだけです
[ジミニー☆クリケット]
2016年4月20日 09:00
八重洲地下街に2軒ある旭川ラーメンのお店のうちの1軒です
下の案内板の赤枠のところです
お店の外の壁面にメニューが写真付きで並んでいます
「味噌ラーメン」を注文
味噌は甘めでまろやかなタイプです。麺は縮れ麺
すっきりした味噌ラーメンです
ネギ,チャーシュー,メンマがそれぞれに持ち味を生かしています
[ジミニー☆クリケット]
2016年4月18日 18:00
春は何かを始めようという気にさせる季節です
中央区に3つある社会教育会館(築地、日本橋、月島)では、この時期、「春のサークル体験会」が開催されています
期間は、4月19日(火)から25日(月)までです
ただし、月島のみ4月19日から24日までだそうです。
趣味やお稽古ごとなど、生涯学習活動を探されている方や、新しい仲間を増やしたいと思われている方は、是非参加してみてください
さまざまなジャンルのサークルのデモンストレーションや体験会などが見学・体験できますよ
会場は、築地、日本橋、月島の社会教育会館で、費用は原則無料です
ただし、材料費実費がかかる体験コーナーがあります。
上の写真は、すべて築地のものです。
詳細は、各社会教育会館にお問い合わせください。
築地社会教育会館 03-3542-4801
日本橋社会教育会館 03-3669-2102
月島社会教育会館 03-3531-6367
中央区立社会教育会館のHPはこちら ⇒
http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2016年4月18日 12:00
数寄屋橋公園は、先月末オープンした東急プラザ銀座と高速道路の谷間にあります
晴海通りに面した、約4,400平方メートルの中央区立の公園で、かつては数寄屋橋があったところです。
数寄屋橋は、戦後、ラジオドラマ「君の名は」で有名になり、原作者の菊田一夫の碑「数寄屋橋此処にありき」があります。
今回整備されて、植栽の多い、都心のオアシス的な公園になりました
この公園内にあるサクラ「普賢象」と「関山」は、まだ花が楽しめます
どちらもサトザクラの園芸品種で八重咲き。
上の写真が「普賢象」、下が「関山」です