[ジミニー☆クリケット]
2017年10月11日 18:00
銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にある画廊「メグミオギタギャラリー(MEGUMI OGITA GALLERY)」で、「ソフトビニールの怪獣展」が開催されています
ビルの1階は、「ナチュラルローソン」です
当展は、ソフトビニール怪獣作家「HxS」氏による作品展です
期間は、10月7日(土)から14日(土)で、開廊時間は、11時から19時までです。
私などは、このソフトビニールという素材自体になつかしさを感じてしまいます
ただ、この作品展は、なつかしさだけではなくて、新しさも感じさせてくれる企画展です
HxS氏は、父上から受け継いだソフトビニールの成型技術を生かしてデザイン、原型、成型、彩色にいたるまですべてお一人で行っています
ソフトビニール成型の行程は、昭和初期から現在までほぼ変わらないそうですが、HxS氏は、独自の方法で色々な成型を試して、より良い製品を作り出すための努力をされているそうです
HxS氏の作品は、海外でも大変に人気があり、私が当ギャラリーを訪れたのは4日目だったのですが、初日(10月7日)の来場者数は、海外からこの展覧会を見にやって来た人も含めすごかったとのこと
この展示会では、オリジナルの怪獣が約50点、さまざまなカラーバリエーションで展示されており、さらに原画や新作怪獣2点などが展示されています
とにかく成型のユニークさ、精緻さに加え、色彩の鮮やかさ、美しさ、多様さに驚かされます
また、会場には巨大なキングゴリラ獣(ゴリラに似た双頭の怪獣)の作品も展示されており、圧倒されます
古き良き時代の玩具、なつかしくて新しいソフトビニールの怪獣展を体験してください
なお、今回もご了解をいただき、ギャラリー内での写真撮影、取材をさせていただきました
ありがとうございます
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[下町トム]
2017年10月11日 12:00
10月8日(日)に、人形町一帯で恒例の「てんてん祭」が催されました。秋晴れの休日とあって、多くの家族連れや観光客で賑わいました。ご存じのとおり、この界隈は江戸時代のはじめから繁華街として栄えたところです。400年を経て今また新たな活況を呈しています。
祭のイベントはまさに多彩です。お子様向けのお楽しみコーナーがあるかと思うと、大人向けの芸妓と触れ合う企画があったり、はしご車の試乗体験では歓声が飛び交っていました。インバウンドの観光客向けの町歩きツアーも実施され、観光特派員もお手伝いしました。国際交流はこれからますます重要ですね。
今回機会を逸した方も来年またこの時期に開催されますので、是非お訪ね下さい。また、このエリアでは今後もイベントや祭りが続きます。今月19,20日は〔寳田恵比寿神社〕界隈で恒例の「べったら市」が催されます。29日の「中央区まるごとミュージアム」でも人形町付近ならではのアトラクションが用意されています。来月になると、日本橋七福神の一つ〔松島神社〕で「酉の市」も控えています。
魅力満載の人形町界隈。なかなか目が離せませんよ。
[にゃんボク]
2017年10月10日 13:00
本日(10月9日)は区民スポーツの日。月島運動場の近隣にて様々なスポーツイベントが開催されました。
私は趣味のランニングの力試しとして、5キロの部に参加してきました。ゲストランナーはなんとオリンピック 2大会連続メダリストの有森裕子さん。何とも贅沢なゲスト!
有森さん、声を枯らすような大きな声で本当に力いっぱい応援をしてくださり、こちらの力も沸いてきます。 小学生のスタートでは、わらわらと自由に動き出す小学生を前に、有森さんは「学校の先生」のような見事 な差配っぷり。お聞きするに 9年連続でゲスト応援にいらしているようで、小学校だった参加者ももう成人したとか。
有森さんが並走しながら応援していただいたランナーの方、羨ましい。
広報の撮影班、中央エフエム ラジオシティさんもいらしてました。
さて、私はと言えば、スタートと同時にパーンと飛び出す、若い中高生の背中を見て、「速い人、 多いな!うーん、 おじさん(私)、これでは入賞はできない・・・」と早くも諦めながら自分のペースを守って 走りました。結果は、想定外の入賞。あれ・・・前に走っていると思っていた人の数を数え間違え ていたのか、少しずつ抜いていて思ったより前に来ていたのか。(結果オーライですが!)
立派な表彰式典の後、入賞の景品もいただき、楽しい時間を過ごすことができました。
本当に様々なイベントを趣向を凝らして開催している区民スポーツの日、ぜひ参加型で 楽しみたいですね。
[ジミニー☆クリケット]
2017年10月 9日 09:00
京橋3丁目にある東京国立近代美術館フィルムセンターの7階展示室で、フランス映画に一時代を築いたジャン=ピエール・メルヴィル監督の企画展が開催されています
企画展名は、「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」です
開催期間は、9月26日(火)から12月10日(日)までで、 開館時間は、11時から18時30分まで(入室は18時まで)です。月曜日はお休みです。
(「恐るべき子供たち」オリジナル・ポスター(1950年))
ジャン=ピエール・メルヴィル監督は、フランス映画の歴史の中でも確固たる地位を占める監督で、特に暗黒映画(フィルム・ノワール)の作り手として知られ、日本を含む現代のアジア映画にも強い影響を与えたと言われています
(「賭博師ボブ」オリジナル・ポスター(1955年))
同展では、世界各国版のポスターやプレス資料、撮影現場のスナップ写真、美術セットのデザイン画など200点以上が展示されています
半世紀も前のポスターの保存状態がすばらしく、当時の雰囲気がよく伝わってきます
また、会場では、数か所で映像も流されており、当時のフレンチ・フィルム・ノワールを味わうことができます
(「サムライ」日本版ポスター(1968年))
「サムライ」や「仁義」のアラン・ドロンやイヴ・モンタン、かっこよかったですよね
(「仁義」日本版ポスター(1970年))
「リスボン特急」もメルヴィル監督だったんですね
カトリーヌ・ドヌーヴ、美しかったです
リノ・バンチュラ、シモーヌ・シニョレ、存在感がありましたよねぇ~
当時のポスターを見るだけで、あまりのなつかしさに感動し、映画の名場面の記憶がよみがえってきます
(「影の軍隊」日本版ポスター(1970年))
なお、このブログで使用した画像は、同センターからご提供をいただきました
ありがとうございます
東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒
http://www.momat.go.jp/fc/
[健さん]
2017年10月 9日 09:00
長崎出身の日系英国人のカズオ・イシグロさんが今年のノーベル文学賞を受賞という嬉しいニュースが入って来ました。スマホの普及で本を読む人が少なくなって来ましたが、資格試験や検定試験の多いこの時期は電車の中で本を読んで勉強している人が見かけられますし、若い人の中でも何かしら本を読んでいる人が沢山います。そういうことで私も読書の秋ということで、人形町の文教堂書店さんで本を買って読み始めました。一冊は「中央区ものしり百科」、もう一冊は東野圭吾の「マスカレード・ナイト」です。
「中央区ものしり百科」は中央区観光検定テキストにもなっています。昨年も買いましたが、今年ももう一度読んでみようと思います。昨年はこの本を自転車のカゴに入れて実際の場所にあっちこっちと行って来ました。(事件は現場で起きている!という言葉もあるので・)、昨年の本はクルクルまいたりしたり、ボールペンで文章もぐちゃぐちゃになって汚くなったので、もう一度新品でおさらいということで読みます。
もう一冊の「マスカレード・ナイト」は人形町大好き作家の東野圭吾さんの「マスカレードホテル」シリーズの第三番目の作品です。ホテルのモデルは水天宮にあるロイヤルパークホテルです。8月末にある週刊誌から「マスカレードホテル」の映画化が進んでいるという情報が流れ、主演に木村拓哉、長澤まさみ、脚本は「HERO」の福田靖という話ですが、本当であれば阿部寛主演の新参者シリーズ「祈りの幕が下りる時」、そして来年の大河ドラマ「西郷どん」(西郷隆盛の屋敷が今の日本橋小学校の所にあったので観光地期待。)と来年は人形町、水天宮周辺が映画やテレビドラマの波及効果で賑やかになりそうです。
写真は文教堂さんのお店の外に貼られていた中央区観光検定のポスターです。文教堂さんに行けば中央区や日本橋周辺に関する本が沢山揃っています。もちろん「中央区ものしり百科」も沢山積まれています。
第十回 中央区観光検定は平成30年1月27日(土) 検定会場は【銀座会場】はコートヤード・マリオット銀座東武ホテル、【日本橋会場】はロイヤルパークホテルです。申し込みはすでに10月1日から始まっていますので詳しくは・・・・・
中央区観光検定のホームページ http://www.chuoku-kentei.jp/ をご覧ください。
もしかしたら検定会場のホテルのフロントに「キムタク」と「長澤まさみ」がいるかも?
[あすなろ]
2017年10月 7日 16:00
10月10日は銭湯の日。
江戸最初の銭湯は、天正19年(1591年)銭瓶橋のほとり
現在で言えば、日本橋の常盤橋公園の前あたりに開業
されました。
江戸の町は、関東ローム層の地質と風の強さから
埃っぽく、人々は銭湯へ通い、銭湯の数も増えました。
八丁堀の銭湯には、女湯なのに刀掛けがあった
七不思議の話があります。
それは、混雑する朝の男湯を避け、同じ時間に閑散とし
た女湯を留湯(貸し切り状態)にして、八丁堀の与力
同心が入り、隣りの男湯から聞こえる話に耳を傾け
情報収集を行なっていました。
さて、現在の八丁堀近くにある銭湯、入船湯。
刀掛けはありませんが、変わって見事なタイル絵があり
ます。4代目歌川国政が描いた浮世絵を陶板に焼付けた絵
です。熱めの湯につかりながら鑑賞されてはいかがで
しょうか。10日はかわり湯が実施される予定です。
◆入船湯
東京都中央区入船3-6-14
東京メトロ日比谷線、JR京葉線「八丁堀」A1出口徒歩7分