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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座岡半本店のリブロースランチ

[まぴ★] 2010年11月30日 09:30

hanakoに載ってて、機会があれば是非行きたいと思っていたお店です。
すき焼き・しゃぶしゃぶのお店かと思ってたら、鉄板焼きもあり、
ランチなのに、目の前で焼いてもらえます!
最初にこんな可愛いサラダが出てきて、そのあと野菜とお肉を焼いてくれます。

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シチュー仕立ての野菜が、鉄板の上でグツグツ。
赤出汁もついています。

リブロースのランチにしましたが、お肉は松坂牛。
めちゃくちゃ美味しい~(*^^*)

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焼き職人さんもとてもいい感じの方でした!

食後の珈琲までついて1500円でこの内容なら、めっちゃお得感あります(*^^*)

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岡半というお店は、オーナーが岡副さんというお名前で
お店をオープンする時に
吉川英治さんが「岡副の仕事はまだ半ばなり」ということで
名付けられたそうです。

 

歴史のあるお店ですねー(*^^*)
その昔、吉川英治の三国志を読んで三国志ファンになったので、
なんだかとっても親近感のあるエピソードでした。

 

銀座岡半本店

 

 

山東京伝 「銀座的人物」、銀座一丁目に開店

[与太朗] 2010年11月29日 08:36

IMG_0369.JPG 「江戸京橋銀座一丁目。お上りなれば左りの方。お下りなれば右りの方。表は板塀に竹を植え込み、隠者めかした山東京伝。内へ入れば、たゞの店。京屋伝蔵方にて・・・」(山東京山『煙草二抄』)

 江戸戯作の第一人者、ベストセラー作家の山東京伝は、数え13歳から56歳の没年まで銀座一丁目の住人でしたが、寛政五年(1793)秋、33歳のとき、京橋銀座一丁目東側橋の方の木戸際に借家して間口九尺奥行二間、紙製煙草入れの店を開きます。浮世絵師北尾政演としても評価の高い京伝自身デザインの新形商品が大当たり、寛政七年には同じ銀座一丁目、父伝左衛門が家主を務める医者の家蔵を買って移転、間口三間の広い店になりました。

 京伝は戯作の中でも店を宣伝、歌麿は京伝店の店頭を大判錦絵に描き、京伝に引き立てられた馬琴もその作中で「今時、京伝店の煙管・煙草入れを持たない者と薩摩芋・唐茄子の嫌いな女はいない」などと提灯持ちをしています。自作の引札(ちらし)も評判を呼び、判じ物仕立てになったものもありました。(判じ物とは、狐に背負われた子の絵で「古今」、老僧が逆さになって「候(そうろう)」と読ませる類。明治になって幸田露伴が解読文『京伝の広告』を書いています。) 繁昌につれて扱う商品も開業時は紙製煙草入れのみだったのが、楊枝入れ・煙管・鼻紙袋から懐中物一式、読書丸・奇応丸などの薬類、白牡丹など化粧品と増え、「江戸じまん名代名物ひとり案内」という番付には化粧品・小間物・薬類に「京はし 京傳 烟草入」が前頭に挙げられています。

IMG_0373.JPG 彼は黄表紙・洒落本ですでに大作家としての地位を築いており、寛政の改革では筆禍に遭いましたが(手鎖五十日)、しっかりした堅実な家業を起こし、それを基にさらに読本・合巻や考証の分野で腕を揮っていきます。マルチアーティストというと往々奇人変人タイプを想像しがちですが、京伝は人格的にも円満な粋者、通人だったようです。

 文学散歩の草分け野田宇太郎は、京伝を「銀座的人物」と評し、こう書いています。

「江戸稀代の粋人で、戯作もし浮世絵も描き、ディレッタントらしい教養をもちながら商才にもたけていた山東京伝を、わたくしはいかにも銀座らしい人物だと思う。」

 

 【写真上】現在の銀座一丁目東側(一丁目交番前より)

 【写真下】京橋記念碑と親柱(明治8年)

 

 

 

源吉兆庵★銀座本店の和菓子

[まぴ★] 2010年11月24日 14:00

源吉兆庵の和菓子は、銀座松屋で何度か利用したことがありますが、
銀座本店に行くのは初めてでした。

とても立派で、雅やかな雰囲気のお店です。

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東京銀座あんもというお饅頭を発見!こちらは限定商品のようです。
帰省のお土産にもよさそう~!
栗雅楽やりんごの果は季節限定です。

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「銀座あんも」も「栗雅楽」も、
びっくりするほどしっとり(生地も餡も)しています。
なのに上品な甘さで美味しい~(*^^*)

りんごの果は、つるんとしたゼリーではなく、
すりおろしたりんごを固めた感じで、
食感がざらっとして、本物のりんごを味わえます 

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2階には茶寮があり、さらに上には割烹料理の「銀座松濤・粋」
懐石のお店「松濤」(4階・5階・6階)もあります。

次回は茶寮で、上生菓子を頂きたいです(*^^*)

広報の方に撮影の許可を頂き、お名刺も頂戴しました。

源吉兆庵のホームページ

 

 

中央区の200年前、江戸の町並みが広がっていた。

[小江戸板橋] 2010年11月19日 18:00

「これは何だ。」

目の前にズズズイーッとつながる作品を前に、息をのみます。

今から200年ほど前。1805年(文化2年)の江戸の町並みを活写した絵巻。

『熙代勝覧(きだいしょうらん)』です。

 

華のお江戸の中心地、神田今川橋から、遠くに富士を望む日本橋までの大通り。

重なり合う町屋、行きかう人々のざわめき、通りの喧騒。

生活の匂いまで、グッと伝わってくるようです。

緻密な大通りの描写が、絵巻物ならではの長大な空間に広がっています。

 

この絵巻は、ベルリンの国立アジア美術館に収蔵されており、実物の1.4倍に拡大された複製が展示されているのです。

ところは日本橋三越前コンコース。地下鉄銀座線及び半蔵門線「三越前駅」改札口の直ぐそば。地上出入口番号でいうと、A3とA5の間です。

 

「この迫力は何だ。」

文化2年の、時の将軍は徳川家斉公。

江戸文化の爛熟期といえる、文化・文政の輝けるシーン。

圧倒的な人の流れ。今に残る老舗の数々。

描かれた人々の、その表情や仕草に、つい引き込まれます。

いつしか江戸の町の、華やぎの中を歩いているような気分。

 

動物も、犬、猫、馬、牛をはじめ、猿が1匹、鷹が2羽描かれています。

絵巻を見る手がかりに、猿と鷹から捜してみてはいかがでしょう。

 

地上へ戻り、200年後の町並みを眺めてみます。

日本橋からJR神田駅方面に向けて、中央通りを歩きます。

今川橋は、かつての竜閑川が埋め立てられているため、現在は存在しません。

その代わり、HONMA GOLFさんの前に『今川橋由来記』が設けられています。

ここから、日本橋方面を振り返って見ましょう。

絵巻の中を歩いた目には、町の風景がどんな印象に映るでしょうか。

 

 

 

夜景がきれい!鉄板焼きロインの記念日ディナー

[まぴ★] 2010年11月10日 16:30

最近誕生日だの記念日だのは、いつもフレンチとかイタリアンなので、
たまには趣向を変えて、鉄板焼きにしてみました。

築地の新阪急ホテルの32階にある、ロインという鉄板焼き。
レインボーブリッジも見える、夜景を見ながらの鉄板焼きコースです。

前菜は胡麻豆腐。主人が帆立が苦手で、変更してもらったのですが、フォアグラでした!
あっさりめでめちゃ美味しい~(*^^*)ハートのパンも可愛い~!

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焼き野菜にコブサラダ。焼き野菜はどれもいい焼き加減でした(*^^*)

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そしてメインのお肉は、A5ランク黒毛和牛サーロイン150g。
ガーリックチップがめちゃ美味しかったのですが写真撮り忘れました(^^;
赤ワインとばっちり合って美味しいお肉です。

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もやしの醤油風味焼きと追加料金で変更してもらったガーリックライス
赤出汁とお漬物もありました!

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そして今度は、ラウンジの方へ行って珈琲とデザート。気分が変わります(*^^*)
メロンのシャーベットでした(*^^*)

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これでお一人様8800円はお得~(*^^*)
ワイン飲んだり、追加料金もあったりして二人で25000円くらいでした!

このプラン、よく利用するOzmall(オズモール)というサイトの8800円プラン。
色んなお店の8800円のプランがあって驚きです。

ちょっと大人な、素材重視のディナーもなかなかよかったです★


鉄板焼きロインの8800円のプレミアムディナー

 

 

 
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