[pont]
2016年4月30日 14:00
4月の箱崎界隈は、いまさらではありますが、
水天宮のご祭神がご動座していた浜町の仮宮から還御され、もとどおりに鎮座されたことが、大きな出来事でした。
水天宮ホームページ、こちらです。
http://www.suitengu.or.jp/
もともと有馬家の江戸の屋敷神として久留米から勧請された神々ですから、富岡さんや神田神社のような土地の支配領域(?)はありません。あれ?っというくらい静かにお戻りになりました。
写真は、還御された翌日の4/9にお参りをして謹写した境内の様子ですが、さっそく昔以上に賑わっていました。そのうえ、還御されて初めての戌の日は、長い行列だったと聞きました。
いつか、本宮である久留米の水天宮にお参りしてみたいと思うのですが、なにせこちらお江戸からは遠いですよね。
それに今、熊本はじめ九州は大地震の脅威にさらされています。
ゆかりのある皆様のご心情拝察いたします。
お水天さんへの祈りが、どうか地をも鎮めますように・・・。
[CAM]
2016年4月15日 18:00
デ・ニーロさん情報では、先日のオフ会には、K野さんほか、M浦さん、N野さん等も参加されたとか。
新年度からの中央区観光協会の意欲が感じとれます。
私は、ジジイ系特派員ですが、日ごろからの控えめな態度をさらに抑えるように努め、若手のお邪魔にならないように気をつけて、参加したかったなぁ・・・・
しかしながら、その日は、外人部隊を築地市場へ案内したものですから、残念ながら欠席でした。
ところで、酔生さん情報(日本野鳥の会調べ)では、「20名程度の集まりでしたが、うち7名が関西出身でした。」ということですが、この20名に上記の皆さんも含まれるとすれば、特派員中の関西人比率は相当の高率だったのですね。
ジジイも特派員2年生となり、もう静かに引退し、ふたたび関西へ関心を戻そうか、と思っておりましたが、今年も東京都中央区でがんばらんとあかんなぁ、と決意を新たにいたしました。
また、通訳案内士のライセンスを持ちながら、活用したことは先日が初めてでしたが、オリンピックも近いことやし、老骨に鞭うって、あらためてこちらへも関心を向けんとあかんなぁと思っております。
[滅紫]
2016年4月14日 09:00
平成26年から始まった水天宮の御造替が完了し一般参拝が4月8日から始まりました。今日は4日目、実は昨日水天宮駅まで辿り着いたものの駅から長蛇の列、公開最初の「戌の日」しかも日曜日、さらに前日TVで特集もあったらしく、午後の2時頃で2時間待ち、午前中は4時間待ちだったとか、出直して本日になった次第。
流石に今日はあまり待つことなくお参りが出来、すっかりきれいになった社務所でお札と福犬をいただきました。境内全体が免震構造となり、ご祈祷を受ける方の番号案内もビデオで知らされます。凄い!
平成30年で江戸鎮座200年になるそうですが、ご存じの通り、水天宮は江戸時代、三田赤羽の久留米藩有馬家の下屋敷の屋敷神でした。文政元年(1818年)に久留米から勧請したもので水難除け、安産に霊験あらたかと評判を呼び毎月5日に一般の参拝も認めることになったもの。江戸時代には赤坂大岡家下屋敷の豊川稲荷と双璧の人気で「情け有馬の水天宮」と呼ばれていたそうです。明治5年にこの日本橋蠣殻町に移転し地元名所になっています。閉鎖中だった水天宮前交番も元の交差点角地に。
産休に入る方に遅ればせながらとお札を求めにお参りしたのですが、この笊をかぶった犬張り子も可愛いでしょう。「竹」の「籠」を「犬」にかぶせると「笑」という字に似ていることから「ご加護(籠)」がありますようにという願いをこめた縁起物とのことです。大小あり、こちらは「小」500円です。
すっかり新しくなった水天宮さんへ是非お参りを。
地下鉄水天宮駅からすぐです。
[CAM]
2016年4月13日 16:00
特派員「猩々亭酔生」氏のダイバーシティ論?(4月12日)を拝読し、取り急ぎ、投稿します。
たしか、前回のオフ会でご一緒したように記憶しています。残念ながら、今回は先約(口実ではないアリバイとして/archive/author/201511/ )があり、失礼しました。出席していれば、関西人比率をさらに上昇できたのですが(笑)・・・・
私は大学へ入って東京へ出てくるまでは、大阪市中央区(旧南区)で育ちました。したがって、「東京」という響きには抵抗感があり、今でも関東弁に対する嫌悪感が残っています。富岡多恵子さんが、東京で「言葉が通じない苦しみ」について述べておられることには、心から共感しました。二三日前だか、山中伸弥氏が「英語で話しても関西弁や」と他人から言われるとTV番組で語っておられたことも愉快でした。
関西人には、言葉その他において完全に痕跡を消してしまうタイプ(例えば、逸見政孝氏、彼の"苦闘"については、先ごろTV番組で見た)と、私のように、少なくとも意識的、認識的にはそうした"努力"をしないタイプがあるように思います。
その自分にとって「東京都中央区」観光検定"なんぞ"を受験する気は毛頭なかったのですが、ひょんなことから昨年初めて受験し、「観光協会特派員」なるものを務めているのも不思議なことだと思っています。 しかし、おかげで、文字通り東京の中心である中央区、「真正の江戸」の歴史を学ぶことができたことは大きな収穫でした。観光協会特派員になって以来、谷崎潤一郎、池田弥三郎氏など、純正の東京人の著作などを通じて、東京都中央区特に旧日本橋区の歴史に関心を引かれています。
酔生氏が言われるように「中央区観光協会特派員に興味があるけど自分は中央区内出身でも在住でもないから・・・」と二の足を踏んでいる方がいらっしゃったとしたら、そんなの関係ないんでぜひ仲間に加わってください」ということに大賛成です。
ただし、国際化が「無国籍化」を意味するものではあってはならないのと同様に、国内にあっても(少なくとも文化的には)普遍化が「東京化」となってはならない。そもそも、谷崎潤一郎も言うように、東京は日本の(特に文化的)中心などではなく、「東北への玄関口」に過ぎないということには、十分に留意するべきでしょう。
続きを読む: 「猩々亭酔生」氏のダイバーシティ論?について
[あすなろ]
2016年4月11日 12:00
清明。すべてのものが清らかで生き生きするころのことを言うようです。
桜の花も散り始め、若葉が萌え、葉桜にも趣を感じる季節になってきましたね。
大昔の海の生き物たちも、建築物のなかでなんだか元気そうに見えませんか?
大型商業施設が集うなかで、老舗百貨店の楽しみ方のひとつが歴史に触れられることですね。
日本初の百貨店として知られる「日本橋三越本店」、国の重要文化財に指定されている「日本橋高島屋」の壁材にアンモナイトの化石を見つけることができます。
機会があったら、実際に観察してみませんか。
[クラさん]
2016年4月10日 09:00
水天宮の新社殿が完成し、4月8日(金)から参拝できます。
平成25年3月、日本橋浜町の明治座そばに仮宮が設けられ、蛎殻町の社殿及び参集殿の建替え工事を行っていました。
新たな水天宮は、寺社建築様式の社殿と現代建築を取り入れた参集殿は、現代に融合した時代に即した神社へと一新しています。境内全体を耐震化(全面免震)の新施設に建替えられ、震災の時には避難場所になるそうです。
工事中は移転していた「子宝いぬ」(周囲を取り巻く十二支のうち、自分の干支を撫でると子授けや家内安全・厄除けなどのご利益があると云われている)も境内に戻っています。
また、併設の水天宮前交番は先行して(2月17日)完成しており、業務を再開しています。新交番は、明るいモダンなガラス張りの造りで従来の交番からデザインを一新した建物になっています。
新社殿となった「水天宮」を参拝されては如何でしょうか。