[銀造]
2012年7月20日 08:30
「銀座から元気を!サマーフェスティバル」が、銀座三丁目の十字屋ホールで開催中です。私の気分は、二人の銀座。 銀座松屋で待ち合わせして、軽く食事と会話を楽しんで会場へ。
花岡詠二スヰング・ショッツの演奏を聴きに来ました。軽妙なお喋りと軽快なジャズで、二時間はあっという間に過ぎてしまいました。中でも、マダム中村の甘く軽やかな歌声に、うっとりしてしまいました。圧巻は、バンジョーとギターの競演でしたし、懐かしいニニロッソの曲、「夜空のトランペット」も聞けました。
料金3,000円には、ドリンク1杯の値段も含まれていますし、会場では、飲み物軽食の屋台もあり、お祭気分で楽しめます。 毎回違ったバンドが、Jazz,Latin,Hula などの名曲を演奏します。 サンバの演奏で踊れる日もあるようです。 7月31日迄開催されますので、是非どうぞ。
詳細は、こちらをご覧下さい。http://www.jujiya.co.jp/hall/event/
[ukiuki]
2012年7月19日 13:30
今年も7月の月島のお楽しみ、
草市が、14と15の両日行われました。
通称もんじゃストリートの西仲商店街は、
今日ばかりはもんじゃではなく露店が主役。
私は、地元のパンとケーキのお店出店の
『丸ごとりんご』タルトを買いました。
定番のかき氷も、青りんごとマンゴーのミックスなんてこともオッケー。売上げは全て東日本大震災の義援金に寄付するそうです。
酒屋さんの前では、お酒や紅茶、みりんなどが貰える輪投げ大会が。外国人の方がビール三本を見事ゲット!やんやの喝采を浴びていました。
この草市、明るい時間帯には、地元の小学生が嬉しそうに連れ立って歩いているのを見かけました。
賑わいがありながらも、親御さん達が送り出せるそんなアットホームな雰囲気と、ふらっと立ち寄れる気軽さを感じた催しでした。
[銀造]
2012年7月18日 08:30
つきじTASS若松屋ギャラリーで,岩沼妣左恵さんのORB写真展が7月21日まで開催されています。
ORBとはオーブと読み、ラテン語で円、円盤、球などを意味するそうです。
今回の写真展は近くに光源が無いのに、写真に写される光の帯は、なぜ発生するのか、そして何故写真に表れるのかを考えると言うよりも、オーブの撮影が楽しい 事をお伝えしたい との事です。
期間中は作家さんとのトークをお楽しみ下さい。尚、展示のみで、即売は無いので、残念ですが、お気楽に。
詳細は、こちらをご覧下さい。http://www.g-wakamatsuya.com/gallery.html
[巻渕彰/写楽さい]
2012年7月17日 08:30
中央区新発見! をキャッチフレーズに中央区観光協会主催の「まち歩きツアー2012」がいよいよ7月からはじまりました。老舗や市場、画廊などを訪ねる《産業コース》の「日本橋老舗コース(1)」第1回目は7月10日に開催されました。
この日、コレド室町1階の「木屋」さん前には申込者の中から当選した参加者が集合し、中央区民をはじめ、他区からの応募者もいらっしゃいました。お待ちかね、お江戸日本橋の老舗3店舗をめぐるツアー出発です。
最初の「刃物の木屋」さんは、江戸期からの刃物専門店で、日本橋繁盛絵巻ともいわれる「熈代勝覧」に描かれている同店の由来などの説明を受けました(写真上)。
つぎは、日本橋方面へ南に歩いたところの「山本海苔店」さんへお邪魔しました。「海苔なら丸梅マークの山本海苔」で知られています。お店の歴史や海苔の知識などのお話がありました(写真中央)。
最後は、日本橋魚河岸跡を経て、日本橋を渡った南西側のビル2階「漆器黒江屋」さんをお訪ねしました。1階ショーウインドー内の「日本橋の擬宝珠」を見学したあと、漆器が並ぶ2階の店舗で解説をうかがいました(写真下)。
約2時間のツアーを終えて参加者は、「普段はなかなか立ち寄りがたい老舗を訪ねられて非常に楽しかった」と感想を語っていました。●巻渕彰
◇観光協会「まち歩きツアー2012」は11月まで開催され、現在、参加者募集中です。詳しくは >>こちら をご覧ください。
[銀造]
2012年7月12日 08:30
「銀クリ」スタンプラリーが本年8月31日まで開催されています。
資生堂ギャラリーと他の3つのギャラリーで、広告に使用されるグラフィック・デザインなどが展示されています。
資生堂ギャラリーでの「仲條正義展」は、藍色を和紙にデザインしたのが、とても新鮮でした。 クリエイション・ギャラリーでは、鉛筆一本で描いた人物画が、いぶし銀の鈍い光を放っていました。 また、印象に残ったのが、「資生堂ブルー」というのか?、コバルト・ブルーのパッケージに、Tokyo Sky Tree のデザインとロゴが描かれていて、凄く気に入りました。 資生堂パーラーへ行って、商品化されているかを確認しましたが、店頭には並んでいませんでした。どうやら、東京スカイツリーのお店で販売しているらしい。 そこで、同じ色のパッケージに入ったクッキーをお土産に購入しました。
4つのギャラリーを巡り、缶バッジを頂きました。良い記念品になりました。詳細は、こちらです。http://group.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/event/
[下町トム]
2012年7月11日 10:00
月島の魅力を再発見すべく、シリーズでお伝えします。
第1回は〔西仲通り〕です。名前は月島の西側中央を貫く通りであることを現しています。当然ながら〔東仲通り〕もあります。月島のメインロードである〔清澄通り〕をはさんで、東と西にきれいに区分けされているのが月島の特徴です。120年前にこの地区が造成されたときに、新しい近未来の都市計画のさきがけとして区割りされたとのことです。
〔西仲通り〕は今では〝もんじゃ焼店〟が立ち並ぶ賑やかな名物通りですが、もともとは普通の商店街でした。戦後、いち早く地元の商店が結束して商店街を形成し、地域の生活を潤すエリアとして親しまれてきました。
今では〔地域安全センター〕となっていますが、平成19年まで現役交番だった建物はこの通りのシンボルマークのようになり地元の人たちに愛されています。
〔西仲通り〕はアーケードやブロックを数字で表示した暖簾などが掲げられ、オシャレなテーマストリートになりました。しかし商店の屋根のほうを見上げると、かつての屋号や商売の図柄が刻まれた様子があちこちに伺えます。ぼくが始めて住み始めた20数年前は、まだ〝もんじゃ焼き専門店〟も数えるほどしかなく、この通りも様々な店が軒を連ねていたものです。その当時の姿が屋根の上に残っているんですね。味噌屋さん、おもちゃ屋さん、洋食屋さん・・・当時の姿が偲ばれます。
この通りの名物と言えば、毎年7月中旬に催される〝草市〟です。そもそもは、この時季に、お盆の道具(麻幹、筵、溝はぎ、など)を売る店が屋台を並べたのが始まりとか・・・。(写真は4年前のもの)
その後、縁日のように多くの露店が並ぶようになりました。地元の古老に聞くと、かつては〔西仲通り〕ではなく、それに直行する路に露店がひしめいていたものだということです。
今では商店街や町会の皆さんが中心となってコミュニティー主導の〝手づくりの縁日〟という感じで行われています。子どもたちにとっては、夏休み前の楽しみの一つです。今年は7月14日(土)、15日(日)の2日間に行われます。是非お立ち寄り下さい。
このような下町情緒豊かな味わいを残す月島の町をさらにいろいろご紹介したいと思います。引き続きよろしくお願いします。
続きを読む: 月島七不思議~第1話「西仲通りと草市」