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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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GOALBALLを知っていますか?

[滅紫] 2016年8月30日 14:00

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「仲間の声が逃げない勇気をくれる NO LIMITS」という大型パネルと競技中の選手のモデルが突如月島駅に現れました。東京都では2020年東京パラリンピックの開幕4年前に合わせて「NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム」として25日から大江戸線駅構内で競技を紹介する展示を始めました。中央区ではここ月島駅でゴールボールが紹介されています。ゴールボールという競技名を初めて耳にされる方も多いかも知れませんが、第2次大戦で視覚に障碍を受けた傷痍軍人のリハビリテーションプログラムとして考案され1976年のトロント大会から正式種目となり世界的に広まったとのこと。(ゴールボール協会のHPから)「相手の足音やラインの感触など視覚以外のあらゆる感覚を研ぎ澄ます静寂の中の戦い」という説明を読むと何だかワクワクさせられます。大江戸線22駅で開催中で汐留駅では射撃、清澄白河駅ではカヌーと2020年の正式種目22競技が紹介されており、スタンプラリーも実施中。リオのパラリンピックも始まりますのでタイムリーな企画です。9月21日までの展示です。

 

 

「東海道中はラスベガスまで?」―「八月納涼歌舞伎」幕開け

[滅紫] 2016年8月12日 16:00

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熱戦の続く「夏の甲子園」、「リオ五輪」とテレビ観戦にも熱が入ります。都心37.7度とこの夏の最高気温を記録した8月9日、八月納涼歌舞伎の幕が開きました。早速やってきました。八月はご存じの通り、3部制。今日はまずは人気の第2部から。一般発売開始後1日で完売。それというのも猿之助さんと染五郎さんが弥次喜多を演じ、宙乗りまでするというのですからどんな弥次喜多道中になるのか期待は膨らむ一方です。

 

まともに働かない弥次さん、喜多さんの二人は「何でも願いがかなう」という伊勢参りへ旅立つのですが、道連れの若侍2人連れを演じるのは息子の金太郎くんと甥の團子くん。はぐれた二人が気が付くと何とそこはラスベガス、客席の「あっ!」という声に目をやるといつの間にか桟敷席の後ろからカジノのお客様が登場。着慣れない派手な衣装でショーを演じる役者さんたちはハジケて楽しそうなこと。獅童さんのカジノの支配人や門之助のアラブの富豪にも大爆笑。

 

最後は2人の宙乗りです。猿之助さんが「これで3ヶ月続きの宙乗りの仕納め」というと染五郎さんは前方3回転もする大サービスで客席は大沸き。毎度演出の趣向を楽しめる「東海道中膝栗毛」ですが、今回もまた一味も二味も変わった舞台を是非ご覧ください。十返舎一九も「この手があったか」と臍をかんでいるかも。といっても2部は完売なので・・・あとは幕見です。2部のもう1作は風俗舞踊の「紅翫」。浅草に集まる角兵衛獅子、団扇売り、虫売り、などが次々と登場する華やかな舞台です。

 

1990年に8月の納涼歌舞伎を始め、定着させた勘三郎さんと三津五郎さんの姿が見られないのは淋しいですが、若手が増えますます人気の納涼歌舞伎、外の暑さにも負けない熱気の舞台をご覧ください。客席は冷房が効いています。第三部の「土蜘」は10月に八代目芝翫襲名が決まっている橋之助さんの橋之助の名前での最後の舞台です。

 

第一部「嫗山姥」「権三と助十」11時開演

第三部「土蜘」「廓噺山名屋浦里」18時開演

第二部は14時45分の開演です。

千穐楽は28日、チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時~18時)

 

 

2016.8.02 スタバ20周年 銀座松屋通り店

[滅紫] 2016年8月 4日 09:00

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昨年の「スタバはないけどスナバはある」という鳥取県知事のコピーライター顔負けのコメントで話題になったとおり(2店舗になったそうです)、すっかり日本の街の顔になった「スタバ」―スターバックスコーヒーが日本に進出して本日8月2日20周年を迎えます。一号店はご存じの方も多いかも知れませんが銀座松屋の一筋裏にあります。カウンターの横に「一号店」というプレートがあるのに以前気が付いて「20周年になるのね」という話をスタッフの人たちと交わしていました。「特別メニューやイベントもやりますので来てくださいね」

 

ワクワクして早速やってきました。

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地下鉄コンコースから盛り上がっています。壁面ずらりとギャラリーとなり「スタバのある風景」写真展。8月2日当日の1号店の風景!

入るのはあきらめました。記念のマグカップなどのグッズは松屋さんでも販売しているということなのでそちらをのぞいてみることに。

スタバが進出してから同じシアトル系のタリーズやエクセルシオールカフェなどの新しい形態も増えて街の喫茶風景もまた喫茶文化もすっかり変わりました。初めての海外の街でもスタバを見つけるとちょっと安心な感じがするのは私だけではないような気がします。コーヒー中毒気味なのでこだわりの珈琲店にも、気軽なスタバやタリーズにもよく入ります。一時コーヒーチェーンに押されて少なくなっていた喫茶店が店独自のウリでまた少しずつ増えているのも嬉しいことです。

 

鳥取県進出で47都道府県すべてに出店、現在1178店だそうです。都市住民のライフスタイルに合わせ、新しいスタイルを創ってきたスタバが今後どんな展開を見せるのか楽しみです。おめでとう 20周年!

 

 
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