[銀造]
2014年1月10日 09:00
12月に中央区文化・国際交流振興協会の催しが、築地社会教育会館で開催されました。
今回は、スポーツを通して国際交流を図ろう、浸透しようというものでした。
私も若い人たちに交じって、ソフト・バレーボール、ピンポンに汗を流しました。
何と、バレーボールは16年ぶり、ピンポンは30年ぶりです。
バレーボールでボールをレシーブした時には、何て声をかけたら良いのか分からずに、
me, you なんてボール をつないでいましたが、プレイが連続してくると、チームワークが芽生えたような感じがしました。
今後もこういう活動に参加したいと、強く感じました。
翌日、築地6丁目を歩いていると、外国の方がスマートフォンで、何やら探しているようで、
May I help you ? と声をかけると、築地5丁目の寿司屋さんを探しているとのこと。
歩きながら会話をしていると、ブラジルのサンタカタリナ州から観光で来られたとのことでした。
国際交流は身近な一言から始まるのかなと思いました。 想い出に写真を撮影させてもらいました、
とても素敵なご夫婦でした。
東京オリンピック2020の開催が決定しました。NHKの語学番組でお手軽に外国語が
学べる環境が整っています。 さあ、あなたも2020年に向けて、おもてなしの準備をしませんか?
中央区文化・国際交流振興協会のお知らせは、こちら。 1月も楽しいイベントを考えてくれています。
http://www.chuo-ci.jp/salon/
Ginzo
[銀造]
2014年1月 9日 14:00
1月4日 10:30、日本橋七福神詣を楽しむため、日本橋を渡ろうとしたときに、榮太樓總本鋪さんのお店の前に、火消しの梯子が立てられ、梯子乗りの見事な技が披露されていました。
急いで駆けつけて何枚かの写真を撮らせて頂きました。印半纏には、「江戸消防」とあります。
あれれッ! 目の錯覚かと思いながらも、華麗な技とその後の木遣りに聞きほれてしまいました。
店先で、立派な挨拶を受ける榮太樓總本鋪さんのご主人やお店の方の応対も堂に入ったもので、「江戸の粋」を感じました。
お忙しい中、「あの方々は、消防団の方々ですか?」と質問したところ、「江戸消防ですよ」と教えてくれました。
はてさて?と思いながら、インターネットで調べると、その活動がHPに紹介されていました。
ご活動について、日本橋地区については、このように記述されていました。
「新春恒例の行事になっているが、1月4日は日本橋三越・髙島屋が新春を寿ぐ初売りに合わせて、新年の挨拶として、木遣り・纒振り・梯子乗りを披露している。・・・・」
いやあ、日本橋の奥は深いですね。 しっかり勉強せねばと思った次第です。
江戸消防についての詳細はこちらをご覧下さい。正式名称は、一般社団法人 江戸消防記念会 です。
江戸時代から連綿と続く鳶火消しの伝統を守る、伝統芸能の木遣りを伝承していくなどの立派な活動が歴史とともに紹介されています。敬服しました。
http://www.edosyoubou.jp/
[銀造]
2014年1月 8日 09:00
1月2日午前、浜離宮庭園では、恒例の諏訪流放鷹術が披露されました。何と、今年で20回目になるそうです。
先ずは、術を演じる術師の皆様のご挨拶と、爪を隠した鷹を操る術師の光景をお届けします。
頂いた資料によれば、「諏訪流放鷹術とは、
江戸時代将軍家お抱えの鷹匠の集団が二つあり、「吉田流」、「諏訪流」と名乗っていました。
「諏訪流の語源は、信州諏訪大社で行われていた,
鷹が捕えた鳥を神前にお供えする神事に由来します。」
とのことです。 実演内容は、
①「据え」・・・水平に保った拳の上に、鷹を安定して止まらせること。
②「振替」・・・鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へ鷹を飛び移らせ、他人に馴らせること。
③「渡り」・・・樹上にいる鷹を拳に呼び戻すこと。
④「据え替え」・・・鷹匠以外の人の拳に鷹を止まらせること。
今年は、沢山の観光客、見物人の中から、体験希望の方3名(うち、お一人は大阪からの観光客)が挑戦されました。
さて、いよいよ待ちに待った、電通ビルから放たれる鷹が庭園で待つ鷹匠の「振り鳩」を狙って直滑降するシーンです。
電通ビルの屋上では、風が強い、庭園の上では、6、8羽のトンビが舞っているという、実演するには非常に困難な状況です。
20分ほどして、鷹が放たれましたが、敵対するトンビに交じって、高飛びしました。
お正月気分を味わえただけでも、感激でした。 今年は、外国からのお客様、近県のバスツアー客が増えていると感じました。
頂いたチラシで、「天に鷹 ぬくめどり~鷹匠の世界~」を読んでみると、
「ぬくめどり」とは、ある冬の寒い夜、鷹が小鳥をとらえて掴み、一晩中、鷹は足を温めます。
翌朝、鷹はその小鳥を放します。
しかし、鷹は、その小鳥が飛び去った方向へ、その日は決して狩りに行かないといいます。・・・
動物の世界にも、恩義を感じる話があるのですね。 さて、
そんな鷹匠の世界を紹介するドキュメンタリー映画が4月10日に日比谷コンベンションホールにて上映されるそうです。詳しくは、こちらです。
電話:03-5574-7183
http://nukumedori.blogspot.jp/p/blog-page_29.html
[銀造]
2014年1月 6日 09:00
今年も、天気晴朗
日本橋三越本店主催の「日本橋 七福神めぐり」に行ってきました。早いもので、もう29回目になるそうです。
日本橋三越本店の玄関前で受付を済ませ、七福神めぐりの地図を頂きます。 椙森神社で受付印をもらえば、三越さんでは記念品の干支の手拭い、山本海苔店さんでは干支の絵皿が貰えます。
日本橋七福神は、すべて神社に祀られています。 今年は、旅行社のツアーに参加した方々の参拝が多く見られました。 参拝順に、神社をご紹介しますと、
1.小網神社:福禄寿・辨才天が祀られています。強運厄除け祈願をしました。
2.茶ノ木神社:奥に鎮座する布袋尊に福徳、家庭円満を祈願しました。
3.松島神社:大国神に今年も一年皆が幸せに過ごせます様にお祈りしました。
4.末廣神社:毘沙門天に除災勝ち運、日本経済と株式市場の好調を祈願しました。
5.笠間稲荷神社:寿老人に、健康を祈願しました。
6.水天宮:孫の健康と次の孫の出生を祈願しました。今年は、明治座さんの横に仮宮です。
途中、三光稲荷神社に参拝し、お屠蘇を頂戴し、根付の神馬 を求めました。
7.椙森神社:恵比寿様と境内の富塚に、宝くじ当選祈願をしました。
8.寶田恵比壽神社:仕事が上手く進むようにとの祈願をしました。
鳥居の前で、「東京新高屋」のべったら漬が、ふるまわれていました。
記念品引き換え場所の、山本海苔店さんで、記念の干支の絵皿を頂戴し、雲丹味の海苔チップスなどを購入。
日本橋三越の屋上で、記念品の手拭いと美術展の招待券などを頂き、同店の守護神、三囲神社、大黒天に参拝しました。
これだけ元気に歩けるのも、七福神めぐりのおかげと感謝しています。
頂いた手拭いと絵皿はこちらです。 三越さん、山本海苔店の皆様、御世話になりました。