[ジミニー☆クリケット]
2018年3月13日 14:00
[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 9日 09:00
入船3丁目、入船橋交差点
に面して、植栽に囲まれて「靴業発祥の地」碑が建っています

碑文には、このように記されています

明治3年(1870)3月15日西村勝三が伊勢勝・造靴場を創建したのは旧築地入船町5丁目1番のこの地であった。勝三は佐倉藩の開明進取の風土に育ち、時の兵部大輔大村益次郎の勧めと、藩主堀田正倫並びに渋澤栄一の支援を得て靴工業を創成しこれを大成した。斯くてこの地は日本に於ける製靴産業の原点であるのでこゝに建碑事蹟を記す
昭和60年(1985)3月15日
日本靴連盟

題字は、堀田正久氏書となっています
堀田正久氏は旧佐倉藩主堀田家直系の子孫であり、4期16年にわたり佐倉市長を務められたそうです

碑文によれば、明治3年の3月15日に、この地に佐倉藩士だった西村勝三氏が革靴を製造する工場を開業されたとのこと
陸軍の創始者であった大村益次郎の「勧め」とは、日本人に合った軍靴(革靴)に対するニーズにもとづくものだったのでしょうし、当時、この築地の明石町一帯が、外国人居留地に指定されていて、多くの外国人による靴の需要も多かったのでしょう


3月15日は、「靴の記念日」です


昨年1月、製靴業発祥と佐倉藩の関係について紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/01/post-3950.html









[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 6日 12:00
銀座2丁目、 銀座大塚ビルの地下1階にあるメグミオギタギャラリーで、井上浩輝氏の写真展「キタキツネ」が開催されています

井上氏は、北海道を拠点とし、キタキツネなど北国
を悠々と生きる動物のいる美しい風景を追い求めて撮影を続けていらっしゃる写真家
です

氏は、2016年に、日本人として初めて「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテストのネイチャー部門1位
を受賞され、2017年には「情熱大陸(毎日放送)」に出演された、日本を代表する写真家の一人として、今後の世界的な活躍が益々期待されている方です

期間は、3月2日(金)から3月17日(土)までです。
時間は、11時から19時までで、休廊日は、日・月・祝日です。

ギャラリーには、キタキツネのポートレートやキタキツネの棲む自然の風景写真が展示されています

展示方法がちょっと変わっていて、大きいサイズ(1200×1800mm)と、大きくないサイズ(484×694mm)、2つのサイズで同じ作品が展示されています
同じ作品から受ける印象が、サイズが違うだけで全く違うという体験をしました

躍動感あふれるキタキツネの「動」の作品と、彼らが棲む自然の「静」の作品が、会場に不思議なリズム感を生み出していました

なお、ソニーイメージングギャラリー銀座(銀座5-8-1 銀座プレイス6階)でも、3月2日から3月15日までの期間、井上氏の写真展「ふゆのきつね」(こちらもキツネです
)が同時開催されており、さらに富士フイルムから壁掛けと卓上にも置ける特別仕様の作品が同時に発表され、富士フォトギャラリー銀座(銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4階)に展示されているとのことで、銀座の3つの会場で、氏の世界を堪能できるという貴重な期間となっています

今回も、ギャラリー内での写真撮影
については、ご了解をいただき、作品の展示方法等につき、丁寧なご説明をいただきました
ありがとうございます

メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/






[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 4日 18:00
[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 2日 18:00

銀座2丁目の画廊「ギャラリー銀座」で、現在、木村新氏の風景画展「感動とやすらぎ」が開催されています

期間は、2月20日(火)から3月5日(月)までです。
時間は、午前10時から午後6時30分までで、 最終日の月曜日は午後5時までとなります。

木村さんは、このギャラリー銀座で、1997年から毎年個展を開催されています
展示されているのは、主に関東近郊の景色を描いた風景画です

描かれている場所は、石神井公園、昭和記念公園、航空公園、多摩湖、鎌倉、横浜、忍野富士、新宿御苑 等々
すべて、優しい雰囲気の、さわやかで明るい作風の油彩作品ばかりです
まさに、テーマにぴったり当てはまります

木村さんは、全くの独学で風景画を描き続けてこられたとのこと
しかも、下地から完成まで、すべてを「現場」で(
)描かれるそうです
下の写真
は、現場(彼岸花満開
)で作品制作中の木村さんです

展示されている作品は、どれも、その場所の空気感まで描きこまれているようで、これも現場にキャンバスを立てて自然と真摯な気持ちで対話しながら、作品を完成させるという、木村さんの徹底した姿勢の賜物なのでしょう


会場で、木村さんから作品の制作過程等についてのお話をうかがっている中、絵だけではなく、詩も書かれているとのことで、何と、私に即興で詩をふたつも作ってプレゼントしてくださいました

まさに、木村さんのお人柄がにじみ出た「であい」と「銀座」という題の詩です
大切にさせていただきます

なお、ギャラリー内での写真撮影
につきましては、木村さんにご了解をいただき、ご本人のお写真まで撮らせていただきました
ありがとうございます
ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒
https://www.gallery-ginza.com/









[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 1日 12:00