[まぴ★]
2011年11月22日 08:30
銀座コアビルの1F、エノテカのワインショップとアディダスの間に細い小路があります。
そこを歩いていて、見つけたお店です。
「縁起いい屋」なんとも縁起のいい名前です(*^^*)
色んな縁起物のグッズがたくさん並んでいます。
まねき猫のこんなチョコレートを見つけました!
おみくじ入りのもあって、チョコレートも美味しいし、
コーティングされているので、夏場でも溶けないのが嬉しいですね!
その時に対応して下さった感じのいいスタッフさん。
ブログもされてるようで、商品の情報や写真もあります!
銀座 縁起いい屋ブログ
その日は急いでいたので、気になった歌舞伎グッズのことを聞きそびれ、
後日もう一度お邪魔したら、休業日でシャッターが半分開いてたのですが、
オーナーさんにお話を聞くことができました!
そして、歌舞伎グッズの写真も撮らせて頂きました♪
すべてオリジナルで作られてるそうで、今は歌舞伎座も改装中ですが、
その他の劇場などにも卸されてるそうです。
靴下やハンカチ、手ぬぐい、クリアファイルなど、
外国の方にも喜ばれそうですね!
靴下が足袋のようになってるのが面白いです(笑)
ちなみにここ、GINZA ALLEY通りと名前がついているそうです。
たまたま見つけたお店ですが、銀座にはまだまだ楽しいお店が隠れていますね♪
[滅紫]
2011年11月10日 08:30
9月から始まった早稲田のエクステンションセンターとのタイアップ講座「江戸しぐさの実際を学ぶ」を受講中。この講座は昨今注目度の高い「江戸しぐさ」が生まれた背景とそれを理解するための江戸のビジネスの実際を学んでいくものです。講師の該博な知識と洒脱な語り口、お人柄で人気の講座。今までに「江戸のリサイクルビジネス」「江戸のコンビニ」「江戸のウオータービジネス」と学んで「江戸のファストフード」の時「復元された江戸前鮨」のお話を伺い「行って見たい」と受講者の希望が多く、講義終了後体験ツアーを実施していただくこととなった次第。
今回お邪魔したのは「大川握早漬(にぎり)」として当時の「江戸の握りずし」を再現している3店のうちのひとつ。こちらでは幻の米「関取米」、酢はミツカン「三ツ判山吹」(当時、半田の中埜酢店が酒粕を使った酢(赤酢)、三ツ判山吹を発売)を使用。ネタは「守貞漫稿」と川端玉章が描いた絵に示されたものを再現。ではご覧ください。江戸の握り鮨です。
当時のシャリの大きさは一貫45gだったそうで、現代は平均15g、従ってそのままでは全種類をいただくのは難しい。というわけでこの45gサイズのままの再現は鮪のヅケのみ。他は15gです。
寿司はご存知の通り、ナレズシ→ナマナレ→早寿司(江戸中期)→握り寿司(文化・文政)と進化し、握り寿司を創案したのは花屋与兵衛というのが通説となっています。「手っ取り早く美味しいものが食べられる」と江戸っ子にピッタリで握りずしは江戸に根付いたものとなっていったようです。ご主人のお話によると、当時の人気のネタは鯛、ヒラメ、コハダ、玉子、穴子などだったそうですが、今回は干瓢巻き(わさび入り)、炙り鮪、蛤も入っています。当時と同じく、ネタはすべて火が通っておりしっかりと味がついているのでお醤油は不要とのこと。現代の握りに慣らされている私たちには最初シャリの酢と塩が少しきつく感じられますが 目の前の寿司を300年近く前の江戸の市井の人々も楽しんでいたのだと思うと気分はすっかり「江戸人」です。銭湯の帰りなど小腹が空いた時、1-2貫つまむというのが多かったそうです。
区民カレッジの講座はジャンルも多岐にわたり魅力的なものが多く、まだ受講されていない方には是非お勧めです。ご興味を惹くものがきっと見つかると思います。
www.city.chuo.lg.jp/kurasi/bunka/syogaigakusyu/
TEL3546-5524(中央区文化生涯学習課)
再現しているおすし屋さん:やよい鮨:江東区森下3-2-10 TEL3631-0591(大川にぎりはTELで要予約)
[鞠つき]
2011年11月 9日 08:30
ファーストステージは何とかクリア。
現在、セカンドステージのお宝探し中です
私がもらったセカンドステージの手がかり
この宝探し、子供だけでなく、大人も充分楽しめる謎解きイベントです
宝を発見しながら、中央区の名所・旧跡・歴史も一緒に学べてとても面白かった
今日は、いよいよ「家康の隠し財宝」 を探しに行って参ります
100万円当たったら、何しようかな
来週、サンフランシスコから遊びに来る従妹の子供達も宝探しに連れて行く予定
早く答えを知りたいけれど、宝探しが終わってしまうのもちょっとつまらない気分
まだの方は、是非、トライしてみて下さい
中央区宝探しHP: http://www.takarush.jp/promo/chuo/
[銀造]
2011年11月 8日 08:30
今年は、「中央区商店街連合会60周年記念ということで、豪華景品がずらり! 賞金と賞品総額は、なんと 500万円!
それだけに、難問があります。 まずは 1stステージをクリアしてキーワードを3つ以上報告しないと、2ndステージ用の宝の地図が入手できないということ。 但し、1stステージのキーワードを6つ全部報告した方には、2ndステージ用の宝の地図+発見者賞がもらえるし、+抽選で豪華賞品が当たるということになっています。 それで、皆さん、地図を持って、新富1丁目の青森県特産品センターに報告に行ったり、月島の履物販売店 "あづまや"さんにヒントを教えてもらっていたんだね。
何! 2ndステージに進んだ人は、抽選で最高賞金100万円が当たる! それで、大学生のグループや家族で張り切っているんですね。 というわけで、銀造も遅ればせながら、10月19日から挑戦しています。 詳細を、確認すると、http://www.takarush.jp/promo/chuo/ 探索中のお食事はグルメ情報でご確認下さい。 移動には、江戸バス を使うと、便利ですよ。
[滅紫]
2011年11月 5日 08:30
「クラシックはどうも苦手」と敬遠気味の方は多いようだ。かくいう私もその1人だが、今日は友人に誘われて久々にコンサートに。会場の浜離宮朝日ホールは築地朝日新聞社新館にあり、音響効果の良いホールとして音楽ファンにはよく知られている。
でも「ランチタイムコンサート」って?
ホールの濱吉総支配人のお話によると、「ややもすれば敷居の高い感のあるクラシックをより気軽に、より身近に楽しんでいただけるよう8年前からお昼の時間帯に実施しています。通常のコンサートより時間も短く、抑えた料金で、また事前のお申し込みがあれば託児も可能にしています。」とのこと。
因みに、このホールは1992年に室内楽専用ホールとしてオープンし、1996年にはアメリカ音響学会により、我が国では初めて響きの良いホールとしてカーネギーホールと並んで「EXCELLENT]の評価を受けているそうです。
93回目を迎える今回はNYで活躍中の大島文子&直子姉妹のクラリネットとピアノのDUOリサイタル。ほぼ満席の盛況ぶりです。ショーソン、バーンスタインから山田耕筰の日本の歌まで、時々の語りとあわせぴったり息の合った演奏で飽きさせません。1時間30分はこの時間帯には程の良い長さで私たちもちょっと優雅にリラックスした時を過ごしました。それにしても演奏家って体力要りますねー。
「丁度お腹も空いてきたし・・・」と音楽より食欲の秋の友人とランチに。ホールのHPには「ランチタイムコンサートのあとの近場のお勧めレストラン」まで掲載されています。いたせりつくせりです。
そして今日はまた嬉しいサプライズ。ホール出口で亀田製菓の菓子詰め合わせがお土産に渡されました。この日限定の協賛ということですが、何だかとても得した感じの嬉しい一日となりました。お気に入りのプログラムを見つけて、ちょっと短い優雅なひとときは如何でしょう?
今後のランチタイムコンサート:何れも11:30開演、入場料:2,800円
2011年11月30日(水)三舩優子ピアノリサイタル
2011年12月21日(水)バス・ファイブ金管五重奏団
2012年1月26日(木)寺神戸 亮 ヴァイオリンリサイタル
2012年2月10日(金)木村俊光と巡るオペラの旅
2012年3月28日(水)仲道郁代ピアノリサイタル
チケットの申し込みは朝日ホールチケットセンター TEL 03-3267-9990(日祝を除く10:00~18:00)
[下町トム]
2011年11月 4日 17:00
隅田川と友好河川であるパリのセーヌ川との比較を通じて、中央区の魅力を再発見するシリーズの<その6>です。
今回は〝夜景〟と〝歌〟に親しみましょう。
パリといえば〝シャンソン〟・・・おしゃれでありところどころ哀愁を帯びた町景色にはよく似合います。もともとは、一般庶民の気持ちを吟遊詩人が歌に乗せて伝え歩いたというものだそうです。言ってみれば、日本の〝演歌〟や〝説教節〟〝新内流し〟などにも似た発展を示しているわけです。日本人がどこか懐かしい気持ちで心を惹かれるのもそんな背景があるからでしょうか。
1951年の映画『巴里の空の下セーヌ川は流れる』の中で歌われたシャンソンは、その後スタンダード化しました。ピアフやイヴ・モンタンも歌いましたし、越路吹雪さんも歌いました。
「♪ パリの空の下 歌は流れる ラララ 若者の心に芽生えた歌・・・・」切々と連なる歌詞にはサン・ルイ島やノートルダムなどの風景が織り込まれ、聴いているだけで旅情を掻き立てられます。
きっと今夜もパリのあちらこちらでシャンソンが流れていることでしょうか。秋の夜景には一層似あうように思えます。
一方、隅田川も夕暮れから夜にかけての風景の変化は味わい深い姿を見せてくれます。橋の上にたたずんで、夕波を眺めるのも心豊かなひとときです。 <写真上:佃大橋から佃公園を望む>
そしてまた歌が似合います。滝廉太郎の『花』に出てくる「春のうららの隅田川・・・」という明るい景色も素晴らしいですが、日が落ちて町の灯がともる頃の小粋な世界もまた捨てがたいものがあります。
有名な『明治一代女』では「♪ 浮いた浮いたと浜町河岸に 浮かれ柳の恥ずかしさ・・・・」と当時の大胆な恋愛物語をつづっています。芳町が花街として賑わった頃、様々なドラマもあったことでしょう。
また、小唄『河水』の歌詞には「♪ 短夜のいつか白みてほのぼのと咲く朝顔も水浅黄 ・・・・」と夏の夜が明けてゆく隅田川の流れを読み込んだくだりがあります。
永代橋、清洲橋、新大橋と橋の名も次々に現れて、まるで川を行く船の揺られているように心情が深まります。
これから秋が深まり、しんみりと様々なことに思いを馳せるのにもいい季節です。隅田川の夜景に触れて、好きな歌を口ずさみながら橋を渡れば、忘れかけていたことを思い出すかもしれません。 <写真下:勝鬨橋から築地市場を望む>
どうぞこの季節を皆さんご堪能下さい。
続きを読む: 中央区の魅力 ~ 『隅田川とセーヌ川』 ・・・・・ その6 ≪夜景と歌≫