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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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コートヤード・バイ・マリオット

[阿舒庵亭主] 2014年4月 8日 14:00

 4月初めのある日、中央FMで「大好き中央区」の収録を終えたが、お昼には少し間があるので丸善をのぞいてみる気になった。途中、ふと気づくと京橋の新築中の明治屋のビルの隣に新しいビル、京橋トラスト・タワーがあり、「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」の表示がある。

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コートヤード・バイ・マリオットはアメリカ勤務時代を含めよくお世話になったホテルの名前なので気になって中に入ってみた。フロントは4階にあり、ロビーには大きなテーブルが置いてあってパソコンを操作しているお客さんたちがいる。フロントの係の女性に話を聞くと4月2日にオープンしたばかりとのことであった。この少し変わったロビーは家族的な雰囲気をイメージした作りらしい。上層階にフロントがあり客室が更に上層階にあるホテルは最近よく見かけるが、聞けばこのホテルはフロントの下の階が客室になっている。注意してみると、確かにエレベーターは客室のキーを入れないと途中階にはとまれないシステムになっている。なかなか斬新な造りだ。さらにこのホテルは日本のホテルには珍しく全館禁煙となっている。アメリカではよくあることだが日本のホテルでは珍しいだろう。

 
 

このビルの一階にはカフェとダイニング・バーがあり、何だかニューヨークの街角のようでお洒落だ。都内では今後も宿泊することはなさそうだが、散歩の途中でカフェやバーには立ち寄ってみたいものだ。

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ちなみに、中央区銀座6丁目には「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」もある。

 

 

銀座和叶

[阿舒庵亭主] 2014年4月 1日 14:00

観光ガイドの仕事をしていると「キモノが見たい」というお客様のご希望が多いので、街を歩いていても和服や和装小物の店が気になります。そんなお店の一つが銀座一丁目の「銀座和叶」さんです。

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お店の中をのぞいてみるとラベルに英語の説明が書いてあったのでますます興味をもってついには中に入ってみました。最初に目についたのは「花嫁のれん」という加賀友禅に家紋を染め抜いた暖簾。加賀では結婚式の当日、婚家の仏間の入り口にかけられ、花嫁はそれとくぐって仏壇にお参りしてから結婚式に臨むという縁起物です。

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そして、帯地だろうか、金襴を額に納めたものや、着物地で作った表紙のノートやリボンなどが展示されています。また、沢山の綺麗な着物が保管されています。マネキンに着せて展示している着物や衣桁にかけた着物も見られます。どれも外国人が好きそうな美しい着物ばかりです。

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お店の方に伺うと関西方面を中心に古い着物を集めて、主としてネットで中国や欧米に販売するのが主とのことでした。値段もピンからキリまであるが思った以上に安い価格で販売されています。すでにこの地で七年ほど営業されているとのことですが、近々、日本橋の新しいオフィイスに移転されるとのことでした。この次は海外からのお客様と訪れてみたいと思うお店です。

 

 

 
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