[じいちゃん]
2014年8月23日 09:00
最近の特派員ブログで隅田川の素敵な景色を紹介していただいているのを拝見して、
早速、私もその景色と雰囲気を楽しみに行ってまいりました
人形町通りを水天宮方向に進んでいくと、その先に架けられているのは隅田川大橋です。
その隅田川大橋を挟んで上流には清洲橋、下流には永代橋が架けられています。
そして清洲橋も永代橋も平成19年(2007年)6月に国の重用文化財に指定されていますので、
隅田川大橋上からは上流にも下流にも国の重用文化財を眺めることがでるんですね!
清洲橋は昭和3年(1928年)の竣工で、ケルン(ドイツ)のライン川の吊橋がモデルにされていて、
隅田川に架かる橋の中でも美しいと言われている橋です。
※隅田川大橋から見る清洲橋
※清洲橋上にて
永代橋は元禄11年(1698年)架けられたといわれ、現在より150m程上流にありました。
当時としてはの規模の大きな木造橋で、夏は納涼の名所として知られていたそうですよ!
現在の橋は大正15年(1926年)に架け替えられた鋼アーチ橋です。
※隅田川大橋から見る永代橋
又、隅田川大橋上からは、上流の清洲橋越しにスカイツリーが、
下流の永代橋越しには佃のリバーシティ21、さらに、隅田川沿いには隅田川テラスと
様々な景観を楽しむことが出来ました
夕焼けに染まる景観やライトアップされた夜景もそれぞれにいいですね!
[お江戸太郎]
2014年8月20日 15:00
区民の方のふるさと意識を高め地域を活性化するため、江戸のまちにゆかりの深い盆おどりを中心とした「中央区大江戸まつり盆おどり大会」が開催されます。
詳細は以下のとおりです。
開催日時: 8月22日(金曜日)~23日(土曜日)午後4時~午後9時
開催場所: 中央区立浜町公園
主な内容:
1 オープニングパレード(22日のみ)
17:30~
人形町通りと甘酒横丁交差点→甘酒横丁→清洲橋通り交差点→浜町公園
山車(浜町囃子)、横断幕•側幕(日本橋中学校)、木遺り(江戸消防記念会)、子どもみこし•風船(日本橋小学校•有馬小学校•久松小学校)、踊り(民踊連盟)
2 盆おどり大会
各団体によるやぐら舞台での踊り
中央区音頭「これがお江戸の盆ダンス」など12曲
3 日本の音頭(22日のみ)
民謡歌手による歌唱
4 区民参加芸
錦正流大正琴、月島音頭、小伝馬町音頭、八丁堀音頭、子ども盆おどりタイム(日本橋小学校、有馬小学校、久松小学校、日本橋中学校)、
日本橋中学校吹奏楽部、日本橋GOLDWING
5 中央区伝統芸能(23日のみ)
佃島の盆踊、浜町囃子、浜町音頭
6 お江戸縁日コーナー
区内各種団体による出店
7 区内名物市コーナー
べったら市、歳の市、せともの市
8 くらしのコーナー
生活関連した公的企業の出店
9 友好•交流市コーナー
東根市、富士河口湖町、玉野市、栃木市、福島県石川町による特産品コーナー
10 アンテナショップコーナー
北海道、青森県、山形県、新潟県、徳島県のアンテナショップによる特産品コーナー
11 区民施設PRコーナー
ヴィラ本栖、伊豆高原荘の出店
[隅田の花火]
2014年8月19日 08:10
隅田川テラスの夜の散歩風景。前回は両国橋から豊海橋・永代橋までの風景でしたが、今回はその続きで勝鬨橋まで下ります。
永代橋を過ぎるとまずは新川地区のテラスにさしかかり、ここでは美しい夜景を眺めながら下っていくことになります。
その場所を過ぎると現れるのは比較的新しい橋「中央大橋」。
隅田川の橋は絵になる橋が多いですが、この橋も白い支柱の形が美しい橋です。支柱が非常に高いので、離れた場所からでないと全体は写真に納まりません。
写真は下流側からみたところ。右側の建物は対岸の「大川端リバーシティ21」と呼ばれる高層マンション群で夜景も非常に美しいところです。
下流側に振り返ってみると「霊岸島水位観測所」が。
夜に見てみると宇宙ステーションのよう。真ん中の立体の観測室は、斜方十二面体という形。見る場所により正方形・正六角形・八角形と変化して見えるらしいです。
ここでまた隅田川に亀島川が合流するので 隅田テラスは中断。亀島川に架かる「南高橋」を渡ります。
この橋は昔の両国橋の部材の一部ををそのまま使用しているため、結果的に明治時代の姿を今日に伝える橋となっています。橋を渡る、とうよりは、くぐるという感じもします。
再びテラスに出て対岸に見えてくるのは佃島界隈。石川島灯台のモニュメントが輝きます。
灯台はやはり夜に見るのがいい。
このあと佃大橋の下をくぐりテラスは聖路加タワーの真下にさしかかります。この場所から佃大橋と対岸の佃島方面の風景です。
佃大橋の向こうには佃島の古いノスタルジックな街並みがあるのですが、こうして見ると、巨人のような高層ビルたちがそれを取り囲んで見下ろしていることがわかります。
そして最後のゴール地点の勝鬨橋付近。対岸に見える勝どきの街は高層マンションが立ち並び、非常に明るい場所です。
この勝どきあたりは今いろいろな所で工事をしていて、今後も高層タワーマンションがまだまだできるようです。夜の風景も刻々と変わっていくだろうと思います。
以上、2回にわたって夜の隅田川テラスからの風景のご紹介でした。
昼の風景も素晴らしいですが、夜になるとまた違った絵になる世界があります。銀座や日本橋も同様です。ぜひ夜の中央区も楽しんでいただけたらと思います。
[隅田の花火]
2014年8月12日 09:00
暑い。暑い日が続いています。
散歩をするのが好きな僕ですが、さすがに日中帯に歩くのは身の危険を感じるこの頃、夏場は夜景を楽しみながら歩くのが多くなります。
今回は隅田川の両国橋から勝鬨橋までの夜の散歩風景を回を分けてご紹介させていただきます。
まずは中央区の最北に位置する「両国橋」界隈です。
この橋は派手なライトアップはございませんが、
土俵をイメージした丸いバルコニーや、相撲の軍配や花火がデザインされたガードレールなどがあったり、まるで大きな花火玉のような物体が親柱上に鎮座していたり・・・
橋上でいろいろ楽しめる橋と言えそうです。
この両国橋からは神田川が隅田川に注ぎ込んでいる所に架かる「柳橋」のライトアップを見ることができます。
この「柳橋」界隈はかつて、花街として栄えていた場所とか・・・。その名残なのか、下町情緒が今でも感じられる場所で夜の風景もなかなかのもの。
ここから隅田川テラスを川沿いに下っていきます。すると首都高の橋が・・・見えてきます。
ここは赤・青・黄の光が水辺に映る場所となっていますが、何やら意味不明のオブジェが。
遊覧船乗船場の両脇に2つあるのですが何をモチーフにしているのか・・・。宇宙人?
さらに下流に進むと次に現れるのはライトアップが非常に明るい「新大橋」。水に映る光がとても鮮やか。
横から見ても縦から見てもフォルムそのものが優美な「清洲橋」です。橋を隅田川テラスから見上げることができるのでそれなりの迫力があります。
僕は二年ほど前に他県からこの清洲橋付近に引越してきたのですが、驚いたのは隅田川は歩ける川であったということ。
隅田川といえば私が子供の頃・30年くらい前に学校で教えられていたのは、公害の代名詞といったような感じでしたので、そのイメージがずっと今まで残っていました。
しかし実際には、親水テラスが整備され、憩いの場として人々が水辺を楽しめる空間になっていた・・・。今までのイメージが間違っていることに気づかされました。
その下流に現れるのは二層構造の「隅田川大橋」。
国の重要文化財「清洲橋」と「永代橋」の間にある橋ですが、この付近の隅田川テラスは夜でも明るく夜景も綺麗なのでジョギングやウォーキングを楽しんでいる方々が沢山いらっしゃいます。歩きやすいです。
さらに歩くと隅田川に日本橋川が合流する場所で一旦隅田川テラスが途切れますので、日本橋川に架かる「豊海橋」を渡ってテラスに戻ることになります。
この「豊海橋」は、はしごを横にしたようなユニークなデザインで小さいながらも重厚感があります。奥に見えるのは「永代橋」の水色。ここから見ると永代橋も脇役に見えてきます。
以上、今回は両国橋から豊海橋までの隅田川の夜の風景でした。
夜の散歩も、昼には無い隅田川の違う一面が見えてきたりしてなかなか面白いです。
この続きは次の回とさせていただきます。。。
[サム]
2014年8月 9日 09:00
暦の上では8月7日は立秋とは云え、まだまだ夏真っ盛り。
晴海トリトンの「花のテラス」では夏の太陽に挑むかのように、黄・橙・赤色の花々が咲き誇っています。
朝潮運河沿いの「スロープガーデン」には今年は矮性ヒマワリの「グッドスマイル」が登場し、一段と華やかです。
"ヒマワリ" と云えば、背の高い茎の先に大輪の黄色の花を咲かせるイメージが一般的ですが、最近では、花色は鮮黄色~褐色、高さは高性種~矮性種、花形は大輪種~小輪種/一重咲き~八重咲きとバラエティに富むようです。
この他に、ルドぺキア 'タカオ'(①)、ルドぺキア 'プレーリーサン'(②)、 ルドぺキア 'オータムカラー'(③)、エキナセア 'シャイアンスピリット'(④)、ダリア '黒蝶'(⑤)、ランタナ 'カマラ'(⑥)、千日紅 'ストロベリーフィールド'(⑦)、サンタンカ 'クィーンピンク'(⑧)、 ハイビスカス 'フィジアン'(⑨)、タイタンビカス 'ブライトレッド'(⑩)等々が夏花壇を彩っています。
また園内では夏を代表する花木の「サルスベリ」の赤花種や矮性の園芸種など計4種が楽しめます。
① ② ③ ④ ⑤
⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
[江戸旅太郎]
2014年8月 8日 14:00
■夏の銀座 能楽金春祭り。
□7月31日は、前夜祭。夕暮れの金春通り。
□「東哉」店頭の金春稲荷大明神。新橋会館屋上から7月31日から8月7日までここに御遷座。
□「東哉」前の抽選会場。
□「伊勢由」前の試飲会場。「バー保志」開発の「金春フィズ」が登場。美味しかった!!
□8月1日から7日まで、能楽写真展示会(撮影:辻井清一郎氏)が「タチカワ銀座ショールーム」地下1階で開催されました。
■8月1日~6日の期間、同会場で「能楽師による能楽講座」が毎日行われました。
私は8月6日の「体験講座 謡」に参加。金春穂高氏のご指導で「猩々(しょうじょう)」の謡を参加された方々と共に教わりました。
■8月7日夕方、路上奉納能が金春通りで奉じられました。
□7日に、金春稲荷大明神「東哉」前から「銀座888ビル」1階に御遷座。
□通常は人・車が行き交う金春通を通行止めにして、会場の設営が開始。
□着席して開始を待つ大勢のお客さま。
■奉納能は、町会役員が先導役を務め、能奉行の矢田美英中央区長の『はじめませい』の発声で開始されました。
今回は5年目毎の節年にあたるため、「獅子三礼(ししさんらい)」も奉じられました。
爽やかな風もあり、幽玄の世界に気持ちよく浸ることができました(御神事能の為、能の撮影は行っていません)。
□終了後、「銀座888ビル」1階のご祭壇にお参りされる方々。
□終了後の金春通り。
■江戸時代に現在の銀座8丁目6・7・8番地全体を占めていた金春屋敷(3、000坪)に因む催しです。
来年夏には、ぜひ金春通りに。