[滅紫]
2016年7月27日 09:00
「東京の夜を遊びつくす」をコンセプトにしたWISE OWL HOSTELS が八丁堀にオープンしました。二階から五階までが宿泊スペースで個室とドミートリーになっていて、曜日や季節によって料金は異なりますがパンフレットに記載されている料金表では4名用個室15000円~、2名用8000円~、女性用8名ドミートリーは一人3,800円~、シャワー、トイレは共同。八丁堀駅のすぐそばという便利なロケーションで外国人観光客を主に対象としているとのこと。一階には居酒屋とカフェがあり地下にはバーも。こちらは宿泊客でなくても使用できます。そして何よりの名物になりそうなのは女将で何とホステルの名前の通り、フクロウです。名前は「安田 八」勤務は19時ごろまで。今日は特別に時間外撮影をさせていただきました。
WISE OWL HOSTELS TOKYO 中央区八丁堀 3-22-9
TEL 5541-2960 HP http://www.wiseowlhostels.com/
[滅紫]
2016年7月25日 09:00
お買い物や用事をいくつか済ますとランチタイムが過ぎていて「どうしようか?」と悩まれることはありませんか。そんな時にいつもお世話になっているのがこの椿屋珈琲店のランチ。何と平日は3時までがランチタイムなのです。昨日も定番の「特製ビーフカレーセット」(サラダ、コーヒー付きで1380円)を頂きながらスタッフの方に「そういえば昔かき氷がこの季節にはあったのだけど。・・」と話すと「夏季限定メニューですが、ありますよ」と教えられ、早速本日やってきました。昨日のスタッフの方に「もういらしてくださったのですか!」別メニューを渡され、ありました。「いちご」「宇治金時」ともに練乳添えで1000円、飲み物付きで1400円です。椿屋さんにお邪魔して珈琲を飲まない手はない!
昔と同じスタイル、同じ味です。この宇治金時の抹茶の香り高さ。懐かしさに浸っていると
「ご記憶と同じ味ですか?」。昨日私がちらと話したことを覚えてくださっていたようです。
何だかとてもいい気分になり、いつもの珈琲も更に美味しく感じられました。
朝9時から夜11時までの営業なのでとても使い勝手のよいお店です。
椿屋珈琲店 銀座新館 銀座2-6-7 明治屋銀座ビルB1 TEL 6228-6242
最寄り駅 地下鉄銀座一丁目駅 花椿通り銀座7丁目に本館があります。
[滅紫]
2016年7月23日 14:00
海老蔵さん、猿之助さんと今最もチケットの取りにくい人気二人の共演が話題の七月歌舞伎座です。柳沢騒動を題材にした「柳影沢蛍火」は歌舞伎座のパンフレットによれば「東京では初演以来46年ぶりの上演」だそうです。柳沢吉保が浪人から権力者に成りあがっていく姿を見せる芝居ですが、宇野信夫作の新歌舞伎は史実というよりは巷説によったフィクションです。将軍生母・桂昌院(淫乱という設定)を演じる東蔵さんが海老蔵さん演じる柳沢吉保に迫った時の海老蔵さんのいかにも困った顔が大受けです。
悪法の生類憐みの令を出させた僧隆光は猿之助さん。将軍綱吉は中車さんです。
幕間の売店で六義園の人形焼きを見つけました。ご存じの通り、六義園は柳沢家の下屋敷だったところです。六義園では春秋のみの販売だそうですが今回の柳沢騒動上演での特別販売とのこと。柳沢家の家紋「四つ花菱」入りです。8個入り700円。
昼の部のもう一本は清元舞踊「流星」猿之助さん大サービスで宙乗り付きです。
夜の部は「荒川の佐吉」歌舞伎十八番「鎌髭」「景清」
千穐楽は26日。お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489 10時~18時
[滅紫]
2016年7月 1日 18:00
6月の始め、住吉神社から「形代」の入った案内が届きました。「もう夏越しの祓の時期になったのだわ」と改めて時の過ぎる早さに驚かされます。
6月30日は半年という節目の日。この日と大晦日は新たな日々を迎えるための物忌みの日とされ、知らずに犯していた罪や穢れを除き去るための「大祓」という行事が行われて来ました。
本殿の前に茅の輪が飾られています。これはご存じの方も多いと思いますが、「蘇民将来へのお礼に.スサノオノミコトが与えた茅の輪によって大疫から救われた」という伝説があり、このような伝承が民間に流布し、今日の茅の輪くぐりのもととなったと考えられています。(住吉神社の説明書き)
今までなかなか「夏越しの大祓」に参列できなかったので、今回初めてです。ちょっとドキドキ。「形代」に名前を書き、息を吹き込んで自分の罪や穢れをこの「人形」に移します、大祓の当日これを神社に持っていき祓清めてもらうと罪や穢れが祓われると云われています。「大祓」の開始の2時前には50~60名近くの方が集まり、男性は全員スーツ姿なので軽装で来てしまった私はちょっと・・・参加者に白い封筒に入ったものが渡され、中には人形を細かく切ったものが入っています(舞台の花吹雪のようだと思ってしまった私は罰当たり)。お詳しそうな隣の方に伺うと「祝詞のあと、自分の体を祓うもの」とのこと。茅の輪をくぐり、お参りしたあと、並びます。「大祓の祝詞」のあと、配布された人形を自分の体にかけ御祓いをします。最後に神主さんは白布を八つに裂き、これで今年半年の穢れは祓われました。この後、「直会がありますのでみなさん社務所へ」というご案内があり、地元の方にお誘いを受け、初めて恐る恐る社務所に足を踏み入れました。
神主さんのご挨拶のあと、お神酒をいただきオードブルまで味見してしまいました。失礼する時には何と「日本橋辨松さんの赤飯弁当」まで頂き!!(私の玉串料では申し訳なし)反省しきり。・・・
お納めした形代はどうなるのか?伺いました。氏子分をまとめてお祓いしたのちに近くの佃川に流すとのこと。
初めての経験ですが、何だか身も心もすっきりした気分です。皆様もお時間があればお近くの神社に是非。あと半年の新たな日々が始まります。頑張りましょう。
[滅紫]
2016年7月 1日 09:00
「カカオ豆から板チョコレートが出来るまでの全工程を自社工房で管理・製造する」という新しいコンセプトで話題のチョコレート店「Minimal」の2号店が銀座にオープンしました。2014年に渋谷区富ヶ谷に1号店を開き、チョコレート好きの間では人気のお店です。「世界中の農園に直接足を運び品質の良いカカオ豆を選び、原材料は「カカオ」と「砂糖」のみ。その他の副材料や香料は一切使用していない」とのこと。店内でローストしたカカオやペーストなど製造過程を見ることができ、豆を砕いたカカオニブとペーストの試食もできます。おススメで私もちょっと試食を。こちらの板チョコレートの種類は「ナッティ」(強いローストによるナッツのような甘くコク深い味わい)「フルーティ」(ローストを抑えた果実のような爽やかな味)「セイバリー」(ハーブやスパイスのような個性的な味わい)に大別され(パンフレットの説明)、それぞれに4種、味の種類が色分けされています。
ハイチ産のナッティとトリニダード・トバゴ産のセイバリーをいただきました。他にアイスクリームやホットチョコレート用のチョコレート・フレークもあります。他に寄るところがあり、残念ながら今日はお預け。
帰宅後封を切る(密封パックです)と豊かなカカオの香りが広がりました。凄い。今までのチョコレートでこんなに香りが高いものは初めてです。
チョコレートバーは写真のようにちょっと変わったデザインになっています。「舌触りの違いを楽しむ」「割ってひとくちで食べる」「かじる」「好きなサイズで遊ぶ」「シェアする」といただき方の提案も。こんな遊び心も楽しめるチョコレートのお店。ちょっとのぞいてみてください。お店の入り口でスタッフの方の写真を撮らせていただきました。
Minimal 銀座 Bean to Bar Stand
銀座3-8-13 光生ビル 1F TEL 03-6264-4776
営業時間 11:00~19:00月曜定休 祝日営業 翌平日休み