[滅紫]
2016年4月29日 14:00
3月31日数寄屋橋交差点にオープンした話題の東急プラザをのぞいてみました。ひと月近くになるので少し落ち着いてきた感じですが、まだ私と同じような「見物客」多数。
ファッション・カフェ・レストランなど125店舗が入っているとか、ちょっとした街が出来た印象です。今日の目的はミシュラン2つ星の高級フレンチ「Esquisse」のカフェです。
レストランの方はちょっと敷居が高く気軽には入れませんが「カフェならまあ何とかー」という気分でお邪魔してみました。入り口にケーキがたくさんありますが、こちらはテイクアウトだけで店内ではいただけません。アシェット・デセールのコース(3797円)はグラン・デセール(3種類)、飲み物、プレデセール、小菓子のセットです。グラン・デセールの中から私はスフレ、友人は季節のフルーツを選びました。スフレは「チョコレートのスープ、チョコレートのソルベ、テユイール」スイーツというより「アート」という印象の「作品」です。スープは何が入っているのかよくわからないけれども美味しい!
開店記念でこちらも話題になっているパンをお土産にいただきました。パンは和光アネックスの1階でも販売していて静かな人気商品です。写真はお土産のパンのセットとクロワッサンとショコラ(絶品)です。
デザートにしては少々「お高い」かも知れませんがGWの街歩きコースの一つに如何でしょうか。
東急プラザは各階にカフェがあります。
エスキス・サンク 東急プラザ4F
TEL 5537-7477
営業時間11:00~21:00
[滅紫]
2016年4月14日 09:00
平成26年から始まった水天宮の御造替が完了し一般参拝が4月8日から始まりました。今日は4日目、実は昨日水天宮駅まで辿り着いたものの駅から長蛇の列、公開最初の「戌の日」しかも日曜日、さらに前日TVで特集もあったらしく、午後の2時頃で2時間待ち、午前中は4時間待ちだったとか、出直して本日になった次第。
流石に今日はあまり待つことなくお参りが出来、すっかりきれいになった社務所でお札と福犬をいただきました。境内全体が免震構造となり、ご祈祷を受ける方の番号案内もビデオで知らされます。凄い!
平成30年で江戸鎮座200年になるそうですが、ご存じの通り、水天宮は江戸時代、三田赤羽の久留米藩有馬家の下屋敷の屋敷神でした。文政元年(1818年)に久留米から勧請したもので水難除け、安産に霊験あらたかと評判を呼び毎月5日に一般の参拝も認めることになったもの。江戸時代には赤坂大岡家下屋敷の豊川稲荷と双璧の人気で「情け有馬の水天宮」と呼ばれていたそうです。明治5年にこの日本橋蠣殻町に移転し地元名所になっています。閉鎖中だった水天宮前交番も元の交差点角地に。
産休に入る方に遅ればせながらとお札を求めにお参りしたのですが、この笊をかぶった犬張り子も可愛いでしょう。「竹」の「籠」を「犬」にかぶせると「笑」という字に似ていることから「ご加護(籠)」がありますようにという願いをこめた縁起物とのことです。大小あり、こちらは「小」500円です。
すっかり新しくなった水天宮さんへ是非お参りを。
地下鉄水天宮駅からすぐです。
[滅紫]
2016年4月11日 16:00
東京の桜も終わりに近づいてきました。夢枕獏原作の新作歌舞伎「幻想神空海」が話題の四月の歌舞伎座にやってきました。空海が唐滞在中に巻き込まれた怪異の世界を橘逸勢と共に解決する話ですが、登場する新雀右衛門さん扮する楊貴妃の美しい事。舞台中央からせりあがって登場すると客席のあちこちからため息が。お姫様役が多い雀右衛門さんですが、中国宮廷風衣裳がぴったりで、本物の楊貴妃を思わせるよう、襲名すると「女っぷり」も上がるのでしょうか!染五郎さんの空海は溌剌として魅力的、狂言回し的な松也さんとのコンビも新鮮で幕間なしの2時間20分の長さを飽きさせません。夜の部は仁左衛門さんの「毛谷村」、昼の部は幸四郎さんの「不知火検校」と仁左衛門さんの「身替座禅」、「操り三番叟」です。
夜の部の開演は16時45分なのでご注意を。
千穐楽は26日です。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489(10時~18時)