[滅紫]
2017年9月12日 09:00
パリのお洒落なステイショナリーブランドの「パピエ・ティグル」の直営ショップが9月9日プレオープンしました(オープンは9月28日)。初日の夕方早速のぞいてみました。建物は1961年に出来たビルをリノベーションしたものだそうです(Hama1961)。ノートや壁紙、ファイルやノートパッド、グリーティング・カードそれに可愛いアクセサリーまで見せ方も素敵でやはりパリのお店だなと思わせてくれます。3000円分の商品を購入するとロゴ入りの布製バッグがいただけるそうです。(私は可愛いので購入しようとして説明を受けました)
それに何と日本茶のいただける飲食スペース、サロン・ド・テが併設です。カウンターには数種類の紅茶を思わせる洒落たデザインの缶に入った日本全国から厳選の日本茶が10数種、私は冷茶にも出来るという霧島産の「あさつゆ」(734円)に。スウィーツはおススメの「ほうじ茶ブランマンジェ」(540円)に。お茶を入れる若い方の所作がとてもきれいなのでつい見惚れてしまいました。冷茶は自分ではいつも失敗するので淹れ方をしっかり見ましたがきちんと分量を量って抽出時間も守るしかなさそうです。2煎めはホットでいただきました。これも美味しい。
隣のビルHama Houseは書店兼食事もできるカフェになっていて、壁面の棚には「料理」と「食」に関する本が並んでいて、文庫あり、ハードカバーあり、料理のレシピー集もあるかと思えば料理エッセイ、更に「美味礼賛」までもありという本好きの方の書斎を眺めているようなディスプレイでで楽しくなります。他に「美術」「建築」「歴史」関連の書籍がずらりと二階まで吹き抜けになっている壁面に並んでいます。自由に読んでいいらしく気になった本をかかえて珈琲を召し上がっている方もちらほら。楽しい空間です。カフェは朝の8時から空いていますので出勤前に朝食もいただけます。「街のリビング」を目指しているとか。「たまり場」になるのもすぐかも知れません。
「パピエ・ティグル」日本橋浜町 3-10-4 TEL6875-0431
11時―19時 日月休み
Hama House 日本橋浜町3-10-6 TEL 6661-7084
8時-21時
[滅紫]
2017年9月10日 09:00
スイーツ男子から何とも美味しそうな写真のついたメールが届きました。曰「9月20日までです!」「これは行くしかない!」メール受信の翌日、雨の中をやってきました。
ご存知のように服部時計店の小売部門を継承して創立されたのが和光ですが、創立の昭和22年(1947)から今年で丁度70年。全館で「WAKO 70th ANNIVERSARY」を展開中。和光アネックステイーサロンでも「70周年記念デザート」としてmignardises(ミナルディーズ食後に出される小さな菓子という意味だそうです。一口サイズのケーキ盛り合わせ)7個セットが9月20日まで限定でいただけます。70周年と書いたホワイトチョコも見えますか?通常は5個セットですから「7個」はどうかしら?と思っていましたがあっという間に完食してしまいました。飲み物はアイスエスプレッソ、夏場だけだったのが人気で通年メニューになったそうです。
明日はジムで頑張る予定です。そうそう和光の二代目時計塔(現在の時計塔)は今年で85周年になるそうです。
「70周年記念デザート」1944円
アイスエスプレッソ 1296円
和光アネックステイーサロン電話5250-3100(予約不可)
10;30-1900 日祝は18;30 年末年始を除いて無休
[滅紫]
2017年9月 7日 18:00
初代中村吉右衛門を顕彰し芸を継承するために始まった「秀山祭」は今年で10回目。
ゆかりの演目が揃う九月歌舞伎が1日から始まっています。
今日は昼の部、「幡随長兵衛」を当代の吉右衛門さんが演じます。「人は一代、名は末代」の名台詞で単身旗本水野十郎左衛門の屋敷に赴く長兵衛が何とも潔くていつ聞いても痺れます。「毛谷村」(「彦山権現誓助剣」)は菊之助のお園に染五郎さんの六助。臼を持ちあげたお園が六助の視線を感じて恥じらうところが何とも可愛く、客席から笑いが起きています。
夜は吉右衛門さんがこんぴら歌舞伎の第一回目(昭和60年)のために松貫四の名前で書いた「再桜遇清水」(さいかいさくらみそめのきよみず)「清玄・桜姫もの」で歌舞伎座では初めての上演で、楽しみです。
千穐楽は25日 お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時―18時)